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注目を浴びる資産運用
不動産投資をおすすめする4つの理由

注目を浴びる資産運用

安定収入を得る資産運用とは?不動産投資がおすすめである4つの理由
(画像=『レイビー』より引用)

リスクとリターンは連動する

そんな中、注目を浴びているのが資産運用です。

人間が働くのではなく、お金に働いて稼いでもらおうということです。

もうすっかり耳慣れた話ですが、昨年「老後2000万円問題」が議論されたとき、この資産運用・資産形成がもてはやされました。

現在の超低金利時代、普通預金や定期預金ではお金はほとんど増えません。

一方、株式の個別銘柄取引やFX(外国為替証拠金取引)は、短期間に元本の数倍、数十倍にすることも可能です。

しかし、投資の世界ではリターンとリスクは連動するのが鉄則です。

リターンが大きいということは、それだけリスクも大きいのです。

預貯金以外は原則的に元本保証がないと思ったほうが良いでしょう。

一般的に言って、預貯金→国債→社債→投資信託→外貨預金→個別銘柄株式→仮想通貨→FXの順にリスクとリターンが大きくなります。

投資した金融商品がハイリスク・ハイリターンになるに従って、気もそぞろになり、いつもパソコンやスマホの画面とにらめっこをしないと気が済まなくなってくるものです。

特にデイトレードを行っているのであれば、一瞬の判断の遅れが致命的な失敗につながることも珍しくありません。

そんな状況では、本業が疎かになってしまいますし、精神衛生的にも良くないことは明らかです。

忍び寄る新型コロナウィルスの影響

連日報道されているように、新型コロナウィルスの影響で株価が乱高下しています。

3月16日の米国ダウ工業株30種平均は、前週末比2997ドル安の下げ幅を記録しました。実に、ニューヨーク証券取引所開設以来最大の下げ幅です。また、日経平均株価も乱高下を繰り返しています。

株式市場の激変に引きずられて、為替市場、商品市場の動きも乱れています。

「コロナショック」の時代には、株式の個別銘柄取引や為替取引などはかなりリスキーなのではないかと考えられます。

不動産投資をおすすめする4つの理由

安定収入を得る資産運用とは?不動産投資がおすすめである4つの理由
(画像=『レイビー』より引用)

1.専門的知識や時間がなくても始められる

副業について解説している章で、副業には専門的知識や特殊技術などのスキル、集中する時間が必要と述べました。

また、激しい値動きをする金融商品では、常にパソコン・スマホを見ていないといけなくなり、本業以上に神経をすり減らす可能性もあります。

そのような専門的知識も手間や時間も特に必要のない投資方法として、不動産投資が挙げられます。

2.ミドルリスク・ミドルリターンの投資方法

不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンの投資方法と呼ばれます。

毎月の家賃というインカムを得ることができる一方で、金融商品と比較すると値動きが比較的緩やかです。

特に住宅系の収益物件は人びとの生活に根ざしたものなので、経済的変動の影響を受けにくいという特性があります。

また、不動産は現物資産なので価値がゼロになることが極めて少なく、むしろインフレ局面ではプラスに働くというメリットがあります。

3.融資によるレバレッジ効果

不動産投資が他の投資方法と比べて際立った特長は、金融機関からの融資を受けられるという点です。

一定の自己資金を用意できれば、投資用不動産を購入し運用を始めることができ、あとは毎月入る家賃で借入金と利息を返済していけばいいのです。

レバレッジ効果(てこの原理)を活用して、小さな資金から資産形成を始めることが可能なので、高所得者が余裕資金で運用するのとは違った展開が期待できます。

しかもこの特性は、サラリーマンやOLであることが有利に働く面でもあります。

「正社員」という属性は、金融機関にとって高評価のポイントになり、年収や勤続年数、会社の規模等の条件はありますが、毎月給料が支給されているサラリーマンやOLは継続的に返済する能力があると見込まれるのです。

4.節税効果がある

不動産投資のもう一つ大きなメリットに、節税効果があります。

不動産投資を始めると毎年確定申告を行うことになります。

不動産所得は給与所得との通算が認められ、不動産経営にともなう諸々の費用を経費計上することによって、所得税の控除が受けられるケースが多くなります。

特に減価償却費の効果は大きく、帳簿上の収支マイナスが大きくなることによって、源泉徴収から引かれた所得税が還付されることも少なくありません。

また、不動産投資による賃貸住宅経営は土地・建物双方の相続税評価額を低くすることができ、相続税対策に大きな効果を発揮することができるのです。

不動産投資について、詳しくは「5分でわかる不動産投資とは?メリット・デメリットとリスク回避方法」でも紹介しています。あわせてご覧ください。