②チェーンのメンテナンス
バイクを走らせるのに多くの車種に備わっているのがドライブチェーン。走行中は常に動いているものなので、当然劣化していく。また油分で潤滑しているので砂ぼこりや汚れが付きやすいパーツでもある。スムーズで安全に走るには必ずメンテが必要だ。
チェーンのメンテナンスに使用したアイテム
●ヤマルーブ180 チェーンオイル（ウェットムースタイプ）
●チェーンクリーナー
●チェーンブラシ
（画像＝『Moto Megane』より引用）
チェーンメンテの注意点「タイヤを回すときは必ず上から下へ回そう！」
（画像＝『Moto Megane』より引用）
チェーンメンテの時に絶対にやってはいけないのがエンジンを始動してタイヤを回しながらやること！ 万一指を挟むと確実に切断してしまう。エンジンを必ず停止して、手で上から下に回して作業するようにしよう。
チェーンメンテナンスの手順
（画像＝①チェーンのメンテを行う時は、このようにダンボールなどを車輪との間に挟んで置くと汚れが飛び散りにくい。、『Moto Megane』より引用）
（画像＝②そしてチェーンクリーナーを使用して汚れを落とす。まんべんなく吹き付けるようにしよう。、『Moto Megane』より引用）
（画像＝③頑固な汚れにはチェーンブラシを使うとしっかりと落とせる。車輪を回しながら行うと効率的だ。、『Moto Megane』より引用）
（画像＝④ウエスなどでさらにしっかりと汚れを落とす。チェーンクリーナーを使っても真っ黒になるほど汚れている。、『Moto Megane』より引用）
（画像＝⑤次にチェーンオイルを吹き付ける。寒い時期はよく振ってからスプレーするようにしよう、『Moto Megane』より引用）
（画像＝⑥スプレーする箇所は多岐に渡る。手前と奥のプレート、ジョイント部、ローラーとまんべんなく吹き付ける。あとはウエスで馴染ませるように拭けば完了だ。、『Moto Megane』より引用）
③オイル交換してみる
エンジンを搭載しているバイクであれば必要となるのがオイル交換。滅多に乗らず走行距離が伸びてないという場合でも、年数が経てばオイルは劣化するので交換しなければいけない。交換作業はいたって簡単。古いオイルを抜いて、新しいものを入れるだけだ。
オイル交換に必要なアイテム
●オイル：LIQUI MOLY 10W-40 STREET RACE
●添加剤：SUPER ZOIL 4CYCLE
●オイルフィルター
●ドレンボルト＆パッキン
●廃油処理ボックス
●オイルジョッキ
（画像＝『Moto Megane』より引用）
オイル交換に使用した工具
●オイルフィルターレンチ
●ラチェットレンチ
※予備：ソケットレンチ＋エクステンションバー
（画像＝『Moto Megane』より引用）
オイル交換の手順
（画像＝①交換作業を始める前に、廃油処理ボックスをセットし、エンジンの下に置くようにする。、『Moto Megane』より引用）
（画像＝②次にオイルを抜くドレンボルトを外すのだが、写真のようなレンチだとナメる可能性があるので、メガネタイプを使おう。、『Moto Megane』より引用）
（画像＝③ドレンボルトを外すとオイルが一気に出てくる。この時オイルの中にドレンボルトを落とさないようにしよう。、『Moto Megane』より引用）
（画像＝④今回はエンジンを保護してくれる添加剤のSUPER ZOILを注入することにした。分量を測ってジョッキに入れる。、『Moto Megane』より引用）
（画像＝⑤続いて添加剤の分を差し引いた量をオイルをジョッキに入れていく。、『Moto Megane』より引用）
（画像＝⑥オイルがある程度抜けたらオイルフィルターにレンチを取り付けて外す。かなりきつめに締まっている場合が多い。、『Moto Megane』より引用）
（画像＝⑦取り付けは最初は手で締める。最後の締め付けは工具で行うが、締め付け過ぎに注意。、『Moto Megane』より引用）
（画像＝⑧そしてドレンボルトも締める。できればパッキンと合わせて新しいものを用意したい。、『Moto Megane』より引用）
（画像＝⑨エンジンのオイルキャップを外し、オイルを注入していく。一気に入れて溢れないように。、『Moto Megane』より引用）
（画像＝10.入っているオイル量を確認できる窓がある。FとLの間まで入って入ればOKだ。、『Moto Megane』より引用）
