うがみんしょーらん!(奄美の方言で「こんにちは」)

とくに海が似合うわけでもないのに南の島、奄美大島に移住しちゃった地方創生アンバサダーの加藤です。

今回は、知ってしまうと移住したくなる南国の楽園、奄美大島の魅力をご紹介します!
 

加藤真守(かとう まもる)

1984年、兵庫県神戸市に生まれる。システムエンジニア、マーケティング・広報等の経験を経て、マーケティング支援を行うサムライトにジョイン。その後突然「南の島に行きたい」と言い出し、2018年4月奄美大島に移住。現在はサムライトで奄美大島リゾートワーカーとして働きつつ、マーケティング関連の複業も手がけている。

世界自然遺産の候補地!南国の楽園、奄美大島

魅力についてお話する前に、衝撃の事実をお伝えしなければなりません。

なんと奄美大島は、沖縄ではありません…!

ええ、そうなんです。奄美大島は九州と沖縄のほぼ中間に位置する奄美群島の一部ですが、属しているのは鹿児島県。したがって、僕の住んでいるところは沖縄県ではなく、鹿児島県奄美市です。

そして、もうひとつ。奄美大島は離島ですが自転車で簡単に1周できるサイズの島ではありません…!

奄美大島は、日本の離島の中では5番目に大きく、だいたい東京23区くらいの広さ。自転車で簡単に1周するどころか、車でも1周するのもなかなか大変です(南北縦断だけで車で約2時間かかります)。

さて、奄美大島に関する衝撃の事実を知っていただいたうえで、(やっと)魅力の紹介を進めたいと思います。

最大の魅力は、なんといっても世界自然遺産の候補地にもなるほど豊かな自然が至るところに見られるというところ。
 

画像=Fledge
▲国内2番目の規模のマングローブ(国内最大は西表島)。カヌーだけじゃなく遊覧船でも楽しめます。(画像=Fledge)

山には亜熱帯原生林、川にはマングローブ、そして透明な海には珊瑚が広がり、夜には一面の星空を見ることができます。

自然を感じながら、ゆったりと流れる時間を楽しみながら、暮らせる。奄美大島に移住した最大の理由は、ここにあります。

そのすばらしさを知ってしまったが最後、きっとあなたも同じように移住したくなるにちがいありません…!

想像されているよりも都会!…本当に?

と、自然の素晴らしさを熱弁しましたが、そうはいっても離島。不便で生活が大変なんじゃないかと思われる方も多いかもしれません。

たしかに、東京などの大都会と比べると不便なことはたくさんありますが、奄美大島にある1市2町2村の人口はあわせて約6万人(2019年現在)。一定の都市機能は持ち合わせており、日常生活には支障ありません。
 

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▲島内最大の市街地、名瀬。「屋仁川通り」という飲み屋街も賑わっています。(画像=Fledge)

全国チェーンの系列店舗だけでもイオン、ファミリーマート、モスバーガー、ミスタードーナツ、TSUTAYA、ゲオ、マツモトキヨシ、ヤマダ電機、西松屋などがあります。

それに加え地方のチェーン店、さらに島内を拠点としている店舗…と、なにもかもあるわけではないにしても、生活するうえでは十分な環境が整っています。
 

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▲島内最大規模の総合スーパー「ビッグツー」。名前の由来は「おおきに」なのだとか…?(画像=Fledge)

また、僕の住んでいる奄美市ではほぼ全域に光ファイバーの回線を敷設済み。

インターネット環境もバッチリ整っているので、僕のように仕事に必須な人が安心なのはもちろん、ネットショッピングで必要なモノを買い揃えてしまえば、あれがないこれがないと悩む必要はありません(たまに送料がどうしても高いケースもありますが…)。

豊かな自然に囲まれつつ、生活や仕事においてそんなに不便を感じない。この絶妙なバランスは、移住先に奄美大島を選んだ理由のひとつでもあります。

自然の豊かさだけじゃない、奄美大島の魅力

そういえば今年の梅雨は平年より2週間ほど長かったため、梅雨明けの夏の海をエンジョイしようと遊びに来た友人が、まだ明けていない梅雨の大雨に降られ自然を楽しむどころじゃなくなった…という事件が起こったのですが。

しかし、感想を聞くと彼は「海で遊べないのは残念だけど、食べ物は美味しいし、何より会う人がみんないい人だから楽しい」と(だいぶ凹みつつ)教えてくれました。

いくぶん社交辞令もあっただろうと思いますが、人の暖かさや食べ物が美味しいこともまた、奄美大島の大きな魅力です。
 

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▲食べ物の話をし始めるとそれだけで1本の記事になりそうなのでまたいずれ…。(画像=Fledge)

そしてこの島の人たちの暖かさは、僕たち家族が奄美大島に移住した決め手でもあります。

島の人たちの暖かさに触れると、都会の喧騒で忙しく暮らしているうちに忘れてしまった、人として大事ななにかを思い出せる…かもしれませんよ?

リゾートワーカーにぴったりな奄美大島。まずは遊びにおいでませ

さて、そんな魅力いっぱいの奄美大島で、僕は東京にあるサムライトという会社のフルリモート社員として働きつつ、副業でほかのいくつかのプロジェクトに携わっています。

現在は基本的に自宅で仕事しつつ、必要に応じてWeb会議などでコミュニケーションを取るという形。仕事が煮詰まってきたり、疲れたなあと思ったときには、ちょっと出かけて海を眺めたり、夕陽を眺めたりしてリフレッシュすることもあります。
 

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▲水平線に落ちる夕陽を眺めたり、その後の星空まで楽しんだりしているうちに、悩みはどこかへ…。(画像=Fledge)

リフレッシュといえば、島に来てから始めたのがSUP(スタンドアップパドルボード)。最近は自分のボードをゲットしたので、海でクルージングしつつ自然を満喫する贅沢な時間を楽しむ機会が増えました。
 

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▲海のど真ん中でプカプカ浮かびながらぼーっとしているだけともいう。(画像=Fledge)

遊びに来る方にもオススメしたいのが、シュノーケリング。場所によりますが、海水浴できるようなビーチからちょっと泳ぐだけで、珊瑚いっぱいの美しい海が広がっています。
 

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▲ただし、夢中になりすぎると体の一部分だけがものすごく日焼けしたりするので要注意。(画像=Fledge)

こうして南国リゾートを満喫しながら働いていると、なんだか仕事もよく捗る気がします!(気のせいだったらごめんなさい。)

ただ、東京にいた頃を知っている友人や同僚からは、最近よく「毒気が抜けた」とか「顔色が良くなった」と評されます。こうした自然豊かな環境でリフレッシュできることが、(仕事はさておき)人間としての自分にプラスに働いていることは、間違いなさそうです。

都会でがんばって疲れているあなたも、忙しくてなにか大切なものを置き去りにしているかもしれないと不安なあなたも、単純に南の島が好きなあなたも。そして、「リゾートで働くと仕事が捗る説」を検証したい方も。

ぜひ奄美大島に遊びに来て、その魅力を体感してください!

提供元・Fledge

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