アウトドアユースはもちろん、アーバンスタイルでも欠かせない存在となったアウトドアアイテム。そんなあまたあるアウトドアブランドの中でも、バッグパックの分野でひときわ目立っているのがグレゴリー(GREGORY)です。デイパックの元祖と呼ばれ、とびきりにこだわりを持つ方々に愛用されています。
そこで今回は、そのグレゴリーに着目し、バックパックを始めとした売れ筋の商品をランキング形式でご紹介していきます。
バッグパックの定番「グレゴリー」とは?
グレゴリーの概要
創業者のウェイン・グレゴリー
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グレゴリーことグレゴリー・マウンテン・プロダクツ(Gregory Mountain Products)は、アメリカのカリフォルニア州で発祥したバックパック・ブランド。
プロの登山家からも信頼されている高い品質は、現在もバックパックのスタンダードブランドとして世界中で広く愛されています。
グレゴリーの歴史
創業者のウェイン・グレゴリーは、1948年のアメリカ、コネティカット州生まれ。14歳にして、すでに木枠のバッグを製作しました。
1970年には、妻のスージーらとともにサンダーバードという小規模のバッグパックブランドを設立。わずか3年でサンダーバードは解散するも、1977年に「グレゴリー・マウンテン・プロダクツ」社として新たなバックパックの専門会社を立ち上げました。
その後、インターナル構造を採用したバックパックに着目し、「カシン」シリーズを開発。さらには、ノンフレーム構造のバックパックやカーボンファイバーステイを使用したバックパックを発表するなど、グレゴリーは常に最先端のアイテムを作り続けてきました。
1986年には日本へ初上陸。アメカジブームの影響もあり、現在も販売されているデイパックを中心にブレイクを果たしました。
2014年、サムソナイト・インターナショナルSA(Samsonite International SA)によりグレゴリーは買収され、現在もサムソナイト・コーポレーション傘下として活動しています。
グレゴリーのアイテムラインアップ
グレゴリーのアイテムは大きく2のラインに分類されます。
まずはテクニカルと呼ばれるカテゴリー。こちらでは、アクティブな運動に用いるバックパックが用意されています。登山向けにテクノロジーを満載した、デナリ、アルピニスト、ターギー、バルトロ、スタウトなどのシリーズが販売されています。ハイキング向けにはオプティック、ズールといったバッグパッキングに使えるシリーズや、サルボ、イナーティアというデイパックとして最適なシリーズが販売されています。他にもトレイルランニングに特化したルーファス、マウンテンバイクトレイルにも最適なミウォックといったモデルも用意され、多彩なアウトドアシーンに対応しています。
一方のライフスタイルカテゴリーでは、デイパック、オールデイ、エブリデイといったタウンユースで人気のバックパックを中心に、ショルダーバッグ、ウエストバッグ、ポーチなどのアイテムが用意されています。また、ビジネス向けに落ち着いたスタイルのアイテムも販売されています。
まずはチェック!グレゴリーの定番バックパック
グレゴリー デイパック(リュックサック)
[グレゴリー] バックパック リュック 公式 デイパック 現行モデル ブラック
- GREGORY(グレゴリー)
- 価格¥12,927(2022/01/28 01:24時点)
- 商品ランキング1,462位
予算:1万6,589円~2万1,600円(税込)
1977年に発表されて以後、世界中でバックパックのスタンダード・アイテムとして愛されてきたデイパック・シリーズ。その名の通り、1日分の荷物が入るということでデイパックと呼ばれています。
エッジバインティングによる補強、YKK社のファスナー、EVAが入ったショルダーストラップなどのこだわりの機能が満載。ティアドロップ型のかわいらしいスタイルに、26リットルという使い勝手のよいサイズ感。そして新たに加えられたモダンなカラーデザインで、今なお、アウトドアからアーバンにまで多くの人に使用されています。
現在、Amazonでは28色のカラーが販売されています。
あれだこれだと浮気しても、最終的にデイリーユースのリュックの類はこれに戻りますね。容量充分、デザイン良し。もはやリーバイスの501、コンバースのオールスターに並ぶ永遠の定番と呼ぶにふさわしい逸品だと思います。安いリュックは他にもたくさんありますが、良いものを末長く使っていきたい方には是非オススメしたいです。
引用:amazon.co.jp