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3年以内で転職を検討する人が約8割
転職理由は本音と建前どちらを話すか
仕事にもだいぶ慣れてきたころ「転職したい」と考えることはありませんか?このまま同じ会社でキャリアを積んでいくのか、または転職して環境を変えたほうが良いのか、悩みは尽きないですよね。また、いざ転職活動を始めようと決めても「志望企業に転職理由をどう話せば良いのか分からない」ビジネスパーソンも少なくないはずです。
株式会社ライボは社会人を対象に「2022年 転職意識調査vol.1」を実施しました。転職経験の有無や、転職に対するイメージを調査し、結果を公開しています。
3年以内で転職を検討する人が約8割

(画像=『U-NOTE』より 引用)
これまでのキャリアにおいて、「転職経験あり」と回答した人は78.8%。さらに、転職を考え始めたタイミングについて、78.1%が「現職に就いてから3年以内」で考えているという結果になりました。まさに世の中は大転職時代といえますね。
転職理由は本音と建前どちらを話すか
転職理由は本音をぶつけるべきか、それとも建前を話すべきなのか。調査したところ、56.0%が「本音を話すべき」と答えています。理由としては「双方のミスマッチをなくすため」「取り繕ったところで企業は納得しない」などの回答がでています。
一方「転職理由は建前を話すべき」と回答した人の中には「本来の理由が人間関係の不満などである場合は、企業にネガティブな印象を与えるから」との意見もありました。
確かに、志望企業に対しては恐れずに本音を話すことが大切です。しかし、人間関係の不満などをそのまま伝えてしまうと「入社しても、対人関係絡みですぐ退職してしまうのではないか」とマイナスなイメージを持たれかねないでしょう。
ネガティブな本音に関しては、視点を切り替えて考えてみることも必要ですね。