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海風に30分さらされても体はポカポカ
動画でもポーラーダウンパーカーの検証や初日の出の様子を紹介しています

海風に30分さらされても体はポカポカ

気温3度、極寒の初日の出ツーリングにモンベル最強ダウンを着ていった結果
(画像=『Moto Megane』より引用)

混雑した所に行くのはコロナ禍につき避けたいところ。インターネットで調べてみると、川崎の東扇島が穴場のようだったので目的地に定める。自宅から40分程度で行ける手軽さもありがたい。到着したのは6時20分ごろだ。

気温3度、極寒の初日の出ツーリングにモンベル最強ダウンを着ていった結果
(画像=『Moto Megane』より引用)

1月3日の日の出は6時50分頃が予想されている。駐車場には2台ほど車が止まっており、日の出を待っているようだ。ヘルメットホルダーにD管をかけると、撮影スポットに向かう。カメラが趣味と思われる初老の男性と筆者の貸し切り状態であった。

海風が強く吹き付け、グローブを外した手が途端に冷たくなる。気温3度+強い海風は、体感的には更に寒く感じるシチュエーションだが、顔と手以外はずっとポカポカなままだ。かなり強い風が吹いていたが、走行中に風の侵入を感じた腕部分も含めて冷気は感じられない。

気温3度、極寒の初日の出ツーリングにモンベル最強ダウンを着ていった結果
(画像=『Moto Megane』より引用)

脇のファスナーを開けると裏起毛になっておりハンドウォーマーとして使うことができる。手を突っ込むと冷え切った手の感覚が少しずつ戻ってきた。この状態なら30分間快適に待っていられそうだ。

気温3度、極寒の初日の出ツーリングにモンベル最強ダウンを着ていった結果
(画像=『Moto Megane』より引用)

予想の時間と変わらず太陽が姿を見せてくれた。気が付くと、さっきまで初老の男性と二人で貸し切りだった撮影スポットには4組ほどの人が集まっていた。10分ほど撮影して立ち去る。都合40分間ほど海風にさらされていたことになるが、体はポカポカなままだ。アウトドア用品メーカーが本気で保温性を考えて作ったダウンは伊達じゃなかったのである。

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