いざ竹生島へ

船に乗る前にチケットを交換します。関西1デイパスは券売機で切符を発券する際に、切符と一緒に特典の引換券が出てきます。その引換券を船のチケット売り場で提示し、回収されることで無料で船に乗車できます。引換券はちゃんと回収されますので、特典は1回しか使えないようになっています。

船代が無料に!大阪からお得に琵琶湖に浮かぶ竹生島へ♪
(画像=『たびこふれ』より 引用)

そこからは船に乗船します。そして30分揺られる事で竹生島に到着します。

船の中では、竹生島の説明映像が流れています。筆者が訪問した日は、波は穏やかでしたが、冬は風が強いことも多く、また滋賀県北部は積雪も多いため、他の季節と比較しても欠航になるケースが多いです。訪れる当日の朝には、天気と琵琶湖クルーズのホームページを確認することをおすすめします。せっかく長浜まで行ったのに、欠航だったなんてもったいないですからね...。

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(画像=『たびこふれ』より 引用)

そして竹生島に上陸。次の帰りの船は1時間半後なので、滞在もそれまでの限られた時間。

結論から先に言いますと、竹生島は寺の一部のみ見て回ることができます。全てを見ることができる訳でないので、1時間半程でも余裕を持って島を回ることができます。

竹生島散策

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(画像=『たびこふれ』より 引用)

まず上陸後、この石碑と看板が出迎えてくれます。その後少し出店があり、そこを抜けると入島料500円を支払います。この入島料を支払うことで、宝厳寺(ほうごんじ)と竹生島神社内を散策することができます。

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(画像=『たびこふれ』より 引用)

支払い後、最初に目の当たりにするのがこの景色。竹生島は崖がちになっており、そこに寺が建っている関係で階段も相当急になっています。

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(画像=『たびこふれ』より 引用)

急な階段を登ると宝厳寺本堂のある開けた場所が広がります。

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(画像=『たびこふれ』より 引用)

中では達磨のお守りが売られています。ここ宝厳寺の本尊は大弁財天になっており、日本三大弁才天の1つに数えられています。

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(画像=『たびこふれ』より 引用)

さらに登ると、頂上には三重塔があります。この三重塔の横には宝仏殿もあるのですが、訪れた2021年12月現在には一般公開はされていませんでした。

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(画像=『たびこふれ』より 引用)

ここから望む景色は綺麗で、背景に琵琶湖も収まります。

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(画像=『たびこふれ』より 引用)

そして、下ると国宝の唐門があります。この唐門は、豊臣秀吉を祀った豊国廟の門を、豊臣秀頼によって移築されたものです。

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(画像=『たびこふれ』より 引用)

宝厳寺

  • 住所:滋賀県長浜市早崎町1664-1
  • TEL:0749-63-4410
  • HP:宝厳寺

唐門を潜り、廊下を抜けると、ここから竹生島神社の敷地となり、本殿に着きます。

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(画像=『たびこふれ』より 引用)
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(画像=『たびこふれ』より 引用)

その本殿の前にはこのような鳥居があります。この鳥居の下にたくさんの物が見えると思いますが、これは瓦投げで投げられた瓦です。入島料払うタイミングで瓦を買うことができます。そしてその瓦をこの鳥居に向かって投げ、鳥居の下を潜り抜けると願いが叶うという言い伝えがあるそうです。

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(画像=『たびこふれ』より 引用)

唐門から本殿に向かうまでの廊下の下はこのようになっており、この骨組みだけを見ると京都の清水寺のように感じさせられます。

竹生島神社(都久夫須麻神社)

  • 住所:滋賀県長浜市早崎町1665
  • TEL:0749-72-2073
  • HP:竹生島神社

これで、見て回れる範囲は一周完了です。

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(画像=『たびこふれ』より 引用)

船まで多少時間があったので、売店で近江牛肉まんを食べました。近江牛のおかげか肉がジューシーで美味しかったです。それでまた船に乗り、長浜港まで戻りました。