原油価格が7年ぶりの高値
~ さらに上昇した場合、経常利益が約1兆5千億円減少する可能性 ~
はじめに
原油価格は、21日にWTI(ニューヨーク原油市場)で1バレル=87ドル台の高値と7年ぶりの水準まで上昇しました。国内価格においても10月以降緩やかな円安傾向が続いた影響を受け、7年ぶりの水準を記録しています。さらに、レギュラーガソリンの価格は15週連続して160円台で推移、軽油や重油の価格も高止まりが続いており、企業のコスト負担増に懸念が生じています。
そこで、帝国データバンクは、原油価格の上昇が経済に与える影響について分析しました。
調査結果
- 原油価格が7年ぶりの水準に上昇、販売価格への転嫁が追い付かず
- 原油価格が2022年末までに100ドルへ上昇した場合、企業の経常利益が約1兆5530億円減少
提供元・帝国データバンク
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