実際のフライトの様子
オミクロン株が出現してから、日本政府は外国籍の方々の帰国に関して厳しい制限を課しました。そのため、日本行きの飛行機は言うまでもなくガラガラ。
ここではそんな期間のフライトの様子をお伝えします。
席はフリースタイル!?
私たちが搭乗した際は、自分の席に行くと既に外国人のお客さんがいました。彼やその他の人曰く、空席が多いため自分の好きなところに座るスタイルだということ。
客室乗務員からそのようなことは言われませんでしたが、その後別の席にいても何も言われなかったので、この人数では容認されているようでした。
おかげで前後左右誰もいない席に座ることができ、伸び伸びと過ごすことができました。
コロナ対策キット
コロナ禍ということもあり、客室乗務員たちの制服や機内のマスク着用義務など、フライトでも通常とは違う点がいくつかありました。その中でも最初に配られるコロナ対策キットがとても充実していました。
機内の清掃にはちょっと懸念点
様々なコロナ対策がされている機内ですが、清掃は思ったより充分ではなかったように感じます。テーブルを開くと少し食べカスがあったりしたので、ご自身で除菌シートなどをご持参され、周りを拭くと安心かもしれません。
空港の様子(成田空港の場合)
入国前にPCR検査
空港に到着するとすぐに待合室へ案内されます。そこで用意してきた書類を改めて準備しながら待ちます。ここで待つ時間は筆者の場合1時間弱でした。お手洗いは必要に応じて行くことができます。
その後場所を移動して、検査場所の前でもう少し待ちます。
そのあとカウンターで資料を確認し、いざ検査へ。
必要書類の確認
検査が終わったら、流れ作業で各コーナーを周り、それぞれの資料やアプリの確認をしてもらいます。なかなか効率よくできているのは、さすが日本です。
PCR検査結果
最後に検査結果を待ちます。検査結果は陰性だと赤、陽性だと青の紙をもらい、その後の手続きも変わってきます。
やっと入国
空港に到着してからここまでの過程でだいたい3時間くらいかかりました。
入国手続きや荷物受け取りなどは乗客が少ないためかとてもスムーズで待ち時間がありません。
この先は、滞在国次第で強制隔離施設、または自主隔離のための施設や自宅など、行き先によって行動が変わります。