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座右の銘や好きな言葉の答えの好印象なフレーズ【言葉】
座右の銘や好きな言葉の答えの好印象なフレーズ【有名な名言】
座右の銘や好きな言葉の答えの好印象なフレーズ【言葉】

以上、なぜ人が座右の銘を聞くのか、その理由についてそれぞれ解説してきました。考えておいた方が良いとは言っても、いきなり聞かれて答えを言うのも難しいでしょう。そこで、好きな言葉としての好印象なフレーズなどをご紹介していきます。
好印象なフレーズ①ありがとう・感謝

まず1つ目は「ありがとう」などといった感謝の気持ちを表す言葉です。非常にシンプルなものではありますが、だからこそ人の心にとても響きます。誰であっても、感謝の言葉を口にされて嫌に思う人は居ないでしょう。
ありがとう、などの感謝の言葉が好きである、という事であれば、感謝の気持ちを大切にする人である、しっかりと言葉にできる人であると周りに認知してもらえます。
素直に感謝の気持ちを口に出せる人というのは、周りから見ても良い人だ、と思ってもらいやすいので、好印象を持ってもらうのにはぴったりでしょう。
好印象なフレーズ②愛

2つ目は、愛に関する言葉です。愛といえば、恋愛や友愛、郷土愛といったように、様々な言葉がありますし、それぞれの意味も異なっています。愛に関係した格言も様々ありますから、それだけ話題を広げやすいとも言えます。
故に、初対面の相手や面接で聞かれたときであっても、使い勝手は良いと言えるでしょう。また、愛を心から大切にしている人というのは、男性女性問わずに情の深い人であると評価されやすいです。
企業の面接においては、特に人間同士のつながりを大切にしなければなりませんから、そうした面は重要視されがちです。何かしら、愛に関する言葉や格言などを調べてみましょう。
好印象なフレーズ③笑顔

3つ目は、笑顔です。感謝や愛と並んでプラスな言葉の代名詞とも言えますが、常に笑顔を絶やさない人よりも、不機嫌そうな顔をしている人の方が好き、というような人はそうそう居ないでしょう。
不思議な事に、笑顔というのは周りの人を元気にさせられる力を持っています。誰のものであってもそれは例外ではありません。場所を問うことなく、笑顔を好きな言葉として挙げれば、前向きで明るい性格だという風に捉えてもらえるでしょう。
特に、その日に会った初対面の人に対して好きな言葉を説明する場合には、とても効果的に作用してくれる筈です。
座右の銘や好きな言葉の答えの好印象なフレーズ【有名な名言】

この様に、好印象な言葉というのはいくつかあり、どれも誰にでもわかる前向きな言葉ばかりです。単純な単語だけではなく、有名な名言なども力をもらえるようなものばかりですので、続いてはそちらをご紹介していきましょう。
好印象なフレーズ④夢中で日を過ごしておれば、いつかはわかる時が来る

1つ目は「夢中で日を過ごしておれば、いつかはわかる時が来る」というものです。この言葉は、幕末に活躍したことで有名な坂本龍馬が残した言葉であるとされていて、日々夢中で生きていれば、いつか自分のやりたい事、やるべき事などが見えてくるといった意味が含まれています。
好印象なフレーズ⑤努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る

2つ目は、日本の小説家として有名な井上靖氏の言葉になります。人は誰でも、悩みや苦しさを抱えているものです。その大きさについては人によって異なってはいるものの、どのような状況でも気をしっかり持って前向きに生きる事が大切です。
努力をしている人は前向きであり、いつも未来にある希望を語っている、逆にそうした努力を重ねない人は、現状に不満ばかり言いがちです。そうではなく、常に前向きな気持ちを持っているという事をアピールすれば、とてもポジティブな人であると分かってもらえます。
好印象なフレーズ⑥失敗することを恐れるより、何もしないことを恐れろ

3つ目は、自動車や自動二輪車メーカーとして国内はもちろん、世界にも知れ渡っているホンダの創業者、本田宗一郎氏の言葉です。本人も実業家として活躍する前には、様々な失敗を経験していたと言われています。
そうした数多くの挫折や失敗を経験したからこそ、ホンダが誕生したという訳です。たとえ失敗をしてしまったとしても、挑戦したことそのものが大切なのであって、真に恐ろしいのはくよくよと迷って何もしない事なのです。
好印象なフレーズ⑦小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています

こちらの言葉は、野球選手として世界的にも伝説的な人になったイチローこと、鈴木一朗のものです。そんな本人の強みは、環境の変化に全く動じない事であると言われています。国内でも大リーグでもやる事は変わらず、素振りにスローイング、ストレッチという基礎を繰り返しました。
完全に基礎の基礎を繰り返していましたが、少年野球時代から続けていた変わらぬ日課を、変わった環境の中でも取り組み続けたことで、イチローはイチローたりえたのです。
好印象なフレーズ⑧笑顔は女の子ができる最高のメイクよ

女性の方にお勧めできるフレーズとしては、女優として歴史的にも名前を残したマリリン・モンローの名言があります。歴史に名を残せたのは、顔立ちが整っていたのはもちろんの事、様々な努力があってのことだったのでしょう。
そして特に印象的なのは、本人の無邪気な笑顔です。先にご紹介した通り、笑顔は人に好印象を持ってもらえる武器となり得ます。誰にでも実践できるこの笑顔に関する格言を言えば、美意識の高さなどをアピールできるはずです。
好印象なフレーズ⑨前進できぬ駒はない

永世十段・永世王位・名誉王座・永世棋聖などの称号を保持した将棋棋士、中原誠氏の格言は「前進できぬ駒はない」というものです。将棋の駒といえば、歩兵や香車、飛車などいろいろとあり、それぞれの駒で動けるマスが決まっています。
動けるのは決まったマスのみといえども、歩兵から玉に至るまで、前に進む事が出来ない駒というのは将棋には存在していません。永世の称号を数多く手にした中原氏らしい言葉と言え、どんな状況でも自分は前進できる人間だという印象を持ってもらえます。
好印象なフレーズ⑩何かを捨てないと前に進めない

実在した人物の残した格言で最後にご紹介するのは「何かを捨てないと前に進めない」です。今や世界的な企業となったAppleの共同創業者の一人であるスティーブ・ジョブズの言葉で、著書の中でも紹介されています。
人は誰でも成功したいといったプラスの願望を持っていますが、しかし戸惑ったり悩んだり、臆したりして行動が出来ていないケースが大半です。なぜ行動できないのかというと、今持っている何かを捨てる必要があるからです。

時間、お金、人間関係などが変化し、それによる影響が出るのを恐れていては、自分の得たいものを得られません。やりたい事をやっていたり、華々しい成功を挙げている人こそ、見えないところで何かを犠牲しながら努力をしているものです。