ネクタイのディンプルの作り方を紹介!
今までなんとなくネクタイを巻いていたけれど、意外と適当にやっていた、ディンプルって聞いたことある気がするけど何だっけ?っといった方は案外多いのではないでしょうか。
何も考えずにオーソドックスな巻き方をしていれば、それなりにはなります。しかし、スーツのオシャレにこだわるならネクタイの巻き方でも差が出ますよ!特に重要なのはディンプルです。この記事ではディンプルについて紹介しますが、難しい話ではありません。この機会にぜひ完璧に押さえてオシャレを楽しんでください。
今更聞けない!ネクタイのディンプルってなに?
ネクタイのディンプルとは、真ん中のくぼみのことです。弔事のときを除いては、ネクタイはディンプルを作るのが一般的です。普段あまり意識していないかもしれませんが、普通にネクタイを巻けば勝手にできていることが多いです。
ディンプルがあることによって、ネクタイに立体感が出て、生地の質感もわかりやすくなります。ディンプルがないとどうしてものっぺりした印象でオシャレ感がなくなってしまうので、意識的にディンプルを作るようにした方が良いです。
ディンプルは3種類!おすすめのディンプルはどれ?
ディンプルの種類は以下の3種類です。
・真ん中にくぼみが来る。(センターディンプル)
・真ん中に山が来て、山の両端にくぼみが来る。(三つ折りディンプルorサイドディンプル)
・左右どちらかにずれた位置にくぼみが来る。(アシメントリーディンプル)
の3種類になります。カッコ内の名称は正式名称ではありませんが、このように呼ばれることもあります。それではそれぞれ画像付きで解説していきます。
■センターディンプル
センターディンプルはくぼみが真ん中に来る結び方です。もっともオーソドックスな形で、細め~普通くらいの太さのネクタイは、このセンターディンプルがおすすめです。街中でスーツ姿のサラリーマンのネクタイを見ていると、このセンターディンプルであることがほとんどです。
■三つ折りディンプルorサイドディンプル
三つ折りディンプルorサイドディンプルは山が真ん中に来るので、ネクタイの存在感を主張することができます。特に幅が広めのネクタイにおすすめの巻き方で、ネクタイのインパクトがより一層強まります。今まで幅の広いネクタイがなんとなくうまく巻けなかった方は、三つ折りディンプルorサイドディンプルにすればうまくいくかもしれません。
■アシメントリーディンプル
アシメントリーディンプルは、あえてくぼみの位置を左右のどちらかにずらす巻き方です。これによって、こなれた崩し感を演出することができます。少し緩めに巻くことになるので、きっちりしたスーツにはあまり合わないかもしれません。
しかし、ジャケパンスタイルであえて崩したいときなどはアシメントリーディンプルが一番オシャレに見えます。