目次
光熱費の節約術【ガス代の削減編】
光熱費の節約術【電気代の削減編】
光熱費の節約術【ガス代の削減編】
ここからは光熱費の節約術をご紹介していきます。まずはガス代の削減です。電気に比べると、ガス代を削減しようと考えて動いている方は、意外と少ないかもしれません。ガスの節約をしていない方だと、これもガス代の節約になるのか、と初めて知る内容もあるはずです。
自分で出来る節約術を見つけて、実践してみてください。
節約術①プロパンガスから都市ガスへ変える
まず最初の節約術は、プロパンガスから都市ガスへ変えることです。自宅で使っているガスの種類を知らない方も多いですが、プロパンガスと都市ガスの2種類があります。プロパンガスだと家の外壁周りやアパートだと1階の壁付近にガスボンベが設置されています。
プロパンガスは地域や使用量にもよりますが、都市ガスの1.5倍ほど高くなることもあるので、自宅であれば都市ガスへの変更を検討してみるのがおすすめです。また、賃貸でも部屋を選ぶ際にどちらのガスがひかれているかをチェックしておくと後々後悔せずに済みます。
節約術②煮物をするときは蓋や落し蓋をする
ガス代の節約術2つ目は、煮物をするときは蓋や落し蓋をすることです。蓋をせずに開けっ放しで煮物を作ると、中まで火が通って味が浸み込むまでに時間がかかります。蓋や落し蓋をすることで、早く火が入るので時短で煮物が作れるため、ガス代も節約になります。
味もしみ込みやすく、短時間で作れてガス代も節約できる、お得しかないもので手軽なので、煮物を作る際は鍋や落し蓋を活用してみてください。
節約術③料金プランを見直す
続いては、料金プランの見直しです。2017年4月から都市ガス自由化が始まり、様々な企業がガスの販売を行う様になり、昨今では自由に選んで契約が出来るシステムになりました。
各企業、電気とガスをセットで1つの会社にすることでお得なプランがあったり、定額制やポイントサービスなど、様々なプランを打ちだしています。その中から、今のプランより安いものや自分のライフスタイルに合ったプランを探してみるといいでしょう。
節約術④ガスコンロをこまめに掃除する
意外な節約術に、ガスコンロのこまめな掃除があります。ガスコンロの掃除がなぜ節約につながるのか、疑問を持たれる方も多いかもしれませんが、バーナーの目が汚れで詰まると、酸素がうまく送られなくなり、火力が弱くなってしまうのです。
火力は弱くてもガスの使用料は多いので、ガス代は高くなるという仕組みです。目に見えて節約になっているかは分かりにくいですが、こまめにお掃除をすることで密かにガスの使用料が無駄に増えるのを防いでいるので、定期的に綺麗にしましょう。
節約術⑤電子レンジや電気ケトルを活用してガス代を節約
ガス代の最後の節約術は、電子レンジや電気ケトルを活用することです。1人分の料理を再加熱する場合に、ガスで温めるより電子レンジの方が節約になります。また、火が入るのに時間がかかるイモ類や根菜類をガスで調理をする前に、電子レンジで火を入れておくと調理時間が短縮され、ガス代も節約になります。
電気ケトルは、プロパンガス家庭の方におすすめの活用術です。ガス代が高いので、お湯を沸かすのも電気ケトルを利用する方が節約になります。
光熱費の節約術【電気代の削減編】
続いては、電気代の削減です。電気代は光熱費の中でも料金が高いので、節約に取り組んでおられる方も多くいるでしょう。昔から言われている節約術や、今どきの節約術もご紹介していきます。まだ取り組んでいない削減方法があったら、チェックしてみてください。
節約術⑥古い家電は省エネ家電などに変える
最初の電気代節約術は、古い家電は省エネ家電などに変える方法です。家電は長く使えるものも多く、20年以上使っても壊れない家電があったり、10年以上使っている家電をいくつかお持ちの方も多いかもしれません。
しかし10年前に発売された家電と比べて、現在の家電は消費電力が1/3~1/2に削減されているものも多く、省エネ家電と呼ばれる家電が増えています。消費電力が多い家電は特に使用料の差が大きくなるので、エアコンや冷蔵庫など、古い家電を省エネ家電に買い替えるのがおすすめです。
買い替えによって年間1万円以上も節約になることもあるので、電気代が高いと気になる方は、家電の買い替えを検討してみてください。
節約術⑦契約プランやアンペアを見直す
続いては、契約プランやアンペア数の見直しです。契約プランは、ガス代と同様、電気も自由化がされているので、プランも企業がそれぞれ独自のプランを出しています。今の契約よりお得なプランがあるかもしれません。
また、契約のアンペアが下げられるのであれば、基本料金が下がります。お子様が巣立って家族の人数が減っても、家族の人数が多い時代のアンペア数のままの方も多いので、そこまで必要がないという場合はアンペア数も見直してみましょう。
節約術⑧使わないコンセントは抜いておく
昔からある節約術として、使わないコンセントを抜いておくという方法があります。結局面倒だから、差しっぱなしという方が多いかもしれませんが、電気の使用量の内、待機電力は5%程と言われているので、ただ差しているだけでも意外と電気を使っているのです。
使用頻度の少ない家電は使うときにコンセントに差したり、節電タップを利用するのも手です。エアコンとテレビに関しては使うたびにコンセントに入れるのはNGなので、長期で使用しない場合のみコンセントを抜くのがおすすめです。
節約術⑨エアコンフィルターを掃除することも節約に
続いては、エアコンフィルターの掃除です。エアコンフィルターの掃除をしていないと、エアコンの効きが悪くなるということをご存知の方は多いですが、効きが悪いと風量を上げたり、温度をさらに上げ下げしてしまうため、電気代を使ってしまうことになります。
エアコンフィルターの目詰まりを解消すると風を吸い込みやすくなり、風量がしっかり出るようになります。余計な電気代を使わなくて済むようになるため、結果として節電に繋がります。月に2回程度は掃除するのがおすすめです。
節約術⑩太陽光発電を活用する方法も
電気代の節約術、最後は太陽光発電の活用です。戸建ての持ち家の場合、太陽光発電を導入して、自家発電の分を利用して大幅に電気代を削減出来る可能性があります。導入費用が高いというのはあるので、日照時間が多い地域か、日を遮る環境があるかなど、立地条件も含めて検討してみましょう。
自治体によって太陽光発電関連の補助金を出しているところもあるので、お住まいの地域で補助金が出るかどうかも確認してみましょう。