プログラミングスクールの料金は、無料から90万円前後まで幅がある。

未経験からエンジニア転職を目指す場合は30万~90万円が相場であり、安さだけで選ぶと挫折や希望企業への転職失敗につながることもある。

本記事では私たち編集部がプログラミングスクールの料金を調べ、「転職型」「サブスク型」「無料型」などに分類をした。これらのスクールの料金比較をし、国の教育訓練給付金やリスキリング支援制度を活用して最大70~80%実質負担を減らす方法まで解説する。

読み終える頃には、料金と質のバランスを考えたプログラミングスクール選びができるようになるだろう。

【給付金で料金が最大80%OFF!転職に有利なプログラミングスクール】
スクール名 テックキャンプ
テックキャンプ
DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMP
ポテパンキャンプ
ポテパンキャンプ
コース例 短期集中スタイル 短期集中コース Railsキャリアコース
定価(税込) 65万7,800円 69万800円 44万円
実質負担額 13万1,560円 25万1,200円 16万円
給付金活用時の
最大割引率
80%OFF 70%OFF 70%OFF
特徴 転職保証制度は39歳以下が対象
※1
最短3ヵ月で転職を目指す! 29歳以下の転職成功率100%
※2
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
※ テックキャンプ、DMM WEBCAMP、ポテパンキャンプの公式サイトより作成
※1 転職保証制度は、スクールの規定を満たした場合のみ対象
※2 29歳以下の転職サポート実施ユーザー(2021年7月〜10月)
  1. プログラミングスクールの料金相場は?
    1. 料金の相場はいくら?主要なスクール形式ごとの値段比較
    2. 料金の違いは何で決まる?スクール費用を左右する3つの要因
  2. 授業料が最大80%戻る!2つの「国の制度」で費用を抑える
    1. ①【最大80%オフ】教育訓練給付金
    2. ②【最大70%オフ】リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
  3. 【転職型プログラミングスクール】料金は高めでも転職成功率を重視したい人向け
    1. DMM WEBCAMPは、実質負担額を抑えながら転職成功率98%を実現できる
    2. テックキャンプは、短期集中環境への投資で確実に人生を変えたい人に最適
    3. ポテパンキャンプは、Web開発企業への転職に強く実務直結の経験が積める
  4. 【スキル習得型】費用を抑えて実践スキルを学びたい人向け
    1. CodeCamp(コードキャンプ)は、現場評価の高い「チーム開発」と「講師選択制」で挫折を防ぐ
    2. RaiseTech(レイズテック)は、現場主義のカリキュラムで「稼げるエンジニア」を目指せる
    3. インターネット・アカデミーは、Web制作会社母体のノウハウと教室利用の自由度が魅力
  5. 【サブスク型】月謝制で自分のペースでスキルを習慣的に身につけたい人向け
    1. テックジムは、効率学習×定着学習でプログラミングスキルを確実に身につけられる
    2. 侍テラコヤは、月額2,980円から学べるオンラインプログラミングスクール
  6. 【無料型】20~30代なら狙い目!0円のプログラミングスクール
    1. プログラマカレッジは、違約金なしで正社員就職を目指せる
    2. ゼロスクは35歳まで受講可能! 全国6拠点で対面指導が受けられる無料スクール
    3. ネットビジョンアカデミーは無料で未経験から最短2ヵ月でインフラエンジニアを目指せる
  7. よくある質問

プログラミングスクールの料金相場は?

プログラミングスクールの料金は、無料や月額数千円で学べるものから100万円を超えるものまで幅があります。

ただ未経験からエンジニア転職を目指す場合の相場は、一般的に30万~90万円程度と、決して安くはないのが現実だ。

なぜ、これほど高額なのか。その理由は単なる教材費だけではなく、例えば現役エンジニアによる「人件費(メンタリング・質問対応)」と、未経験者をプロレベルに引き上げるための「カリキュラム開発費」などが大部分を占めているからだ。

一方で、人件費などのコストを抑えることや企業からの協賛などで、月数千円の安価な料金や完全無料を実現しているスクールも存在する。

この章では、プログラミングスクールの価格相場と、なぜ料金にばらつきが生じるのか、その仕組みを紹介する。

料金の相場はいくら?主要なスクール形式ごとの値段比較

私たち編集部は、プログラミングスクールやコースの料金体系を「転職型」「スキル習得型」「サブスク型」「無料型」の4つに分類し、それぞれの相場を比較しました。

各分類は、値段だけでなくシステムやサポートの手厚さなどに特徴があるため、向いている人も異なる。

  • 転職型……【料金高】未経験からプログラマーやエンジニアへの転職を目指す人向け
  • スキル習得型……【料金中】現職でのスキルアップを目指す人向け
  • サブスク型……【料金低】自分のペースで学習を続けたい人向け
  • 無料型……【料金0円】20代~30代で転職を目指す人向け
【スクール形式ごとの料金比較】
スクール・
コース形式
料金相場 特徴 具体例(税込)
転職型 60万~
90万円
・条件を満たせば、転職できなかった
場合に返金保証がある場合も
・手厚いキャリア支援(履歴書添削、面接対策、企業紹介など)
がセットになっていることが多い
【DMM WEBCAMP】
短期集中コース:69万800円

【テックキャンプ】
オンラインプラン:87万7,800円
スキル習得型 30万~
50万円
・就職への支援はあるが返金保証はないことが多い
・現職でのスキル習得を目指したい人にも向いている
【CodeCamp】
プログラミングコース(6ヵ月):36万3,000円

【RaiseTech】
Javaフルコース:49万8,000円
サブスク型 月数千円~
数万円
・月額定額制で学び放題。
入学金が別途かかる場合がある
・自分のペースで学びを続けたい人に向いている
【テックジム】
Python基礎コースなど:月額:2万2,000円 ※1

【侍テラコヤ】
月額2,980円~
無料型 0円 ・企業の協賛で運営されているケースが多い
・年齢制限が設けられていることがある
【ネットビジョンアカデミー】
0円

【ゼロスク】
0円
※1 入会金:3万3,000円

「転職型」が相場的に高めなのは、手厚い転職支援を含むサービスがセットになっているためだ。単にプログラミングを教えるだけでなく、人材紹介エージェントとしての機能も兼ね備えているケースが多い。

「スキル習得型」は、就職支援こそはあるが返金保証はなく学習に特化したコースが中心の傾向だ。

一方、比較的安い「サブスク型」は質問回数に制限があったり、就職サポートが手薄だったりするケースがある。

「無料型」は、その名のとおり受講料金が0円で学習できる。企業からの協賛金で運営されることが多く、なかには年齢制限が設けられているスクールもある。

サブスク型や無料型のスクールは、初期費用を抑えられる半面、手厚いマンツーマン指導や、希望どおりの企業への転職支援が受けられない場合があります。

「料金は抑えたいがサポートの質は落としたくない」と考えているなら、高額な転職型スクールを国の給付金制度で最大80%オフにする方法がおすすめです。

編集部
編集部

給付金制度について詳しく知りたい人は「授業料が最大80%戻る!2つの「国の制度」で費用を抑える」をチェックしよう。

料金の違いは何で決まる?スクール費用を左右する3つの要因

プログラミングスクールの料金は、無料や数万円から100万円近いものまで幅が広い。この価格差は、「サポートの手厚さ」「保証の有無」「学習環境」などの品質に比例しています。

例えば先述した「転職型」が高額で「サブスク型」が安価なことも、この品質の差が値段に反映されているケースが多いからだ。

ここでは、高価格帯と低価格帯でどのような品質の違いがあるのかについて傾向を解説する。

金額だけで判断せず、その内訳を知ることで、自分に必要なサービスを見極めることができるだろう。

1. 人件費とサポート体制
受講料の大部分を占めるのが人件費だ。ここにお金をかけているかどうかで、学習サポートも大きく変わる。

  • 高価格帯:現役エンジニアによるマンツーマン指導、即レス対応
  • 低価格帯:集団指導や自習中心、質問対応は限定的

2. 転職保証とキャリア支援の範囲
転職活動へのサポート度合いも価格に反映される。特に転職保証がついていたりフォローが手厚かったりするスクールは、高額になる傾向だ。

  • 高価格帯:自己分析・面接対策・履歴書添削など手厚いサポート、転職保証あり
  • 低価格帯:求人紹介や書類添削のみ、無料スクールは提携企業に限定

3.学習環境とカリキュラムの質
学ぶ場所や教材のクオリティも変動要因の一つだ。

  • 高価格帯:通い放題の教室、最新技術を取り入れた独自学習システム
  • 低価格帯:オンライン中心、教材はテキストや動画のみ

高いプログラミングスクールは、お金で手厚いサポートや保証を買う場所で、安いスクールは自分の努力と工夫でコストを削る場所といえるだろう。

これは、どちらが良い悪いという話ではありません。自分の求めている学習や転職を叶えられるかどうかと、予算とのバランスを見て判断するものです。

編集部
編集部

授業料が最大80%戻る!2つの「国の制度」で費用を抑える

前章で手厚いプログラミングスクールの料金が高い理由はわかったが、それでも数十万円の出費は厳しいと感じる人もいるだろう。しかし諦める必要はないです。国の制度を活用すれば受講料の最大80%が戻ってくる場合があるからです。

制度をうまく利用すれば、実質10万~40万円台まで自己負担額を抑えられるケースもある。

ここでは、2つの制度を紹介する。自分の状況(在職中か無職か)に合わせて、どちらが使えるかを確認してほしい。

①【最大80%オフ】教育訓練給付金

1つ目は、ハローワーク(厚生労働省)が管轄する教育訓練給付金です。講座によっては、受講料の最大80%の給付を受けられます。

この制度の対象講座は、目指すスキルや講座のレベルに応じて「専門実践教育訓練」「特定一般教育訓練」「一般教育訓練」の3種類に分かれている。

【教育訓練給付金 対象講座3つの種類】
種類 給付率 対象講座と
実質負担額の例(税込)
専門実践
教育訓練
最大80%(上限64万円)
・受講中50%
・就職後20%
・賃金が5%以上アップ10%
【ディープロ】
Webエンジニア4ヵ月短期集中コース:
79万7,800円→実質負担額23万9,340円

【インターネット・アカデミー】
ITエンジニア総合コース+Python講座+AIプログラミング講座:
113万8,115円→実質負担額49万8,115円
特定一般
教育訓練
最大50%(上限20万円)
・受講中40%
・就職後10%
【システムアーキテクチュアナレッジ】
AWS認定試験 SAA合格保証コース:
22万5,500円→実質負担額11万2,750円
一般
教育訓練
20%(上限10万円) 【Winスクール】
Javaライセンス(Silver):
34万9,800円→実質負担額27万9,840円
厚生労働省、インターネット・アカデミー、ディープロ、システムアーキテクチャナレッジ、Winスクール各公式サイトより引用し作成

プログラマーやエンジニアへの転職を目指す場合は、最も給付率が高い「専門実践教育訓練」講座が主なターゲットになるだろう。

例えばディープロの対象講座なら、通常80万円近い料金が実質負担額23万円台に抑えられる。

プログラミングスクールのホームページには、その講座が給付金の対象かどうかや、料金表で給付金後の適用金額などが記載されている。気になる講座がある場合は、公式サイトを確認してみよう。

4.プログラミングスクール料金の相場は?
(画像=コーチテック公式サイトより引用し編集部作成)

教育訓練給付金を受けられるのは「雇用保険加入者」

教育訓練給付金の対象者は「雇用保険に加入している人・していた人」だ。

【教育訓練給付金の受給対象者】
  • 雇用保険に加入者(在職者)
  • 離職中であれば「離職日の翌日から受講開始日まで」が1年以内

またどのくらい雇用保険に加入していたかも重要な条件だ。

【給付金の種類別 必要な雇用保険の加入期間】
① 専門実践教育訓練 ② 特定一般教育訓練 ③ 一般教育訓練
通算2年以上 通算1年以上 通算1年以上
※表内は初めて制度を利用する人の期間
※2回目以降の利用の場合は、前回の受講開始日から通算3年以上の加入が条件

自分が対象なのかは、厚生労働省のホームページにある以下のチャートで確認してみましょう。またハローワークで照会手続きもできるので、不安な人は問い合わせてみてください。

編集部
編集部

教育訓練給付金の手続きのタイミングと流れ

給付を受けるためには、スクールの受講前だけでなく受講中や修了後にもハローワークでの手続きをしなければならない。

申請を忘れると給付されないため、スケジュール管理が重要だ。ここでは「専門実践教育訓練」の手続きのタイミングを説明する。

【受給までの手続き(専門実践教育訓練)の例】
手続きのタイミング やること 手続きの場所 補足
① 受講検討中 ・自分は受給できるかを確認する ハローワーク ※ 「教育訓練給付金支給要件照会票」
を提出
② 受講開始
2週間前まで
・訓練前キャリアコンサルティングを受け、
ジョブ・カードの作成をする
ハローワーク※
または指定の
キャリア形成・リスキリング支援センター
・特定一般教育訓練も同様に
ジョブ・カードの作成が必要
・一般教育訓練の手続きでは不要
③ 受講開始
2週間前まで
・受給資格確認を受ける ハローワーク ※
④ 受講開始まで ・講座申し込み、受講料の支払い 各スクール 一度全額を支払う必要がある
⑤ 受講中
6ヵ月ごと
・講座を受講し、修了要件を満たす
・支給申請をする
ハローワーク ※ 一般教育訓練の手続きでは
支給申請は不要
⑥ 受講修了時
修了日の翌日から1ヵ月以内
・支給申請をする ハローワーク ※
⑦ 就職後
雇用された日の翌日
から1ヵ月以内
・支給申請をする ハローワーク ※ 一般教育訓練の手続きでは不要
⑧ 就職後賃金が5%以上
アップしたとき

「雇用された日の翌日から
6ヵ月を経過した日」
・支給申請をする ハローワーク ※ 特定一般教育訓練、一般教育訓練の手続きでは不要
※本人または代理人の来所、電子申請、郵送のいずれか

なお「途中で挫折してスクールを辞めてしまった」という場合などは、受給が受けられません。そのため、しっかりと修了できるようにサポート体制の整ったプログラミングスクールを選ぶといいでしょう。

編集部
編集部

②【最大70%オフ】リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業

2つ目は、経済産業省が管轄するリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業です。

この制度の対象講座は、在職中の人が転職を目指す場合に利用でき、受講料の最大70%の補助を受けられる。

ハローワークに行く必要がなく、認定を受けたスクール(補助事業者)の窓口で手続きが完結できるのが特徴だ。

【リスキリング支援事業 補助内容と例】
補助率 対象講座と実質負担額の例(税込)
最大70%(上限56万円)
・受講修了で50%
・転職後1年継続で20%
【ヒューマンアカデミー】
Webエンジニア講座:
55万8,196円 → 実質負担額 20万2,980円

【Winスクール】
データ分析マスター(Python Winner):
48万4,000円 → 実質負担額 17万6,000円
※1 経済産業省、ヒューマンアカデミー、Winスクール各公式サイトより引用し作成

リスキリング支援事業を受けられるのは「在職者」限定

この制度を利用するための条件は、「申し込み時点で企業などと雇用契約がある在職者であること」だ。

【リスキリング支援事業の受給対象者】
  • 申し込み時点で在職中の人(正社員、契約・派遣社員、パート・アルバイト含む)
  • 雇用主の変更を伴う転職を目指している人
【対象外のケース】
  • 現在、離職中(無職)の人
  • 公務員、自営業(個人事業主)、フリーランス
  • 社内異動(同じ会社内での配置転換)を目指す人

なお受講中に無職になったとしても、補助金の対象は継続できる。条件はあくまでも「申し込み時点で雇用契約のある在職者」だからだ。

リスキリング支援事業の手続きのタイミングと流れ

ハローワークでの煩雑な手続きは不要だが、スクールへの申込時に所定の手順を踏む必要がある。これを飛ばすと補助対象外となるため、注意が必要だ。

【受給までの手続き】
手続きのタイミング やること 手続きの場所 補足
① 受講検討中 ・自分が対象者(在職者など)
かを確認する
・受けたい講座が対象かを確認する
各スクール
公式サイト
② 受講申込前 ・キャリア相談を受ける 各スクール 必須条件。
相談後に受講講座を決定する
③ 受講開始まで ・講座申し込み、受講料の支払い 各スクール 一度全額を支払う必要がある
④ 受講中 ・講座を受講し、修了要件を満たす 各スクール
⑤ 受講修了時 ・補助金申請を行う 各スクール経由
で事務局へ
⑥ 転職活動 ・スクールの転職支援を
利用して内定・入社
他社エージェント経由だと
対象外のケースあり
⑦ 就職後 ・追加補助申請を行う
(就業1年継続後)
各スクール経由
で事務局へ
雇用契約書などの証明書類が必要

なお、教育訓練給付金とは異なり、この制度を利用する場合は「そのスクールが提供するキャリア相談」を受けることが必須条件だ。

まずは、対象スクールの無料相談(説明会)に参加し、「リスキリング支援事業を使いたい」と伝えるところから始めましょう。

編集部
編集部

【転職型プログラミングスクール】料金は高めでも転職成功率を重視したい人向け

ここからは、具体的なスクールを紹介する。短期間でプログラマーやエンジニアへ転職を目指すなら、返金保証付きや転職支援が手厚い「転職型プログラミングスクール」がおすすめです。

料金は~90万円とやや高めだが、履歴書添削や面接対策、企業紹介などのサポートが含まれる場合が多い。返金保証の有無だけでなく、提供されるサービス内容を確認して選ぶのがポイントだ。

この章では、しっかりとプログラミングを学べ、かつ転職返金保証や転職に向けたサポート体制が手厚いスクールを厳選して紹介する。

【転職型プログラミングスクール】
スクール名 テックキャンプ
テックキャンプ
DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMP
ポテパンキャンプ
ポテパンキャンプ
コース例 短期集中スタイル 短期集中コース Railsキャリアコース
定価(税込) 65万7,800円 69万800円 44万円
実質負担額 13万1,560円 25万1,200円 16万円
給付金活用時の
最大割引率
80%OFF 70%OFF 70%OFF
特徴 転職保証制度は39歳以下が対象
※1
最短3ヵ月で転職を目指す! 29歳以下の転職成功率100%
※2
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
※ テックキャンプ、DMM WEBCAMP、ポテパンキャンプの公式サイトより作成
※1 転職保証制度は、スクールの規定を満たした場合のみ対象
※2 29歳以下の転職サポート実施ユーザ(2021年7月〜10月)

DMM WEBCAMPは、実質負担額を抑えながら転職成功率98%を実現できる

6.プログラミングスクール料金の相場は?
(画像=DMM WEBCAMP公式サイトより引用)

「DMM WEBCAMP」は、一部のコースに転職返金保証があるだけでなく、履歴書添削や面接対策などの転職サポートも手厚く、未経験者でも安心して挑戦できるプログラミングスクールです。

実質負担額 ※ 24万9,350円~
転職成功率 98.8%
給付金制度 専門実践教育訓練(最大80%):あり
リスキリング支援事業(最大70%):あり
転職・就職保証 全額返金保証が一部コースにあり(29歳以下)
※実質負担額は給付金制度を適用した場合の料金
メリット
  • 未経験からの転職成功率98.8%の実績
  • 短期集中コースなら就職できなかったときに全額返金保証あり※
  • 業界唯一のビジネス研修で問題解決能力なども身につけられる

    ※規定の条件を満たす必要あり、詳細は説明会で確認
デメリット
  • ⁨全額返金保証の対象は29歳以下限定

DMM WEBCAMPのカリキュラムは、受講生の声や企業のニーズを反映し、累計3,000回以上の改善を重ねた独自のものだ。これに加え、業界唯一の「ビジネス研修」を実施することで、社会人としても必須となる伝達力や問題解決力を養う。

履歴書添削や面接対策、企業紹介などの手厚い転職サポートも用意されているため、初めてのキャリアチェンジでも安心だろう。

短期集中コースなら最短3ヵ月で転職を目指せる。また万が一転職できなかった場合は、受講料が全額返金(※)されるため、金銭的リスクも最小限に抑えられるだろう。
※規定の条件を満たす必要あり、詳細は説明会で確認

働きながら学習したい場合も、給付金制度やリスキリング支援事業を活用すれば、実質料金は20万円台に抑えられる。

DMM WEBCAMPの転職成功率は98.8%、6ヵ月の離職率は2.3%で、未経験からのキャリアチェンジでも安心でしょう。

編集部
編集部
【DMM WEBCAMPのプログラミングコースと料金】
コース名 短期集中コース 就業両立コース 専門技術コース
定価
(税込)
69万800円 88万9,350円 91万800円
実質負担額
(税込)
リスキリング支援事業
(最大70%)
25万1,200円
専門実践教育訓練
(最大80%)
24万9,350円
専門実践教育訓練
(最大80%)
27万800円
受講期間 3ヵ月 6ヵ月 4ヵ月
受講スタイル オンライン オンライン オンライン
転職保証 あり(29歳以下) なし なし
※DMM WEBCAMP公式サイトより引用し作成

DMM WEBCAMPの
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テックキャンプは、短期集中環境への投資で確実に人生を変えたい人に最適

7.プログラミングスクール料金の相場は?
(画像=テックキャンプ公式サイトより引用)

テックキャンプは、短期間で確実にエンジニア転職を目指す人に適した転職型スクールです。返金保証制度があり、さらにキャリアアドバイザーが学習開始から就職決定まで伴走してくれるため、効率よくステップアップできます。

実質負担額 ※1 13万1,560円〜
転職成功率 ※2 99%
給付金制度 専門実践教育訓練(最大80%):あり
リスキリング支援事業(最大70%):あり
転職・就職保証 全額返金保証あり(39歳以下、その他規定条件を満たす場合)
※1 実質負担額は給付金制度の適用を想定した場合の料金
※2 2016年9月1日〜2024年9月30日の累計実績_所定の学習および転職活動を履行された人に対する割合
メリット
  • 39歳以下まで受講料金返金保証の対象 ※
  • 給付金活用で実質13万円台という圧倒的な安さ
  • キャリアアドバイザーが学習から転職まで伴走

    ※期間内にプログラミング学習を修了し、かつキャリアサポート開始日から182日間が経過した人
デメリット
  • ⁨学習量は600時間とハード(1日10時間以上など)
  • 教室への通学はなく完全オンライン型

テックキャンプは「プログラミング講師」「学習進捗を管理するライフコーチ」「転職を支援するキャリアアドバイザー」の3名が、学習開始から就職決定まで未経験者に伴走する。

カリキュラムは、プログラミングの基礎だけでなく生成AIの活用も組み込まれていることも特徴だ。そのため単にコードを書くだけでなく、AIを使って効率的に開発する「現代の現場で求められるスキル」を習得できる。

転職成功者も99%(※)を誇り、万が一内定が出ない場合は受講料が返金されるため、料金的な損失リスクはほぼゼロに近い。
※ 2016年9月1日〜2024年9月30日の累計実績 所定の学習および転職活動を履行された人に対する割合

一般的なスクールの転職保証は「29歳以下」が条件となるケースが多いですが、テックキャンプは「39歳以下」まで保証対象です。30代未経験からでもリスクを抑えてエンジニア転職に挑戦できるでしょう。

編集部
編集部
【テックキャンプのプログラミングコースと料金】
コース名 短期集中スタイル 夜間・休日スタイル
定価(税込) 65万7,800円 87万7,800円
実質負担額 専門実践教育訓練
(最大80%)
13万1,560円
専門実践教育訓練
(最大80%)
23万7,800円
受講期間 10週間(約2.5ヵ月) 6ヵ月
受講スタイル オンライン オンライン
転職保証 あり(39歳以下) あり(39歳以下)
特徴 短期集中できる人向け 仕事を続けながら夜間と
土日で学習を進める
※ テックキャンプ公式サイトより引用し作成

テックキャンプの
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ポテパンキャンプは、Web開発企業への転職に強く実務直結の経験が積める

8.プログラミングスクール料金の相場は?
(画像=ポテパンキャンプ公式サイトより引用)

ポテパンキャンプは、転職返金保証制度こそないものの、転職成功率は29歳以下で100%を誇る。確実に転職を成功させたい人に向いているだろう。

実質負担額 ※1 16万円〜
29歳以下なら無料
転職成功率 100% ※2
給付金制度 専門実践教育訓練(最大80%):なし
リスキリング支援事業(最大70%):あり
転職・就職保証 全額返金保証:なし
※1 実質負担額は給付金制度の適用を想定した場合の料金
※2 29歳以下の実績
メリット
  • Web開発企業への内定率100%(29歳以下の実績)
  • 29歳以下なら「U29コース」で受講料も転職サポートも完全無料
  • AIチャットの即レスと現役エンジニアの丁寧なレビューを両立
デメリット
  • ⁨期間内に終わらない場合は延長料金(月8万8,000円)が発生
  • 現場同様の模擬プロジェクトがあり難易度が高い
  • RailsコースなどはPCスペック等の環境準備が必要

ポテパンキャンプ最大の特徴は、紹介する求人を「開発経験が積める企業」に限定している点にある。自社内開発や受託開発を行う企業への転職を目指せるため、キャリアのスタートダッシュにおける失敗が少ない。

学習システムにはAIが搭載されており、疑問点はAIチャットで即座に解決できる。一方、コード品質などの部分は、現役エンジニアが丁寧にレビューを行う。このスピードと質を両立させた学習体制が特徴だ。

ポテパンキャンプのコストパフォーマンスは、極めて高い。特に29歳以下の場合、「U29コース」を利用すれば受講料無料でエンジニア転職を目指せるため、金銭的なリスクはゼロだ(※提携企業への転職が前提)。

30歳以上や、より高度なスキルを目指す「Railsキャリアコース」でも、国のリスキリング補助金を利用すれば最大70%が支給され、実質12万円台から受講が可能です。

編集部
編集部
【ポテパンキャンプのプログラミングコースと料金】
コース名 Railsキャリアコース U29コース
※29歳以下限定
定価(税込) 44万円 0円
実質負担額 リスキリング補助金
(最大70%)
16万円(税込想定)
0円
受講期間 5ヵ月(20週間) 3ヵ月
受講スタイル オンライン オンライン
転職保証 なし 転職前提の受講
特徴 Web開発企業へ転職 対象年齢なら金銭的リスクゼロで挑戦
※ポテパンキャンプ公式サイトより引用し作成

ポテパンキャンプの
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【スキル習得型】費用を抑えて実践スキルを学びたい人向け

転職を前提にせずスキルを身につけたい人には「スキル習得型プログラミングスクール」がいいでしょう。

転職保証はないことが多いが、受講料は30万~50万円前後と比較的抑えられている。

多くの場合、現場で役立つ実践的なカリキュラムや個別指導が中心で、自分のペースで学べる環境が整っているのが特徴だ。

スクールやコース選びのポイントは「自分が習得したい技術・分野」と「学習スタイル」に合っているか。しっかりと学習していけば現職でのスキルアップや、将来的に転職や副業にも活かせるだろう。

【スキル習得型のプログラミングスクール】
スクール名 コードキャンプ
コードキャンプ
RaiseTech
RaiseTech(レイズテック)
インターネット・アカデミー
インターネット・アカデミー
コース例 エンジニア転職コース AWSフルコース プログラマーコース
定価(税込) 59万4,000円 49万8,000円 67万7,468円
実質負担額 専門実践教育訓練適用
11万8,800円
49万8,000円
(給付金適用なし)
要見問い合わせ
給付金活用時の
最大割引率
70%〜80%OFF 70%〜80%OFF
特徴 講師を指名できる 卒業後も無期限で
サポートを受けられる
オンラインに加え、
教室利用も可能
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
※ コードキャンプ、RaiseTech、インターネット・アカデミーの公式サイトより作成

CodeCamp(コードキャンプ)は、現場評価の高い「チーム開発」と「講師選択制」で挫折を防ぐ

12.プログラミングスクール料金の相場は?
(画像=CodeCamp公式サイトより引用)

CodeCamp(コードキャンプ)は、転職や保証に依存せず、現場で必要なスキルを自分のペースで着実に習得したい社会人向けのスクールです。

実質負担額 ※1 10万7,800円~
給付金制度 専門実践教育訓練(最大80%):あり
リスキリング支援事業(最大70%):あり
転職・就職保証 全額返金保証:なし
※1 実質負担額は給付金制度の適用を想定した場合の料金
メリット
  • 「チーム開発」の経験を積める
  • 講師を指名できるため、自分に合う先生を選んで学習効率を上げられる
  • 毎日7:00~23:40の幅広い開講時間で、仕事前後の時間を活用できる
  • 実質10万円台(給付金活用)で実務レベルのカリキュラムが受けられる
デメリット
  • 転職保証(返金保証)はない
  • 強制的なスケジュール管理はないため、自己規律が必要

一般的なスクールでは、講師が勝手に割り当てられることが多い。しかしCodeCampの場合、予約制となっており自分で講師を選べるのが特徴だ。現役エンジニアを指名することで、学習効率やモチベーションの維持がしやすい。

さらに例えばエンジニア転職コースの「チーム開発」カリキュラムでは、専属メンターとともにチームでの開発フローを経験できる。コード管理やレビュー、修正対応など、実務さながらの工程を通じて独学では得られない現場感覚を習得できるだろう。

CodeCampのカリキュラムは自由度が高い分、管理が自己責任になる点に注意が必要です。転職保証制度はなく、スケジュールも強制されないため、自分で計画的に学習を進める必要があります。

編集部
編集部
【CodeCampのプログラミングコースと料金例】
コース名 エンジニア
転職コース
プログラミングコース
4ヵ月プラン
プログラミング
アドバンスコース
定価(税込) 59万4,000円 30万8,000円 53万9,000円
実質負担額 リスキリング支援事業
(最大70%)
21万6,200円
専門実践教育訓練
(最大80%)
11万8,800円
給付金対象外 専門実践教育訓練
(最大80%)
10万7,800円
受講期間 4ヵ月 4ヵ月 4ヵ月
受講スタイル オンラインマンツーマン
(講師指名可)
オンラインマンツーマン
(講師指名可)
オンラインマンツーマン
(講師指名可)
転職保証 なし なし なし
特徴 チーム開発あり プログラミング経験0
からの初心者向け
開発と公開にも
チャレンジ
※CodeCamp公式サイトを元に作成

CodeCampの
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RaiseTech(レイズテック)は、現場主義のカリキュラムで「稼げるエンジニア」を目指せる

13.プログラミングスクール料金の相場は?
(画像=RaiseTech公式サイトより引用)

RaiseTech(レイズテック)は、単なるプログラミング習得ではなく、現場で稼げるスキルの習得に特化したスクールです。

実質負担額 ※ 49万8,000円〜
給付金制度 専門実践教育訓練(最大80%):なし
リスキリング支援事業(最大70%):なし
転職・就職保証 全額返金保証:なし
※レイズテックは給付金制度適応なし
メリット
  • ⁨卒業後も無期限・無制限で質問やキャリアサポートが受けられる
  • 講師は全員「月単価80万円以上」稼ぐ現役エンジニアのみ
  • 最初の2週間は全額返金保証付きのトライアル受講が可能
デメリット
  • 給付金制度の対象ではない
  • カリキュラムの難易度が高く、受け身ではついていけない
  • 2週間トライアルの返金には「課題提出」などの学習意欲を示す条件が必要

講師は、全員現役で高単価案件をこなすプロのエンジニアなので、AWSやJavaなどの実務技術をリアルタイムのライブ授業で学べる。

RaiseTech最大のメリットは「卒業後も無期限サポート」が受けられる点だ。技術的な質問や副業案件の相談、キャリア相談など現場で直面する課題にいつでも対応可能で、スキル定着と現場対応力の強化につながる。

値段は約50万円と安くはないが、無期限サポートと現場直結カリキュラムを考えればコストパフォーマンスは高い。給付金の対象コースがないのもデメリットだが、2週間のトライアル受講ができるので、お試しでスタートしてみるのもありだ。

転職保証制度はありませんが、卒業後も現場経験を積むサポート環境が整っているため、学習投資としては十分価値があるでしょう。

編集部
編集部
【RaiseTechのプログラミングコースと料金】
コース名 AWSフルコース Javaフルコース WordPress副業コース
定価(税込) 49万8,000円 49万8,000円 49万8,000円
実質負担額 給付金対象外 給付金対象外 給付金対象外
受講期間 全16回(4ヵ月)
+無期限サポート
全16回(4ヵ月)
+無期限サポート
全16回(4ヵ月)
+無期限サポート
受講スタイル オンライン
(ライブ+録画)
オンライン
(ライブ+録画)
オンライン
(ライブ+録画)
転職保証 なし なし なし
特徴 現場レベルの
クラウド技術
案件数No.1言語
Web開発の基礎
副業・在宅ワーク
特化スキル
※RaiseTech公式サイト資料より作成

RaiseTechの
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インターネット・アカデミーは、Web制作会社母体のノウハウと教室利用の自由度が魅力

14.プログラミングスクール料金の相場は?
(画像=インターネット・アカデミー公式サイトより引用)

インターネット・アカデミーは、Web制作会社を母体とする老舗スクールで、現場で使えるスキル習得に強みがあります。

実質負担額 ※1 要問い合わせ
給付金制度 専門実践教育訓練(最大80%):あり
リスキリング支援事業(最大70%):あり
転職・就職保証 全額返金保証:なし
※1 実質負担額は給付金制度の適用を想定した場合の料金
メリット
  • ⁨Web制作会社が母体のため、現場直結の実践的ノウハウが学べる
  • 「ライブ授業」「マンツーマン授業」「オンデマンド授業」の3種類のオンライン授業を選べる
  • 教室(ラーニングスペース)の利用も可能
  • 世界標準の正確なスキルを習得できる
デメリット
  • コースや組み合わせの自由度が高すぎる
  • 「Webサービス開発者コース」などは、定価が100万円を超え高額になる

インターネット・アカデミーは母体が現役制作会社のため、カリキュラムには実務経験で培ったノウハウが凝縮されている。

またW3C(World Wide Web Consortium:国際的な公益非営利団体)加盟校として世界標準に沿った技術を学べることもメリットだ。

加えて、教室(ラーニングスペース)を自由に使えるため、自宅では集中できない場合も校舎で学習できる。例えば「平日は自宅でオンデマンド授業、週末は教室でライブ授業」といった柔軟なスタイルが取れるため、モチベーション維持や学習効率が高まるだろう。

一方で、コースやオプションの自由度が高く、初心者は無料カウンセリングで最適なプランを相談することが推奨される。

【インターネット・アカデミーの主要コースと料金】
コース名 プログラマーコース Webサービス開発者コース プログラマー入門コース
定価(税込) 67万7,468円 129万575円 22万8,800円
実質負担額 要見積もり
(最大70~80%給付対象)
要見積もり
(最大70~80%給付対象)
対象外
受講期間 3~6ヵ月 10~12ヵ月 1~3ヵ月
受講スタイル オンライン
教室で自習可能
オンライン
教室で自習可能
オンライン
教室で自習可能
転職保証 なし なし なし
特徴 Webシステム開発
PHP・セキュリティ
フルスタック
Python・Linux・AI
プログラミング基礎
HTML・JS・CSS
※上記は標準的なコースの一例。給付金の適用有無や、授業回数のカスタマイズにより総額は変動するため、詳細は無料カウンセリングで確認が必要

インターネット・アカデミーの
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【サブスク型】月謝制で自分のペースでスキルを習慣的に身につけたい人向け

サブスク型のプログラミングスクールは、月謝制で継続的に学習しながら、実務に近いスキルを少しずつ習得したい人に向いています。

料金は月数千円~3万円程度と比較的安く、まとまった予算を用意せずに学習を始められる点が魅力だ。講師への質問や課題レビュー、オンライン教材の利用などが含まれていることが多く、学習の習慣化と実務スキルの両立を目指せる。

スクールやコース選びでは、「自分が伸ばしたい技術領域」と「学習ペースや受講スタイル」に合っているかを確認することが重要だ。

長期的に継続することで、スキルアップや副業、キャリア形成にも役立つだろう。

【サブスク型のプログラミングスクール】
スクール名 テックジム
テックジム
侍テラコヤ
侍テラコヤ

コース例 エンジニア転職コース ライト
定価(税込) 2万2,000円 ※1 2,980円
特徴 通い放題でコース変更も可能 ライトは月1回のレッスン
他に月2回(4,180円)、
月4回(6,280円)のコースあり
公式サイト 公式サイト 公式サイト
※ テックジム、RaiseTech、侍テラコヤ公式サイトより作成
※1 入会金3万3,000円、システム決済手数料100円が別途必要

テックジムは、効率学習×定着学習でプログラミングスキルを確実に身につけられる

17.プログラミングスクール料金の相場は?
(画像=テックジム公式サイトより引用)

テックジムは、現役エンジニアによるサポートのもと、自習型で学習を進めるプログラミングスクールです。月額2万2,000円で通い放題なのが特徴です。

実質負担額 2万2,000円/月(税込)※
転職成功率
給付金制度 専門実践教育訓練(最大80%):なし
リスキリング支援事業(最大70%):なし
転職・就職保証 なし
※入会金3万3,000円、システム決済手数料100円が別途必要
メリット
  • 月額定額制でコース取り放題、長期学習にも最適
  • AI・Python・Rails・Web開発など幅広く対応
  • 全国の校舎に通学可能、オンライン併用もOK
デメリット
  • ⁨転職保証制度はなし
  • 受講生の自主学習が基本のため、自己管理が必須

テックジムの料金システムは、月額制で通い放題のため、自由に学習コースを追加できる。

例えば最初は、Python基礎コースを受講し、習得後にRailsやAIコースに切り替えることも可能だ。追加料金なしで複数コースを横断的に学べるため、効率も高い。

学習は校舎への通学が基本だが、オンラインでの動画講義や課題演習も可能だ。エンジニアの講師からコードレビューや課題の添削、質問対応を直接受けることで、実務レベルの開発スキルを身につけられる。

短期集中型スクールのように受講期間が決まっていません。自分のペースで学びながら着実にスキルを積みたい人にとって、テックジムは理想的な選択肢でしょう。

編集部
編集部
【テックジムのプログラミングコースと料金】
コース名 Python基礎コース AI駆動開発/
生成AIエンジニアコース
(初心者向け)
Railsコース スマホアプリ
開発コース
定価(税込) 2万2,000円/月 2万2,000円/月 2万2,000円/月 2万2,000円/月
受講期間 目安200時間 目安200時間 目安200時間 目安200時間
受講スタイル 通学・オンライン 通学・オンライン 通学・オンライン 通学・オンライン
転職保証 なし なし なし なし
特徴 プログラミング
基礎習得
AI活用スキル習得 Webアプリ開発 iOS/Androidアプリ開発
※テックジム公式サイトより引用し作成

テックジムの
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侍テラコヤは、月額2,980円から学べるオンラインプログラミングスクール

18.プログラミングスクール料金の相場は?
(画像=侍テラコヤ公式サイトより引用)

侍テラコヤは、月額2,980円(税込)から利用できるオンライン完結型のプログラミング学習サービスです。未経験者でも現役エンジニアのサポートを受けながら、月額制なので自分のペースで学習を進められます。

実質負担額(税込) ライトプラン:月額2,980円
ベーシックプラン:月額4,180円
プレミアムプラン:月額6,280円 ※
転職成功率
給付金制度 専門実践教育訓練(最大80%):なし
リスキリング支援事業(最大70%):なし
転職・就職保証 なし
※6ヵ月または12ヵ月プランで契約、途中解約時は解約手数料が発生する
メリット
  • ⁨ライトプランなら月2,980円と格安
  • HTML/CSS、PHP、Laravel、Python、SQLなど幅広く対応
  • 職務経歴書の作成や面接フォローなどもあり
デメリット
  • 転職保証制度はなし
  • 受講回数が少ないので、初心者は短期間でのプログラミング習得はむずかしい

侍テラコヤは、プランによって金額、レッスン回数や課題内容に差がある。最安値は月2,980円なので、手軽にプログラミングを始めてみたいという人にも向いている。

ライトプランは、月1回のレッスン、ベーシックプランは月2回、プレミアムプランは月4回と、学習ペースに応じて選べる。

学習内容は、HTML/CSS、PHP、Laravel、Python、SQLなど幅広く対応しており、実務に直結するスキルをオンラインで効率よく習得可能だ。

忙しい社会人や独学で挫折した人でも、Q&A掲示板やマンツーマンレッスンを活用することで効率的に学習を続けられる。全国どこからでも参加可能で、環境さえあれば現役エンジニアに直接質問できる点が強みだ。

侍テラコヤは、転職保証制度こそないものの、職務経歴書の作成フォローや面接対策なども充実しているため、転職を視野に入れている人にも向いているでしょう。

編集部
編集部
【侍テラコヤのプログラミングプランと料金】
コース名 ライト ベーシック プレミアム
定価(税込) 2,980円/月 4,180円/月 6,280円/月
受講期間 月1回 月2回 月4回
受講スタイル オンライン オンライン オンライン
転職保証 なし なし なし
特徴 初心者向け 初心者〜中級者向け しっかりと学びたい人向け
※侍テラコヤの公式サイトより作成

侍テラコヤの
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【無料型】20~30代なら狙い目!0円のプログラミングスクール

資金の不安なくプログラミングを学んで転職したいなら、企業からの協賛金で運営される「完全無料スクール」も選択肢です。

一般的なスクールは、数十万円の初期費用がかかるが、これらのプログラミングスクールなら受講料も教材費も一切かからない。ただし受講には年齢制限が設けられていることが多いため、自分が対象かは必ず確認しよう。

ここでは、経済的な負担を最小限に抑えつつ、質の高いカリキュラムで正社員エンジニアを目指せる優良スクールを厳選して紹介する。

【無料型のプログラミングスクール】
スクール名 プログラマカレッジ
プログラマカレッジ
ゼロスク
ゼロスク
ネットビジョンアカデミー
ネットビジョンアカデミー
コース例 ITエンジニアコース 初心者コース CCNAコース
定価(税込) 0円 0円 0円
対象年齢 〜32歳 〜35歳 〜32歳
違約金 なし なし 要問い合わせ
特徴 一部資格取得受験料を
スクールが負担
平日受講、通学スタイル PC貸し出しあり
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
※ プログラマカレッジ、ゼロスク、ネットビジョンアカデミー公式サイトより作成

プログラマカレッジは、違約金なしで正社員就職を目指せる

22.プログラミングスクール料金の相場は?
(画像=プログラマカレッジ公式サイトより引用)

プログラマカレッジは主に20代の就職支援に特化した完全無料のプログラミングスクールです。

メリット
  • ⁨企業からの協賛金で運営されているため、受講料・教材費が「完全無料」
  • 途中で辞退したり就職できなかったりしても違約金が一切発生しない
  • Java Silverなどの資格受験料までスクール側が全額負担してくれる

    ※2019年3月~2024年3月までの実績
デメリット
  • 〜32歳までが対象であり、それ以上の年齢は利用できない
  • 学生は「最終学年の人のみ」が対象

プログラマカレッジなら途中で辞退しても、また就職が決まらなくても、違約金や教材費を請求されることは一切ない。

これが可能なのは、4,000社以上の企業と提携し、安定した協賛金や採用紹介料を得ているという強固なビジネス基盤があるからだ。

「Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11」など、就職活動でスキルの証明となる資格の受験料をスクールが負担してくれる点も見逃せない。未経験でも資格を取れば、自信を持って面接に臨むことができるだろう。

プログラマカレッジは基本的に20代が対象です。説明会の申し込みフォームでは32歳までは対象になっているが、33歳以上では進められません。また学生の場合は「最終学年(すぐに就職活動ができる人)」に限定されています。

編集部
編集部
【プログラマカレッジのプログラミングコースと料金】
コース名 ITエンジニアコース クラウドエンジニアコース
受講料・教材費 0円 0円
違約金・解約金 なし なし
受講期間 3~4ヵ月 2~3ヵ月(目安)
受講スタイル オンライン(PC貸与あり) オンライン(PC貸与あり)
学習内容 Webアプリ開発
HTML/Java/PHPなど
インフラ構築
Linux/AWSなど
資格支援 Java Silverなどの資格支援(無料)あり LinuCなどの資格支援あり(要確認)
※対象は原則「20代(既卒・フリーター)」および「卒業見込みの学生」
※外国籍の人は日本語能力試験N1レベルなどが求められる場合がある

プログラマカレッジの
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ゼロスクは35歳まで受講可能! 全国6拠点で対面指導が受けられる無料スクール

23.プログラミングスクール料金の相場は?
(画像=ゼロスク公式サイトより引用)

ゼロスクは、システム開発会社が運営する、対面指導にこだわった完全無料のプログラミングスクールです。

メリット
  • ⁨受講料・教材費が完全無料で、途中で辞退しても違約金は一切なし
  • 東京だけでなく、札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡に教室がある
  • 年齢制限が18~35歳と幅広く、30代前半でもチャンスがある
デメリット
  • ⁨原則としてスクールへの通学が必要
  • カリキュラムはJavaが中心であり、Rubyなどは学べない
  • 平日(月~金)の日中受講が基本で、週4日以上の通学が推奨されているため、就業中の受講はハードルが高い

ゼロスクは対象年齢が18~35歳以下と設定されているのが大きな強みだ。多くの無料スクールが「20代限定」とするなかで、30代前半の未経験者にもエンジニア転身の門戸を開いている貴重な存在といえる。

カリキュラムは、運営母体の開発現場から持ち帰った課題をベースにしており、需要の高い言語Javaを中心に、データベース(SQL)やWebアプリ開発を実践的に学ぶ。

途中で辞めても違約金は発生しないため、金銭的なリスクを負うことなく挑戦が可能だ。卒業後は、運営会社や提携企業への就職支援を受けることができ、卒業生の多くが内定を獲得している。

ただし通学スタイルかつ平日受講である点には、注意が必要だ。基本的には、教室へ通って学習を進める形式であり(自宅での教材閲覧不可)、推奨受講ペースも「半日の場合週4日以上、終日の場合週2日以上」とされている。

土日祝日は休校のため、現在離職中で平日の学習時間を確保できる人に適したスクールでしょう。

編集部
編集部
【ゼロスクのプログラミングコースと料金】
コース名 初心者コース 開発コース
受講料・教材費 0円 0円
違約金・解約金 なし なし
受講期間 1~3ヵ月前後(目安) 1~2ヵ月半前後(目安)
受講スタイル 通学(対面・個別指導)
※全国6拠点
通学(対面・個別指導)
※全国6拠点
学習内容 Java基礎・Web開発
HTML/CSS/SQLなど
システム開発実務
Java応用/SAStrutsなど
特徴 完全未経験者 基礎学習済み・経験者
※ 1年以内にIT業界への就職・転職意思があることが受講条件
※ PCの持ち込みは可能だが、スクールPCの利用時は毎日同じ端末とは限らない

ゼロスクの
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ネットビジョンアカデミーは無料で未経験から最短2ヵ月でインフラエンジニアを目指せる

24.プログラミングスクール料金の相場は?
(画像=ネットビジョンアカデミー公式サイトより引用)

ネットビジョンアカデミーは、ネットワークエンジニアやクラウドエンジニアといったインフラ領域に特化した無料スクールです。

メリット
  • 受講料・テキスト代が完全無料、PCの貸し出しもあり
  • インフラエンジニアの登竜門的資格「CCNA」の合格率が99%
  • 最短2ヵ月という短期間でスピード就職が可能
デメリット
  • Webサイト制作やアプリ開発のコースがない
  • ターゲット年齢が18~32歳と限定
  • 無料の条件としてスクールが紹介する企業への就職が前提

ネットビジョンアカデミーは、「CCNA(Cisco Certified Network Associate)」の取得に向けたカリキュラムが組まれており、その合格率は驚異の99%を誇る。

独自の問題集や徹底したサポートがあるため、知識ゼロからでも最短1ヵ月で資格を取得し、それを武器に優良企業への就職を目指せる。

また地方在住者へのサポートも充実しており、オンライン受講だけでなく上京して就職を目指す人に提携シェアハウスのサポートも行っている。

ネットビジョンアカデミーは、経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」にも採択されているため、信頼性の面でも申し分ない無料プログラミングスクールです。

編集部
編集部
【ネットビジョンアカデミーのプログラミングコースと料金】
コース名 CCNAコース AWSコース
受講料・教材費 0円 0円
違約金・解約金 要確認 要確認
受講期間 最短2ヵ月
(学習1ヵ月+就職1ヵ月)
最短2ヵ月~
受講スタイル オンライン / 通学(新宿)
※上京支援あり
オンライン / 通学(新宿)
※上京支援あり
学習内容 CCNA資格対策/実機演習 AWS資格対策/実機演習
特徴 ネットワーク構築を学べる クラウド構築を学べる

ネットビジョンアカデミーの
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よくある質問

通信講座とスクールの違いは何?
決定的な違いは「強制力」と「サポートの手厚さ」だ。

通信講座は、安価だが自習が基本でモチベーション維持が難しく挫折しやすい。一方、スクールは高額だが進捗管理や質問対応、徹底した転職支援がある。

本気でプロを目指すなら、強制的に学習環境に身を置けるプログラミングスクールが賢い選択だ。
コスパ最強のプログラミングスクールはどこ?
国の教育訓練給付金対象スクールが最強だ。

例えばDMM WEBCAMPやテックキャンプなどの認定講座なら、受講料の最大70~80%が国から給付され、実質10万~20万円台で受講できる。

定価の安さで選ぶのではなく、この制度を使って高品質なカリキュラムを格安で受けるのが、最も賢くリスクの低い選択だ。まずは、自分が対象かを確認しよう。
プログラミングスクールにかかる費用は平均していくら?
目的により二極化している。教養や副業レベルなら「20万~40万円」が相場だが、未経験からの転職を目指すなら「60万~90万円」が平均的だ。

転職型が高額なのは、長期カリキュラムと専属エージェントの人件費が含まれるケースが多いからだ。安くはないが、給付金の活用や転職後の年収アップを考えれば、1年程度で回収できる投資額といえる。
プログラミングを勉強するには何ヵ月必要?
実務レベルには「300~600時間」、期間で「3~6ヵ月」が必要だ。

基礎文法なら3ヵ月で習得可能だが、現場で通用する応用力やチーム開発スキルを身につけるには最低半年はかかる。働きながら学ぶ場合、1年近くかかることも珍しくない。
有料のプログラミングスクールと無料のものとの違いは?
違いは「就職先の自由度」にある。

有料スクールは、受講料で運営されているため、希望に沿った就職支援が可能だ。一方、無料スクールは企業への人材紹介料が収益源だ。

そのため紹介先が提携企業(客先常駐など)に限定され、就職先を自由に選べない制約がある。

文・MONEY TIMES編集部