Twitterで気になる相手の投稿を見た時に「足跡や閲覧履歴が残るのか」「自分が閲覧したことは相手にバレるのか」不安になることはありませんか。結論から言えば、Twitterに足跡機能はありません。しかし閲覧したことがバレる可能性がある操作はあります。Twitterの「閲覧履歴」について解説します。
Twitterの足跡(閲覧履歴)とは
一般的にSNSの「足跡」とは、投稿やプロフィール欄の閲覧履歴のことを指します。Twitterでは過去に一部サービスで、足跡機能が提供されていました。また2022年現在も、足跡に近い機能を持つサービスが別途提供されています。
Twitterに足跡(閲覧履歴)を確認する機能はあるのか
前述の通り、Twitterでは過去に一部サービスで「足跡」機能が提供されていました。
フリートには足跡機能が存在した
2021年8月まで、Twitterでは「フリート」機能が提供されていました。フリートは「24時間限定で消える投稿」サービス。Instagramのストーリーズに近い仕様でした。
フリートでは足跡機能も提供され、フリートを投稿したユーザーは閲覧履歴が確認できました。ただし、フリートはサービス終了済みです。
なお、2022年1月現在は「スペース」という音声SNSに近いサービスが提供されています。ユーザーはフォロワーとリアルタイムで音声での会話が楽しめます。
「スペース」では、参加者の入退室が見えるという点では「足跡」に近い機能が搭載されています。


Twitterでは足跡(閲覧履歴)を確認するAPIを未提供
Twitterでは、正式に「足跡」機能を提供したのはフリートのみです。「スペース」も足跡のような機能はありますが、スペース終了後に履歴は残りません。
また通常のツイートやプロフィール画面へのアクセスに関しては、過去に足跡機能が提供されたことはありません。履歴を確認するAPIも公開されていないので、外部開発者が足跡ツールを作成することは不可能です。
仮に「足跡を確認できる」と謳うサービスがあっても、個人情報を非合法に収集する悪質なプログラムである可能性が高いため、使用しないように注意してください。