日本人講師のおすすめオンライン英会話14選！料金や特徴を徹底比較！

「いきなり外国人講師と話すのは不安」「わからないところは日本語で理解したい」……そんな英語初心者にとって日本人講師は心強い存在だ。しかしプランや料金、特徴はオンライン英会話スクールごとに異なるため、自分に合うところを見つけるのは難しい。

そこで本記事では、わたしたち編集部が独自に日本人講師から学べるおすすめオンライン英会話を14社厳選し、料金や特徴を徹底比較した。日本人講師専門、外国人講師との使い分けなどのタイプ分類や目的・レベル別の選び方も網羅している。

英語学習は、将来の自分に対する大切な投資でもある。だからこそレベルや目的に合わないスクールを選んでお金を無駄にしてしまうミスマッチは避けたい。

本記事を読めば、あなたにとって最も費用対効果の高い理想のスクールが見つかるはずだ。

目次

日本人講師から学べるおすすめオンライン英会話14選！料金や特徴を徹底比較！

例えば初心者で日本語が通じる安心感を最優先したいなら日本人講師専門：ワールドトーク」、料金を抑えつつ日本人と外国人を使い分けて実践を積みたいなら「ネイティブキャンプ」といった具合だ。

各社で日本人講師のレッスンプランや単価、予約のしやすさは異なるため、自分の学習スタイルに合うかを慎重に見極める必要がある。

ここでは、日本人講師が在籍する主要オンライン英会話を「日本人講師専門」「日本人×外国人講師」「外国人講師メイン×日本人講師のサポート」の3つの種類に分け、プランや料金、講師の質、使う教材などについて徹底的に比較・解説していく。

ネイティブキャンプは会話量と日本語サポートの両立に最適

ネイティブキャンプでは、日本人講師のレッスンを受けるためのプランが2つ用意されています。月5,450円で講師を予約するライトプランと、月7,480円でレッスン回数無制限のプレミアムプランです。

ライトプランの場合、毎月800コインが付与され、そのコインを使って日本人講師を予約する。日本人講師は250～450コインなので、1回25分のレッスンを月に2～4回受けることになる。

プレミアムプランは、レッスン回数無制限の人気プランだ。しかし日本人講師を予約する場合は、プラン料金のほかに別途コインが必要になる。これは、予約料金として1回あたり約500～900円支払うことになり、回数が多くなるほど料金が膨らんでいく。

そのためプレミアムプランを効率よく使うためには、外国人講師で毎日英会話のレッスンを受け、英語で説明しにくい文法の疑問やニュアンスなど「わからない部分だけ日本人講師に質問する」といった使い分けがおすすめだ。

例えば週1回だけ日本人講師を予約し、残りの6日間はほかの講師と話し放題という使い方なら、月額約8,000円程度で済む。

どの講師がいいか迷ったときは、公式サイト上のランキングTOP10で、評価や予約数などを確認できる。日本人講師一覧のページでは「評価順」「レッスン数順」「キッズ評価順」などで並べ替えも可能だ。

ネイティブキャンプ
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ワールドトークは英語が苦手な人でも安心な日本人講師専門スクール

ワールドトークは、いきなり外国人講師と話すのが不安な人や、資格試験対策を日本語でオーダーメイドしたい人におすすめです。5歳～70代まで幅広い年齢の人が受講しています。

ワールドトークは、講師が全員日本人という専門スクールだ。ほかのスクールのように外国人講師との実践を積むことはできないが、その分「日本語でしか解決しにくい悩みの解消」「日本語ならではの安心感」に特化している。

料金体系は、ポイント制を採用している。例えば「お試しプラン（4,400円/4,000ポイント）」や「イチ押しプラン（8,800円/8,700ポイント）」などがあり、購入したポイントを消費してレッスンを予約する。

レッスンに必要な消費ポイントは、講師によって異なり780ポイント（約286円）から3,000ポイント（約2,200円）超までと幅広い。経験豊富なベテラン講師ほど単価が高い傾向にあるが、予算や目的に応じて講師を検索できる。

在籍講師は300名以上と豊富で、特に英検の面接対策（二次試験）やTOEICの文法問題など、日本語での論理的な解説が必要な資格対策に強みを持っている。

ワールドトーク
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Katie's New Yorkはバイリンガル日本人講師から独自メソッドで英会話を学べる

Katie's New Yorkは、バイリンガル日本人講師による完全担任制で、継続率95％以上を誇るオンライン英会話です。音とイメージで英語を覚える独自の「ブルックリンメソッド」によるトレーニングが特徴です。

ブルックリンメソッドとは、英単語を日本語訳で暗記するのではなく、音とイメージで覚える学習法だ。このアプローチにより、日本語で考えてから英語に変換するプロセスを経ずに、思ったことが瞬時に英語として発音できるようになる。

またKatie's New Yorkは、完全担任制を採用しており、毎回同じ講師が受講者の成長を見守りながら指導する。講師が変わらないことで学習の進捗や苦手分野を正確に把握でき、一人ひとりに最適化されたオリジナルレッスンを実現している。

レッスンは、1回40分と一般的なオンライン英会話（25分）より長めで、疑問を日本語でじっくりと質問する時間が十分に確保されている。レッスン後には毎回、その日学んだ内容をまとめたオリジナルテキストが配布され、レッスンを重ねるごとに自分だけのテキストが完成していく。

料金は、週1回ペース（月4回）の「ライト会員コース」が人気で、12ヵ月先払いなら月額1万1,880円（税込）＋入会金は2万2,000円だ。

Katie's New York
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DMM英会話は質の高さとコスパを両立！追加料金なしで日本人講師を選べる

DMM英会話は、合格率5％という質の高い日本人講師のレッスンを追加料金なしの月額料金のみで受講したい人におすすめです。日本人講師のレッスンは「プラスネイティブプラン」（月8回：1万2,980円～）で受講できます。

DMM英会話の強みは、その優れたコストパフォーマンスだ。多くのスクールが日本人講師の予約に別途料金がかかるなか、DMM英会話はプラン料金のみでレッスンが完結する。さらに入会費や教材費も一切かからない。

在籍する日本人講師は、約270名だ。いずれも合格率5％の厳しい基準をクリアした難関大学出身者や経験豊富な講師陣で、トレーニングや試験を継続的に受けているため、レッスンの「質」も担保されている。

講師検索機能も性別や年齢、初心者向けなどで絞り込みできるなど充実しており、ユーザー評価や自己紹介動画を事前にチェックできるため、安心だ。

レッスンは、24時間365日いつでも受けられる。レッスン専用システム「Eikaiwa Live」では、講師と同じ画面を見ながら書き込みができ、録音機能で復習も充実している。

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エイゴックスは「日本人・ネイティブ・フィリピン人」をポイント制で自由に選べる

エイゴックスの最大の強みは、「日本人」「ネイティブ」「フィリピン人」という3タイプの講師を、柔軟に組み合わせられるオンライン英会話スクールです。

エイゴックスでは、講師タイプによってレッスン単価（消費ポイント）が異なる。日本人講師とネイティブ講師は1レッスン100ポイント程度（約1,100円相当）、フィリピン人講師は1レッスン40ポイント程度（約440円相当）だ。

そのため例えば「基礎文法は日本人講師（100ポイント程度）で学び、会話練習はフィリピン人講師（40ポイント程度）で数をこなし、発音はネイティブ講師（100ポイント程度）で仕上げる」といった効率的な使い分けができる。

日本人講師と毎日話したい場合は「毎日プラン（全講師）」（月額1万9,880円）も用意されている。

レッスンは、24時間365日対応で、使用するオリジナルテキストは、すべて無料だ。

エイゴックス
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グローバルクラウンは子ども専用！日英バイリンガル講師が指導

グローバルクラウンは「子どもには日本語も通じる先生から楽しく学んで英語を好きになってもらいたい」と考える保護者に最適な、子ども専用（3～12歳）のオンライン英会話です。

最大の特徴は、講師全員が「日英バイリンガル」であるところだ。採用率10％という厳しい基準をクリアした講師陣は、子どもとのコミュニケーション力に優れており、レッスン中にわからないことがあっても日本語でやさしくフォローしてくれる。

レッスンは、1回20分で32段階の独自のカリキュラムに沿って進み、英語4技能（聞く・話す・読む・書く）がしっかりと身につけられる。あいさつや単語学習、フレーズ練習など4つのステップで構成され、飽きずに楽しくレッスンが受けられる。

またグローバルクラウンは、DMM英会話などの都度予約制とは異なり、曜日・時間固定制である点も大きな特徴だ。毎回予約する手間がなく、決まった時間にレッスンを受けることで学習習慣が定着しやすい。急な予定変更も、レッスン前日までなら月10回まで振替が可能だ。

料金は、長期プランほど割引率が高くなる。「24ヵ月プラン（週1回）」なら月額9,200円で受講できる。

グローバルクラウン
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スモールワールドはポイント制で英検対策や家族シェアに強い

スモールワールドは「在籍講師の約8割以上が日本人」という構成で、英検対策や帰国子女の英語維持に特化したオンライン英会話サービスです。最大の強みは、多くのオンライン英会話が採用する月謝制（サブスク）とは異なり、必要な分だけ購入できる柔軟なポイント制を採用しているところです。

日本人講師がメインであるため、初心者でも安心の指導体制だ。常時稼働する約70名の講師のうち約8割以上が日本人、残り約2割は日本語が堪能なネイティブで構成されている。

英検1級取得者など資格に精通した講師が多く、日本語で文法や試験テクニックを質問できる。ユーザーアンケートによると、講師の質は、98％が満足と回答しており、特に英検対策では小2で準2級合格といった低年齢での合格実績が豊富だ。

スモールワールドは、家族最大4名で無料シェアできるポイント制も大きな魅力だ。1つの会員登録で、兄弟や親子で別々のレッスンプログラムを受講できる。

レッスンは、ポイント制（1レッスン100ポイント～）のため、ほかの塾との併用や英検受験前の短期集中利用にも最適だ。ポイント有効期限は60日間だが、期限内に追加購入すれば全ポイントの期限が延長されるため、実質的に期限を気にせずに利用できる。

料金は、1レッスン25分あたり902円（税込）からだが、講師の経験や専門性、レッスン内容（英検対策、ビジネスなど）によって必要なポイント数は変動する。

対象年齢は制限がなく、特に中学生以下の生徒が全体の6～7割を占めるなど、子ども向けレッスンに定評がある。

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Eigopopは子ども専用！ゲーム感覚で学べる日本人講師のレッスン

Eigopopは、5～16歳までの子ども専用のバイリンガル日本人講師によるオンライン英会話です。最大の特徴は、専用アプリを使った感覚的な学習スタイルにあります。

Eigopopでは、ジェスチャーやカラオケ、クイズといった要素を取り入れながら音とイメージで英語を自然に吸収していく。

レッスンは、1回25分で日常生活によくあるシチュエーションを題材に「単語」「フレーズ」「カラオケ」「アクティビティ」とパターンを学習する。

講師は、全員が海外経験を持つバイリンガルだ。事務局が生徒の進捗状況をモニタリングし、相性の良い先生を選んでくれる。

専用アプリでは、レッスンの予約や受講だけでなく予習・復習、発音練習、カラオケ機能などすべてが完結する。

レッスン外でも子どもが自分のペースでフレーズ練習や発音トレーニングができるため、週1回のレッスンだけでなく日常的に英語に触れる習慣が自然と身につく。

料金は、週1回プランなら月額8,800円（税込）だ。入会金や教材費といった追加料金は一切不要で、月額料金のみで利用できる。

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産経オンライン英会話Plusは家族最大6名でシェアできるコイン制プラン

産経オンライン英会話Plusは、家族最大6名（本人＋サブアカウント5名、原則2親等まで）でアカウントをシェアできるシステムを採用しています。1つのアカウントを家族全員が利用できるため、「今月は親が忙しいから子どもが多めに受講」といった柔軟な使い方が可能です。

産経オンライン英会話Plusは、講師タイプによってレッスン単価（消費コイン）が分かれている。日本人講師とネイティブ講師は1回200コイン（約1,952円～）、フィリピン人講師は1回15～20コイン（約146～200円程度）と、約10倍以上の価格差がある。

このコイン制と家族共有アカウントを組み合わせることで、次のようなプランの効率的な使い方が可能だ。

また産経オンライン英会話Plusでは、1,800種類以上の無料教材が用意されており、子ども向けからビジネス、資格対策までカバーしているため、家族それぞれの年齢や学習目的に対応できる点も強みだ。

産経オンライン英会話Plus
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大人の英会話倶楽部はシニア・初心者に特化！日本人講師とポイント制で安心

大人の英会話倶楽部は、シニア世代や英会話初心者に特化したオンライン英会話スクールです。最大の特徴は、日本語対応可能な講師が70％以上在籍しているところです。

日本人講師はもちろん、日本語を話せるフィリピン人講師も多数在籍しており「英語だけのレッスンは不安」という初心者でも安心して学習をスタートできる。

料金体系は、90日間有効のポイント制を採用しており月額固定費がない。ライトコース（自動継続）なら月額3,800円で3,990ポイントが付与され、日本人講師のレッスンを月4～6回程度受講できる。

ポイントは90日間有効で、期限内に追加購入すれば残ポイントも90日間延長されるため、自分のペースで無駄なく学習を続けられる仕組みだ。

特筆すべきは、電話・メールなどによる日本人スタッフの無料サポート体制だ。

レッスン予約方法、学習相談まで丁寧にサポートしてくれるため、「パソコンが苦手」「オンライン英会話が初めて」というシニア世代でも安心して始められる。

予約は、最大14回先までできるため、お気に入りの講師と継続的にレッスンを組むことも可能だ。

大人の英会話倶楽部
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KIRIHARA Online Academyは桐原書店の教材で学ぶTOEIC・英検特化型短期集中レッスン

KIRIHARA Online Academyは、教育出版大手の株式会社桐原書店が運営するTOEIC・英検対策に特化したオンライン英会話スクールです。日本人講師によるマンツーマンレッスンで、資格試験対策を2ヵ月間の短期集中プログラムで提供している点が最大の特徴です。

日本人講師による指導では、ワールドトークに在籍する講師のなかから、英検1級取得者やTOEIC900点以上のハイスコア保持者など、資格試験対策に精通した講師27名を厳選している。

日本語で文法の細かいニュアンスや試験テクニックを質問できるため、独学では理解しにくい部分も効率的に学習できる。24時間いつでもレッスンの予約ができるシステムも利便性が高い。

KIRIHARA Online Academyは、桐原書店の教材を無償提供する点も大きな魅力だ。『DataBase』シリーズや『TOEIC®L&Rテスト書き込みドリル』など、同社の定評ある教材を追加費用なしで使用できる。

料金は、TOEIC500点・730点突破コースなどが3万8,500円（2ヵ月・全8回）だ。

KIRIHARA Online Academy
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ECCオンラインレッスンは60年の実績を持つ大手の高品質レッスンが魅力

ECCオンラインレッスンは「安さ」よりも「レッスンの質」と「大手の安心感」を最優先したい方におすすめです。同社には、60年以上の教育実績に基づき、7段階の厳しい選考と105時間以上の研修をクリアしたバイリンガル日本人講師が在籍しています。

日本人講師の最大の特徴は「聴く・まねる・繰り返す・応用する・使う」の5段階理論に基づいたメソッドと、日本人専用に設計されたオリジナル教材を使いこなす高い指導力にある。

例えば「可算名詞・不可算名詞の使い分け」や、背景にある「文化・慣習の違い」といった日本人がつまずきやすく、ネイティブ講師では説明が難しいポイントを日本語で論理的に解説してくれる。

日本人講師のレッスンを受けるには、専用の「ネイティブ・バイリンガルプラン」への加入が必要で、料金は月2回で8,360円（1回あたり約4,180円）と高額だ。

これは、ECC本校（通学）に近い品質をオンライン・マンツーマンで受けるための価格設定といえるだろう。

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ハミングバードは日本人のために開発された発音矯正メソッドが特徴

ハミングバードは、英語発音指導資格を持つ日本人講師が「口の形・舌の位置」を理論的に指導する発音矯正特化型スクールです。

一般的な外国人講師による「まねて繰り返す」レッスンとは異なり、日本人が陥りやすい発音の癖を熟知した講師が、8つの口の形と舌の位置（8 Positions）を具体的に言葉で説明しながら正しい発音へと矯正する。

講師陣は、応用言語学専攻者や海外大学院修了者、舞台監督経験者など多彩なバックグラウンドを持っている。自身も後天的に発音を習得した経験から「日本人がなぜ発音できないのか」を深く理解し、指導しているため、受講生の講師満足度は95％を獲得している。

レッスンはレベル1～4の段階式カリキュラムで、初心者でも基礎から着実にネイティブ発音に近づける。

グループレッスン（定員4名）は1回50分6,380円で受講可能だ（マンツーマンレッスンは新規受付停止中）。

レッスン録音データは、24時間オンラインで復習でき自主トレーニング用教材も充実している。

ハミングバード
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レアジョブ英会話は毎月1回日本人講師のレッスンが無料になるプランあり

レアジョブ英会話は「まず日本人講師と日本語を交えてレッスンや学習相談を行い、残りはフィリピン人講師と実践練習を積みたい」と考える人におすすめです。

最大の特徴は「毎日プラン」に加入すると、日本人講師によるレッスンが月1回無料で受けられるところだ。

このレッスンでは、教材を使った通常のレッスンはもちろん、レッスン中の疑問点や学習の進め方について日本語で質問・相談ができる。フィリピン人講師のレッスンを受ける前に、教材の流れを体験するミニレッスンも受けられる。

講師は、採用率1％と狭き門でレッスンの定期的なモニタリングと改善、専門家による講師トレーニングを受けることで質の高いレッスンを提供している。

日本人講師は、日常英会話教材のレベル5まで（初級～初中級）に対応しているため、中学英語の基礎固めや英語学習の不安を日本語で解消したい初心者に最適だ。

レアジョブ英会話の注意点は、日本人講師のレッスンが無料なのは月1回までで、2回目以降は有料のレッスンチケット（1,980円～）が必要になるところだ。またレッスン可能時間は11:00～25:00で、早朝の受講には対応していない。

レアジョブ英会話
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日本人講師から学べるオンライン英会話の3つの種類

これらは、異なる特徴があり、学習者の英語レベルや目的に応じて最適なタイプが違ってくる。

ここでは、3つのタイプの特徴やメリット・デメリットを解説する。

日本人講師「専門」タイプ（文法・基礎重視）

最大のメリットは、赤日本人講師による指導体制そのものが標準であるところだ。ほかのタイプでは「日本人講師の予約が取りにくい」というストレスが発生しがちだが、このタイプは予約の選択肢が豊富で安心感がある。

さらに講師自身が英語学習の苦労を乗り越えた経験を持つため、日本人がつまずきやすい文法や発音のポイントを熟知している。

オンライン英会話全体としても、日本語で教えるノウハウが蓄積されており、特に文法や資格対策の指導において質が高い傾向にある。

一方で、日本人講師「専門」タイプにはデメリットも存在する。レッスン単価（料金）が高額になる傾向があるところだ。

例えば「サポートタイプ」のオンライン英会話が提供するフィリピン人講師メインのプラン（1回あたり約250円程度）や「使い分けタイプ」のスクール（1回あたり約700～1,100円程度）と比較して、専門タイプの単価は1回1,000円を超えるケースが多い。

特に発音矯正や資格対策に特化したスクールでは、1回5,000円以上になることもある。

またこのタイプのオンライン英会話だけでは、外国人との実践的な会話練習（アウトプット）の機会が得られない。そのため基礎が固まったあとは、別途実践の場を求める必要が出てくる。

日本人・外国人「使い分け」タイプ（バランス・実践重視）

「使い分け」タイプのメリットは、学習効率の高さとコストパフォーマンスをバランスよく両立できる点にある。

学習効率の面では「基礎的な文法は日本人講師に日本語で教えてもらい、習った内容を外国人講師と実践練習する」といった柔軟な使い分けが可能だ。基礎的なインプットと実践的なアウトプットを自分で自由に行き来できる。

コストパフォーマンスの面では、特にエイゴックスや産経オンライン英会話Plusのようなコイン（ポイント）制のオンライン英会話で、レッスン単価の高い日本人講師と安価なフィリピン人講師の受講回数を自分で組み合わせできる。

これにより「普段はフィリピン人講師で会話量を確保し、週1回だけ日本人講師で疑問を解決する」といった月額料金の節約がしやすい。

ただしサービスによっては、人気講師の数が限られている。そのため予約が取りにくい場合がある点はデメリットだ。

また日本人講師のレッスンを受けるには、外国人講師のみのプランより高額な「上位プラン」への加入が必要なケースが一般的だ。

外国人メイン「サポート」タイプ（実践メイン・補助）

メリットは、安価な料金で外国人講師との会話量を確保しながら、いざというときに日本語で相談できる安心感を両立できるところだ。

日本人講師の役割は、英会話レッスンそのものよりも「学習相談」や「複雑な文法の質問対応」といったサポートが中心になる。

デメリットは、日本人講師の在籍数がそもそも少ないか、レッスンを受けるための条件がほかのタイプより厳しい（別途追加料金が必要など）傾向にあるところだ。

そのため日本人講師のレッスンを予約する難易度は高めで、あくまで学習の主体は外国人講師とのレッスンだと理解しておく必要がある。

目的・レベル別！おすすめオンライン英会話の選び方

ここまで、日本人講師が在籍するオンライン英会話を「専門」「使い分け」「サポート」の3つのタイプに分類して解説した。しかしそれぞれのタイプのなかにも複数のスクールが存在するため、「結局自分にはどれが一番合うのかわからない」と迷ってしまう人もいるだろう。

万人に共通するNo.1のスクールは存在せず、安さだけで選んで挫折したり、レベルに合わない文法重視で実践力がつかなかったりするミスマッチを防ぐ必要がある。

そこでここでは「目的（安さ、文法、資格）」と「現在のレベル」を軸に、最適なサービスを絞り込むための具体的な判断基準を提供していく。

とにかく安く試したいなら「日本人講師のレッスン単価」で比較

例えば日本人と外国人の使い分けタイプのなかでコストを抑えたい場合は、大人の英会話倶楽部（1回約600円～）やエイゴックス（1回約1,100円～）のようなポイント制が有利だ。

これらは、日本人講師の単価自体が比較的安く必要なレッスン回数分だけ購入できるので無駄がない。

一方、DMM英会話は月額料金こそ高めだが、週2回レッスンを受ければ1回あたり約1,622円（プラスネイティブプラン月8回1万2,980円の場合）と頻度によっては割安になる。

「専門タイプ」では、子ども専門のスモールワールド（1回約902円～）が安い。

一方、KIRIHARA Online Academy（1回約4,812円～）やハミングバード（1回約6,380円～）のように、専門性が高いスクールほど単価は高くなる傾向がある。

日本人講師「専門」タイプ（文法・基礎重視）の詳細はこちら

中学英語からやり直したい超初心者は会話の土台を日本語で学べるサービスを選ぶ

なぜなら「be動詞と一般動詞の違い」もあいまいな状態で、話すだけのレッスンを受けても単語を並べるだけで限界が来てしまうからだ。英会話を成立させるためには、文の組み立て方を理解し、それを即座に使うサイクルが不可欠だ。

最もおすすめのオンライン英会話は、「ワールドトーク」だ。ここは「初心者向けレッスン」があり、あいさつや自己紹介、発音や文法までマンツーマンで指導してくれる。わからないところを日本語ですぐに解決できるため、挫折せずに基礎を固められる。

教材やシステムで選ぶ場合は「ECCオンラインレッスン」がよい。ECCでは、60年以上の教育実績に基づいたカリキュラムと日本人向けに作成されたオリジナル教材を使用し、苦手な文法をフォローしながら会話力を磨く仕組みが整っている。

また「スモールワールド」のような家庭教師スタイルの指導も有効だ。スモールワールドでは、日本人講師がそれぞれの強みを活かしたプログラムを提供しており、好きなときに好きなだけ初心者向けのレッスンを受けられる。

TOEICの点数に合わせて日本人講師と外国人講師を使い分ける

いつまでも日本人講師だけに頼っていては実践力がつきにくく、逆に基礎がないまま外国人講師と話しても英語力は頭打ちになるからだ。

TOEICのレベルごとの最適な活用比率の例を挙げてみよう。

このように自分のレベルや成長フェーズに合わせて環境を変化させたい場合は「DMM英会話」「エイゴックス」といった「使い分けタイプ」のスクールを選ぶようにしよう。

日本人・外国人「使い分け」タイプ（バランス・実践重視）の詳細はこちら

中学生・高校生は「英検・受験対策コース」の有無で選ぶ

なぜなら日本の学校英語や受験英語には、日本独自の学習方法やアプローチがあり、一般的な外国人講師では対応しきれない場合があるからだ。

受験指導においては「なぜその答えになるのか」という文法的な根拠を日本語で論理的に説明できる能力が不可欠だ。

また英検の二次試験（面接）対策では、入室から退室までのマナーや合格するための回答のコツを具体的に指導してもらう必要がある。

この分野で強みを発揮するスクールが「ワールドトーク」や「スモールワールド」だ。これらのオンライン英会話には、元塾講師や教員免許保持者など日本の英語教育現場を知り尽くした講師が多く在籍している。

また「KIRIHARA Online Academy」のように、学校教材を使った対策に特化したオンライン英会話も定期テストや英検対策の強力な味方となるだろう。

日本人講師から英会話を学ぶ5つのメリット

なぜなら言葉が通じないことによるストレスを排除し、理解できないまま進むことを防げるからである。外国人講師と「英語しか話してはいけない」という環境は、上級者には有効だが初心者には苦行になりかねない。

ここでは、日本人講師だからこそ得られる学習を加速させる5つの具体的なメリットを解説する。

わからないことを日本語で質問できて安心

外国人講師とのレッスンでは、話していることがわからなくても「I don't understand.」と伝えたあとに「どこがわからないのか」を英語で説明できず、結局愛想笑いでやり過ごしてしまうケースもある。

これでは学習効果が薄いだけでなく、わからないまま進むストレスで英語自体が嫌いになってしまいかねない。

しかし日本人講師であれば「今の単語はどういう意味ですか？」「もっとゆっくり話してください」など日本語で伝えられる。

文法や微妙なニュアンスを日本語で正確に理解できる

例えば現在完了形や仮定法といった概念を、英語の説明だけで理解するのは、至難の業だ。ネイティブ講師は、感覚的に使いこなしているため「なんとなくこういうときに使う」という説明になりがちだ。

しかし日本人講師であれば「日本語の『～したことがある』という経験のニュアンスに近い」というように、納得しやすい説明ができる。

また「will」と「be going to」の違いや、ビジネスシーンでの丁寧な断り方など状況に応じた使い分けも日本語で背景知識を含めて解説してもらうことで、深く正確に定着させられる。

英語学習の「つまずきポイント」を共感・共有できる

ネイティブスピーカーにとって冠詞（aとthe）の使い分けやLとRの発音の区別は、無意識に行うもので、なぜ日本人がそこで苦戦するのかを理解するのは難しい。

しかし日本人講師であれば「私もそこは苦労しました。口の形をこうすると出しやすいですよ」というように、日本人の骨格や思考回路に合わせた具体的なアドバイスができる。

日本語で学習相談や目標設定のカウンセリングが可能

英語学習において「何から手をつければいいかわからない」「伸び悩みを感じている」といった悩みはつきものだ。外国人講師の場合、こうした込み入った相談をするには高い英語力が求められるため、初心者は悩みを抱え込みがちになる。

しかし日本人講師であれば「TOEIC600点を目指すにはどの教材を使えばいいか」「仕事で急に英語が必要になったが、どう対策すべきか」など具体的な相談を日本語で行える。

「間違えたら恥ずかしい」という精神的ハードルが低い

特に日本人は完璧主義な傾向があり、文法の間違いを気にして沈黙してしまうことが多いといわれている。

しかし「相手に日本語が通じる」という前提があるため、言葉に詰まっても「えーっと、昨日は残業をして……」のように日本語交じりで発言してもよいという安心感がある。

この沈黙を恐れなくて良い環境は、スピーキングの初歩段階において非常に重要だ。

講師も日本語を使いながら「It was overtime workですね」とやさしくフォローしてくれるため、会話のキャッチボールが成立しやすく、「英語が通じた」という小さな成功体験を積み重ねやすい環境が整っている。

特に英語学習の目的が「楽しむこと」ではなく「合格・スコアアップ」の場合、その道のプロフェッショナルである日本人講師が在籍するサービスを選ぶのが鉄則だ。

日本人講師を選ぶ際の4つのデメリットと注意点

特に「とにかく安く済ませたい」「英語だけの環境に身を置きたい」と考える人にとっては、日本人講師の選択がミスマッチになる可能性が高い。

メリットだけでなく次の4つのデメリットと注意点を正しく理解したうえで、自分にとって最適な投資かどうかを判断しよう。

外国人講師よりレッスン単価が高い傾向にある

一般的に格安オンライン英会話のフィリピン人講師のレッスン単価は、1回あたり200～400円程度だ。

これに対し、日本人講師の1回あたりのレッスン単価は安くても600円程度、相場としては1,500円前後、専門性が高い講師であれば2,000円以上になることも多い。

つまり同じ予算であれば受講できる回数は、3分の1から5分の1程度に減ってしまう計算になる。

質より量を重視し、とにかく毎日英語を話して場数を踏みたい人にとって、このコスト差は大きなデメリットになるだろう。

ただしこれを高いと捉えるか、日本語で効率的に理解するための時短への投資と捉えるかは、学習者の価値観と現在のレベル次第だ。

サービスによっては在籍数が少なく予約が取りにくい

そのため人気講師や特定の時間帯に予約が集中し、希望どおりにレッスンを受けられないリスクがある。

特に問題となるのがゴールデンタイムの重複だ。フィリピンと日本は時差が1時間しかないため、日本の受講生がレッスンを受けたい平日夜（19～22時頃）や週末は、日本人講師にとっても稼働のピークタイムとなる。講師数に対して受講生が殺到するため、予約合戦になりがちだ。

一方、「DMM英会話」や「ネイティブキャンプ」のような世界中に講師がいるサービスでは、時差を利用して24時間いつでも誰かしらと話せる環境がある。

日本人講師を選ぶ場合は、そのスクールの講師在籍数や予約ルール（何分前までキャンセル可能か、何コマ先まで予約できるかなど）を事前にしっかりと確認しておく必要がある。

英語脳の育成や英語漬け環境には不向き

英語脳とは、日本語に変換せずに英語をそのまま理解する状態のことだ。これを鍛えるには、強制的に英語しか使えない環境（英語漬け）に身を置き、必死に伝える経験が不可欠だ。

しかし相手が日本人講師だと、脳のどこかで「最悪、日本語で言えばいい」という甘えが生じてしまう。

わからない単語があっても別の英語で言い換える努力をせず、すぐに日本語に逃げてしまいがちだ。

英語だけの環境で鍛えたいと考える中級者以上にとって、日本人講師の存在は、かえって成長の足かせになる可能性がある。

ネイティブ特有の発音やスラングは学びにくい

日本人講師の多くは、高い英語力を持っているものの帰国子女やバイリンガルを除けば、あくまで学習によって英語を身につけたノンネイティブである場合が多い。

そのためアメリカやイギリスのネイティブスピーカーが自然に使うスラングや、映画のようなリエゾン（単語同士の音の連結）、文化的背景を含んだ微妙なニュアンスの違いまでは、完全にカバーしきれないことがある。

また発音に関しても非常にきれいな発音だが、ネイティブそのものの発音ではない講師もいる。

「将来は海外に移住したい」「ネイティブと対等に渡り合えるレベルになりたい」という高い目標を持つ場合、ある程度の基礎ができたらネイティブ講師に切り替えるか、併用するのがおすすめだ。

オンライン英会話の無料体験レッスンで確認すべき3つのポイント

特に日本人講師の場合、講師の説明力や予約の取りやすさはサービスによって差があり、入会後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するリスクがあるからだ。

貴重な時間とお金を無駄にしないために、体験中に必ずチェックすべき3つのポイントを解説する。

自分に合う講師が見つかる「仕組み」や「サポート」があるか

特に無料体験で注意したほうがいいのは「無料体験の講師が入会後も担当するとは限らない」という点だ。

多くのオンライン英会話では、体験専用のベテラン講師が割り当てられたり、そもそも毎回講師が変わる予約制だったりする。そのため体験時の講師一人の良し悪しだけで、スクール全体の質や相性を判断するのは難しい。

だからこそ特定の講師への依存ではなく、入会後に自力で良い講師を見つけられる検索機能の充実度や迷ったときに事務局に相談できるサポート体制があるかをチェックする必要がある。

通信環境やツールの使いやすさ

特に近年は、Zoomのような外部アプリを使わず、ブラウザや専用アプリで完結する独自通信システムを導入するスクールが増えている。

これらは、教材と講師の顔を一つの画面で見やすく表示できたり録音機能がついていたりと、学習効率を高める工夫が凝らされている。

一方、ZoomやSkypeを使用するオンライン英会話は、通信が比較的安定している半面、アカウント設定の手間やチャットボックスと教材のウィンドウを行き来するわずらわしさがある場合もある。

無料体験では、これらのツールが「自分の端末（PC、スマホ、タブレット）でスムーズに動くか」「直感的に操作できるか」について必ず確認してほしい。「ITが苦手でも迷わず使えるか」という視点は、継続するのに重要だ。

日本人講師の予約は本当に取れそうか

オンライン英会話のなかには、日本人講師多数在籍とうたっていても、実際には人気講師へ予約が集中し、ゴールデンタイム（平日夜や週末）に全く空きがないケースもある。

無料体験時は、そのアカウントを使って実際の予約画面を必ずチェックしてみよう。

単に今空いているかだけでなく、次の週の同じ曜日の自分が勉強したい時間を見てみよう。そこで日本人講師が全員「予約不可」になっていないか、予約するために追加料金（コインやポイント）が必要ではないかを確認しよう。

「入会すれば講師が予約しやすくなる」ということは、基本的にない。体験中に感じた予約の取りにくさは、入会後も続く可能性が高い。無理なく予約が取れる現実的なスケジュールが組めるかをシビアに判断しよう。

日本人講師のオンライン英会話に関するよくある質問

文・MONEY TIMES編集部