1カ月先送りで「時間かけすぎ」「でたらめばっかり」
さらに当初「5月から」としていた、健康保険証の利用登録と公金受取口座登録の登録でもらえる1万5,000円分の付与時期を、しれっと1カ月後倒ししたことにも批判が殺到。後倒しの理由は、システム開発などの遅れと見られている。ネットでは、「やることなすこと全てが遅い」「徴収や値上げは素早いけど、給付は時間掛け過ぎ」「何がスピード重視の政策だよ デタラメばっかり」「思いつきでシステムを拡張しているから提供遅れや検証不十分で不具合が発生する」といった怒りの声や厳しい指摘が続出している。
岸田総理が「政策実現のスピード感をとりわけ重視します」と宣言していたにもかかわらず、結局後手後手の対応となっていることに、国民も呆れているようだ。中には「結局エラーエラーで遅くなりそう」と、さらなる遅れを懸念するユーザーまで。
また、「COCOAの二の舞だけは止めてくれ」と不安がる声も。コロナ接触確認アプリ「COCOA」は、多額のシステム開発費をつぎ込んだにもかかわらず、「陽性者がアプリへの情報登録を行えない」「陽性者との接触が通知されない」など、致命的な不具合の存在が発覚し話題となったことは記憶に新しい。マイナポイント事業を管理するシステムも、同じようなことにならないよう願うばかりだ。
参照元：マイナポイント１万５千円分は６月から 岸田首相が表明【産経ニュース】
※サムネイル画像（Image:umaruchan4678 / Shutterstock.com）
（※2022/1/23 記事の一部を訂正いたしました）
文・オトナライフ編集部／提供元・オトナライフ
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