メンズの毎朝のシェービングは、身だしなみのひとつです。その際、多くのメンズが使用するアイテムには、シェービングジェルをはじめ、フォームやクリームがあります。しかし、使用したいのにシェービングジェルがない場合、その代用になる身近なアイテムにはどのようなものがあるのか疑問です。今回は、シェービングジェルの代用アイテムの使い方や注意点、肌ケアの方法について徹底解説していきます。

目次
シェービングジェルの代用アイテムを知っておこう
シェービングジェルの代用になるアイテムと使い方

シェービングジェルの代用アイテムを知っておこう

シェービングジェルの代用になる身近なアイテムの使い方と注意点を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

いつも何気に使用しているシェービングジェルがなくなった、あるいは手元にないという場合、その代用となるアイテムにはいったいどのようなものがあるかを知っておけば、出張先などでも安心です。ここではシェービングの時に肌トラブルを起こさずに使用できる、便利な代用品についてご紹介します。

何もつけずにシェービングするのは危険!

シェービングジェルの代用になる身近なアイテムの使い方と注意点を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

男性は毎日シェービングを行っています。シェービングを行う時、お肌に何も塗布することなくいきなりカミソリの刃を当てて剃り始めるのは、肌への負担が大きくなり大変危険です。

シェービングを行う際は、もしもシェービングジェルがないという場合でも、必ずお肌の上をカミソリの刃が滑らかに滑るよう、クリームや乳液を活用することが大切です。これらが潤滑油となることで、お肌を傷めることなく快適なシェービングを行うことができるのです。

この時、もし何もつけずにシェービングを行ってしまうと、カミソリの刃が刺激となり、お肌が赤くひきつりを見せる他、ニキビや乾燥など肌荒れにつながってしまうため注意が必要です。

シェービングジェルの代用品を知っておくと便利

シェービングジェルの代用になる身近なアイテムの使い方と注意点を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

いざ髭剃りを行おうと思った時、もしシェービングジェルを持っていない場合、どうして良いか困ってしまうのは事実です。特に出張先や出先、旅行先などで髭剃りを行う時、シェービング剤がもとから設置されていないということもあります。

しかし、このシェービング剤は「潤滑剤」の他、「石けん成分」や「保湿成分」が配合されているものであれば、代用品として使用することができます。

このように、もしシェービングジェルがなくても、ひとつの製品にこだわるのではなく、代用品を使用することで快適な髭剃りを行うことができるということが分かります。

シェービングジェルの代用になるアイテムと使い方

シェービングジェルの代用になる身近なアイテムの使い方と注意点を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

ここからは、シェービングジェルがない場合でも、その代わりに使用することができるアイテムとして挙げられるものには、いったいどのようなものがあるのか詳しくみていきましょう。

さらに、それらのアイテムを効果的に使用するための便利な使い方をご紹介します。意外にもシェービングジェルの代用品がたくさんあることに驚くかもしれません。それではひとつずつチェックしていきましょう。

シェービングジェルの代用①シャンプー

シェービングジェルの代用になる身近なアイテムの使い方と注意点を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

自宅でももちろん、出張先や出先で利用するホテルや旅館など、仮にシェービング剤が切れてしまっても、「シャンプー」は必ず浴室に備え付けられているでしょう。

実際、ホテルや旅館にはボトルタイプや1回使い切りのタイプなど、シャンプーは必ず設置されています。シャンプーはとても泡立ちが良く、シェービング剤がない場合でも代用品として利用しやすくおすすめです。

【使い方の手順】

  1. シャンプーを手の平に取ったら、しっかりと泡立てていく
  2. シェービングを行う部位にシャンプーの泡を乗せ、カミソリで剃っていく

【シャンプーを代用する際の注意点】

余分な皮脂成分を取り除く役割を果たすシャンプーは、その泡立ちの良さを考慮するとシェービング時に便利に代用することができます。そのため、使用後はお肌が乾燥しやすく突っ張り感があります。シャンプーを使用してシェービングを行った後は、化粧水や乳液を使用し、お肌を保湿することが大切です。

シェービングジェルの代用②ローション

シェービングジェルの代用になる身近なアイテムの使い方と注意点を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

お肌に低刺激でやさしくマイルドな使用感の「ローション(化粧水)」は、お肌が弱い方や敏感肌の方も利用しやすくおすすめです。しっとりタイプやさっぱりタイプなど、化粧水の種類には様々なタイプがあります。

【使い方の手順】

  1. シェービング箇所を定め、少量の面積に塗布しながら少しずつ剃り上げていく
  2. 剃る時はお肌の上を刃が滑る程度のローションの量に留めて剃る

【ローションを代用する際の注意点】

ローションにも様々なタイプがあり、シェービング時に使用する際は、しっとり系のものを使用すると刃が肌の上を滑りにくくなる傾向です。

そのため、さっぱり系のローションを小面積に少量ずつ塗布しながら複数回、複数箇所に分けて使用し、シェービングを行いましょう。また、シェービング後はお肌の乾燥を防ぐためにもしっかりと保湿を行うようにしてください。

シェービングジェルの代用③ボディクリーム

シェービングジェルの代用になる身近なアイテムの使い方と注意点を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

メンズの肌ケアに幅広く利用されている「ボディクリーム」も、シェービングジェルのように代用品として便利に活用することができるアイテムです。

お肌に使用するため、配合成分に保湿成分や美肌を保つための美容成分を高配合した製品が多く、シェービングジェルの代用品として利用が出来ます。適度にお肌の上を滑るのでシェービングしやすくおすすめです。

【使い方の手順】

  1. ボディクリームをシェービング箇所に馴染ませ髭剃りを行う
  2. 刃にクリームが絡み、剃り辛さを感じたら刃を洗って再び剃っていく

【ボディクリームを代用する際の注意点】

シェービング後は、お肌が乾燥し、強い刺激を受けることがないよう、化粧水や乳液、美容液などを使用して保湿することを忘れずに行ってください。

シェービングジェルの代用④コンディショナー

シェービングジェルの代用になる身近なアイテムの使い方と注意点を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

シェービングジェルがないという場合でも、代用品として最もおすすめなのが「コンディショナー」です。コンディショナーはお肌になじみやすく、また、太くて硬い性質を持つ男性の髭をまとめて剃りやすくすることができる万能アイテムです。

さらに、コンディショナーならではのとても良い香りに包まれながら使用することができるので、快適に利用できる代用品です。

【使い方の手順】

  1. 少量のコンディショナーを手に取り、シェービング箇所に塗布する
  2. ヒゲが柔らかくなったらいつも通り剃り上げていく

【コンディショナーを代用する際の注意点】

コンディショナーはとても滑らかに肌を滑り、きれいにヒゲを剃ることができるため、お肌を傷付けることを防ぎながら快適なシェービングを行うことができます。シェービング後は、ぬめりなどがお肌に成分が残ることのないよう、きれいにしっかりと洗い流しましょう。

その後、お肌をしっかりと保湿していきましょう。カミソリの刃に付着したコンディショナーも、汚れが残ることのないようきれいに洗って乾燥させておいてください。

シェービングジェルの代用⑤ボディソープや石鹸

シェービングジェルの代用になる身近なアイテムの使い方と注意点を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

シェービングジェルの代用品として活用できるものには「石けん」や「ボディソープ」があります。これらはお肌を保湿する成分が配合されているので、お肌に対して低刺激で使用することができます。

石けんやボディソープも自宅やホテル、旅館などに必ず備えられているアイテムのため、シェービング時の代用品として活用しやすくおすすめです。

【使い方の手順】

  1. 手に少量の石けんやボディソープを取り、しっかりと泡立てる
  2. 泡立てた泡をシェービング箇所に乗せ、きれいに剃り上げていく

【ボディソープを代用する際の注意点】

石けんやボディソープには皮脂汚れを落とす成分も含まれているため、シェービング時に使用すると、顔の皮脂をすっきりと取り除いてしまい、強い刺激を与えてしまう恐れがあります。そのため、シェービング後はお肌の突っ張り感が強く出ることもあります。

石けんやボディソープを使用してシェービングを行った場合は、洗い流した後は、すぐにお肌を保湿するようにしましょう。敏感肌の方は肌トラブルを起こす可能性があるため、使用は控えるようにしてください。

シェービングジェルの代用⑥乳液

シェービングジェルの代用になる身近なアイテムの使い方と注意点を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

乳液はお肌を高保湿してくれる上、潤滑油として滑らかな剃り心地を実現させることができるため、シェービングジェルの代用品としても最適です。また、しっとり感が続き、お肌を保湿しながらシェービングができるのも魅力的です。

【使い方の手順】

少し多めに乳液を手の平に取り、シェービング箇所のヒゲがしっとりと柔らかくなる程度に塗布する

  1. 1分ほど待ちヒゲが柔らかくなったら丁寧に剃り上げていく
  2. シェービング後はきれいに洗い流し、正しくスキンケアを施す

【乳液を代用する際の注意点】

「乳液」と言っても、ジェル状やゲル状になったものは保湿効果が低く、肌表面にしっとり感のないタイプとなります。そのため、シェービングジェルの代用品として乳液を使用する際は、「ミルク」タイプや「クリーム」タイプになった乳液を活用することをおすすめします。

シェービングジェルの代用⑦ニベアクリーム

シェービングジェルの代用になる身近なアイテムの使い方と注意点を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

保湿クリームの中でもダントツ人気の「ニベアクリーム」は多くの方が知るアイテムです。このニベアクリームも、シェービングジェルの代用品として最適です。

油分を多く含むため、カミソリの刃が滑りやすく、またお肌をしっとりと保湿しながらヒゲ剃りを行うことができるので、乾燥からお肌を守ることもできます。

しかし、白塗りになってしまうため、剃りたいヒゲが見え辛いこともあります。しっかりと肌に馴 染むように引き伸ばしてからシェービングを行うようにしましょう。

【使い方の手順】

  1. 適量を手に取り、シェービング箇所に白浮きしないようしっかりと引き伸ばす
  2. カミソリの刃を当て、ゆっくりと滑らせ剃り上げていく
  3. シェービング後はお肌をきれいに洗い流し、スキンケアを施す

【ニベアクリームを代用する際の注意点】

油性タイプのクリームのため、刃に油分が付着します。そのまま放置すると刃が傷み、切れ味が悪くなってしまうため、シェービング後はぬるま湯を使用し、刃に付着したクリームをきれいに洗い流しておきましょう。

シェービングジェルの代用⑧ワセリン

シェービングジェルの代用になる身近なアイテムの使い方と注意点を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

普段からお肌を保湿する際に「ワセリン」を活用する方もいるのではないでしょうか?このワセリンは、シェービング後にお肌の保湿のために使用することもできます。化粧水や乳液以上にしっとり感が高く、安価に販売されているため使い勝手も良くおすすめです。

【使い方の手順】

  1. 適量のワセリンをシェービング箇所に塗布し、滑らかな肌状態にしてからカミソリで剃り上げていく
  2. シェービング後はお肌に付着した毛やワセリンをきれいに洗い流す
  3. お肌に化粧水や乳液などでしっかりと保湿する

【ワセリンを代用する際の注意点】

ワセリンはとても粘度の高い油性の性質を持っています。そのため、カミソリの刃に付着したワセリンをそのまま放置しておくと固まって取れなくなってしまいます。そのようなことを避けるためにも、使用後はカミソリに付着したワセリンをぬるま湯できれいに洗い流しておくようにしましょう。

シェービングジェルの代用⑨洗顔フォーム&コンディショナー

シェービングジェルの代用になる身近なアイテムの使い方と注意点を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

ひとつのアイテムだけではなく、洗顔フォームとコンディショナーを同割合で混ぜ、泡立てることでとても滑らかに使用できるシェービングジェルの代用品が出来上がります。肌の上で伸びやすく、快適なシェービングを行うことができるでしょう。

一般的にこれらのアイテムはホテルや旅館に必ずあるアイテムなので、あえてシェービングジェルにこだわる必要がなくなるかもしれません。

【使い方の手順】

  1. 洗顔フォームとコンディショナーを1:1の割合で手の平に取り泡立てる
  2. シェービング箇所に均等に塗布し、カミソリで丁寧に剃り上げる
  3. きれいに洗い流した後は、正しくスキンケアを施し、お肌を保湿する

【洗顔フォーム&コンディショナーを代用する際の注意点】

程良く突っ張り感のないシェービングを行うことができますが、人によっては肌荒れを起こすこともあるため、敏感肌の方は注意して使用するようにしましょう。