目次
にんじんのラペ【材料】
にんじんのラペ【作り方】

こんにちは! パティシエキャンパーのSakiです。

キャンプでは、肉料理がメインになることが多いですよね。グリル・ソテー・揚げものなど、キャンプ向きの肉料理は多いもの!

でも、途中でさっぱりと口直しをするメニューも欲しくなりませんか?

栄養のバランス的にも野菜の一品を作りましょう。

今回、ご紹介するのは「にんじんのラペ」。

フレンチでは定番の、にんじんのサラダのことです。ドレッシングがなじんだ甘いにんじんラペは、美味しいのでモリモリ食べられてしまいますよ!

実は、にんじんは優れた栄養素を持つ野菜です。体内の余分な塩分を排出してくれる「カリウム」や、免疫力の向上に役立つ強い抗酸化作用を持つ「ベータカロテイン」が豊富。

脂っこい肉料理のときには、必ず一緒に食べたいものです。口の中もさっぱりします!

作り立てもいいのですが、クーラーボックスの中で冷やし味がなじんだ頃に食べても美味しいです。

パティシエキャンパーSakiさんに教わる!さっぱり『にんじんラペ』の作り方
(画像=アウトドアスパイス「滾」と「沁」、『マウンテンシティ』より引用)

さて、今回はタナチャンネルのタナさんが作ったブランド「TOKYO CRAFTS」のスパイスを使っています。スパイスは2種類あります。

一つは、燻製塩が入っているちょっとスモーキーな「滾 TAGI 」。

もう一つは、カツオが入っているダシっぽい感じの「沁 SHIM」。

今回は、にんじんと相性のいい「沁 SHIM」を使います。

▼動画で見たい方はこちら!▼

にんじんのラペ【材料】

目安は、2人分です。にんじんのラペは、シャクシャクモリモリ食べられちゃうので、多めに作ってもいいでしょう!

  • にんじん…1本
  • 塩…少々

(ドレッシングの材料)

  • オリーブオイル…大さじ3
  • 塩…少々
  • コショウ…少々
  • 沁 SHIM…少々
  • 白ワインビネガー…大さじ2

にんじんのラペ【作り方】

①まずは、にんじんは皮とヘタを取り除き千切りにします。

パティシエキャンパーSakiさんに教わる!さっぱり『にんじんラペ』の作り方
(画像=千切りしたにんじんをビニール袋に入れて塩をする!、『マウンテンシティ』より引用)

🔶出来上がりを美味しくするには、できるだけにんじんを細く切ること!目安は長さ5センチで2〜3ミリ幅を目標に。

🔶ちなみに、にんじんは切り方によって食感が異なります。

A.繊維に沿って「縦」に切る:

1本を4〜5センチの長さでカットしてから、縦に置いて薄くスライスしたものを千切りにする方法。シャキッとした歯ごたえが残ります。

パティシエキャンパーSakiさんに教わる!さっぱり『にんじんラペ』の作り方
(画像=「縦」に切る、『マウンテンシティ』より引用)

B.繊維を断って「横」に切る:1本を1本を4〜5センチの長さでカットしてから、横に置いて輪切りに薄くスライスしたものを重ねて千切りにする方法。柔らかい食感になります。

パティシエキャンパーSakiさんに教わる!さっぱり『にんじんラペ』の作り方
(画像=「横」に切る、『マウンテンシティ』より引用)

②ビニール袋に、1のにんじんを入れて、塩を振りよくもんでください。

パティシエキャンパーSakiさんに教わる!さっぱり『にんじんラペ』の作り方
(画像=ビニール袋ににんじんを入れて揉む、『マウンテンシティ』より引用)

🔶塩を振ってもむと、にんじんの水分が程よく抜けるとともに、後からかけるドレッシングがなじみやすくなります。

🔶もんだら、ビニール袋の空気をよく抜いてクルッと軽くしばってから寝かせておきます。

③ニンジンを寝かせている間に、ドレッシングを作ります。

パティシエキャンパーSakiさんに教わる!さっぱり『にんじんラペ』の作り方
(画像=ドレッシングを作ります!、『マウンテンシティ』より引用)

今回はオリーブオイルベースのドレッシングです。ボウルに、オリーブオイル大さじ3・白ワインビネガー大さじ2・塩少々・「沁 SHI M」少々を入れ、かき混ぜます。

🔶味見しながら、お好みで塩や「沁 SHI M」を追加して、味を整えてくださいね。