アコムとアイフルとプロミスを比較した違いは審査通過率、融資スピードだ。

アコムは審査が不安な人におすすめだ。なぜならアコムはプロミスとアイフルより審査通過率が高いからだ。

プロミスは融資スピードを重視する人におすすめだ。各社が公表する融資時間を比較すると、プロミスは最短3分となっており、アコムより17分、アイフルより15分はやいからだ。

なお、アイフルはバレずにお金を借りたい人におすすめだ。なぜならアイフルは、99%以上の利用者が在籍確認の電話がないことがわかっており、またアイコンを着せ替えできるなど、プライバシーへの配慮が充実しているためだ。

この記事の監修者
新井 智美
監修者
新井 智美(あらい・ともみ)
個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)の他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師を行う傍ら、これまでに3,000件以上の執筆・監修業務を手掛けている。

■保有資格
・CFP(R)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士
・DC(確定拠出年金)プランナー
・住宅ローンアドバイザー
・証券外務員

  1. アコム・アイフル・プロミスを比較!違いは審査通過率や融資スピード
    1. 審査通過率を比較するとアコムがプロミスやアイフルより高い
    2. 新規申込者数を比較するとアコムはアイフルとプロミスより60万人多い
    3. 融資時間を比較するとプロミスはアイフルとアコムより10分以上はやい
    4. 申込条件を比較するとプロミスはアコムアイフルより緩やか
    5. 金利を比べると下限金利はプロミスがアコムアイフルより0.5%低い
    6. 無利息期間の長さを比べるとアコム・プロミス・アイフルいずれも30日間で同じ
    7. 在籍確認はアコム・プロミス・アイフルいずれも原則、電話なしでバレにくい
    8. ATMの数はプロミスがアコムとアイフルより多くて手数料も安い
    9. 最低返済額を比較するとアコム・プロミスの方がアイフルより3,000円安い
    10. スマホアプリの機能を比べるとアイフルは着せ替えできてバレにくい
  2. アコムは審査に不安がある人、初めて消費者金融を利用する人におすすめ
    1. アコムの会社情報
    2. アコムのメリット・デメリット
    3. アコムの評判・口コミ
  3. プロミスは融資スピードを重視する人におすすめ
    1. プロミスの会社情報
    2. プロミスのメリット・デメリット
    3. プロミスの評判・口コミ
  4. アイフルは独立系なので審査を重視する人におすすめ
    1. アイフルの会社情報
    2. アイフルのメリット・デメリット
    3. アイフルの評判・口コミ
  5. アコム・アイフル・プロミス・レイクを比較!1番おすすめの消費者金融はどれ?
    1. レイクは利息負担を抑えたい人におすすめ
    2. SMBCモビットは絶対バレたくない人におすすめ
    3. アコム・プロミス・アイフルで複数借りるのはあり?
    4. アコム・プロミス・アイフルに同時に申し込むのはあり?
  6. アコム・アイフル・プロミス・レイク全部落ちたらどうする?
    1. 消費者金融の審査に落ちたのはなぜ?原因と対策
    2. アコム・アイフル・プロミス・レイク以外でおすすめの大手消費者金融は?
  7. アコム・プロミス・アイフルのよくある質問(Q&A)
※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アコム・アイフル・プロミスを比較!違いは審査通過率や融資スピード

アコム・アイフル・プロミスを比較!違いは審査通過率や融資スピード
(画像=MONEY TIMES編集部)

アコムとプロミスとアイフルを比較した時の違いは、審査通過率と融資スピードです。審査通過率はアコムがプロミスアイフルより優れており、融資スピードはプロミスがアコムアイフルより優れています。

アコム・アイフル・プロミスの基本情報を比較
アコムのロゴ アイフルのロゴ プロミスのロゴ
審査
時間
最短20分 最短18分 最短3分
融資
時間
最短即日 最短即日 最短即日
金利 3.0%~18.0% 3.0%~18.0% 2.5%~18.0%
無利息
期間
30日 30日 30日
初回借入日
から適用
限度額 800万円 800万円 800万円
最低
返済額
1,000円 4,000円 1,000円
審査
通過率
39.7% 33.2% 37.8%
郵送物回避
在籍確認 なし なし なし
キャン
ペーン
5,000円相当
プレゼント
(申込完了後)
10月末まで
公式サイト アコムに
申込む
(公式サイト)
アイフルに
申込む
(公式サイト)
プロミスに
申込む
(公式サイト)

審査通過率を比較すると、アコムが39.7%、プロミスが37.8%、アイフルが33.2%となっており、アコムはプロミスより約2%、アイフルより6%高い(2024年度)。

融資スピードはプロミスが最短3分、アイフルが最短18分、アコムが最短20分でプロミスがアコムとアイフルより15分以上はやい

ここでは、アコム・アイフル・プロミスの違いについて審査通過率や融資スピードのほか、金利や在籍確認などさまざまな角度から徹底比較する。

アイフルとレイクどっちがいいか迷っている人は、重視するポイントを比較して自分に合う方を選ぼう。

審査通過率を比較するとアコムがプロミスやアイフルより高い

借入先 アコム プロミス アイフル
審査通過率 39.7%(※) 37.8% 33.2%

審査通過率を比較すると、アコムが39.7%、プロミスが37.8%、アイフルが33.2%となっており、アコムはプロミスより約2%、アイフルより6%高い(2024年度)。

審査が不安な人はプロミスアイフルよりアコムを選ぼう

特に初めて消費者金融を利用する際に「審査に通るか不安」と感じている人には、アコムがおすすめだ。アコムは「はじめて応援キャンペーン」を実施するなど、初めて消費者金融を利用する人に対し積極的に融資を行っているからだ。

アコムの詳細を見る

新規申込者数を比較するとアコムはアイフルとプロミスより60万人多い

新規申込者数を比較するとアコムはアイフルとプロミスより60万人多い
(画像=編集部作成)
アコム、アイフル、プロミスで新規申込者数を比較すると、アコムは約153万人、アイフルは約94万人、プロミスは約94万人でアコムはアイフルとプロミスより60万人多いです。
借入先 アコム アイフル プロミス
新規申込件数 約153万2,000件 約94万4,600件 約93万9,300件

アコムとアイフルとプロミスで、どれがいいか迷って決められないなら、人気が高く、多くの人に選ばれているアコムがおすすめだ。

アコムの新規申込者が多い理由として、テレビCMやインターネット広告で認知度を高めていることが挙げられる。

また、「はじめて応援キャンペーン」など初回利用者に向けたキャンペーンを実施していることも人気の理由だ。

さらに、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のグループ企業としての信頼性も人気につながっている。

融資時間を比較するとプロミスはアイフルとアコムより10分以上はやい

融資時間を比較するとプロミスはアイフルとアコムより10分以上はやい
(画像=編集部作成)
プロミスとアイフルとアコムの融資スピードを比較すると、プロミスが最短3分、アイフルが最短18分、アコムが最短20分となっており、プロミスはアイフルとアコムより10分以上はやいです。
借入先 アコム プロミス アイフル
融資時間 最短20分(※) 最短3分(※) 最短18分
※ お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※ お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

プロミスは審査通過後に、現金が振り込まれるまでの時間もはやい

インターネット振込であれば、三井住友銀行や三菱UFJ銀行をはじめとした全国約200の金融機関へ、24時間365日、最短10秒で送金される(振込手数料0円)。

申込条件を比較するとプロミスはアコムアイフルより緩やか

アコムとプロミスとアイフルの申込条件を比較すると、プロミスはアコムとアイフルより対象年齢が広く、緩やかといえます。
借入先 アコム プロミス アイフル
申込条件 20歳〜72歳で安定した
収入が必要
18歳~74歳で安定した
収入が必要(※)
20歳~69歳で安定した
収入が必要
※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
※収入が年金のみの方はお申込いただけません。

プロミスの申込条件は、18歳から74歳までとなっており、アコム(20〜72歳)やアイフル(20〜69歳)よりも幅広い。特に18歳・19歳でも収入があれば申し込める点が特徴だ。

なお、アコム・アイフル・プロミスの3社はいずれも、正社員でなくてもパートやアルバイトなどで安定した収入があれば申し込める。

金利を比べると下限金利はプロミスがアコムアイフルより0.5%低い

プロミスとアイフルとアコムとで金利を比較すると、上限金利は3社とも18%で同じです。つまり、同じ借入額・返済期間で利用するなら返済負担に違いはなく、金利面での差はありません。

借入先 アコム プロミス アイフル
金利 年3.0%~18.0% 年2.5%~18.0% 年3.0%~18.0%

ただし、下限金利を比較するとプロミスはアコムとアイフルより0.5%低く設定されている。 下限金利が適用されるのは主に数百万円などの高額を借りるときだ。

まとまった金額を借りときは、プロミスが最も利息を抑えられる。

例えば300万円を下限金利で借りる場合、プロミスはアイフルとアコムより年間約4万5,000円利息が安くなる。(返済期間3年間の場合)

借入先 プロミス アコム アイフル
下限金利 年2.5% 年3.0% 年3.0%
利息(3年間) 22万5,000円 27万円 27万円
総返済額 322万5,000円 327万円 327万円

無利息期間の長さを比べるとアコム・プロミス・アイフルいずれも30日間で同じ

無利息期間の長さを比べるとアコム・プロミス・アイフルいずれも30日間で同じです。

ただしプロミスは「初回借入日の翌日」から無利息期間が始まるため、契約後すぐに借りなくても期間を無駄にしにくい仕組みになっている。

一方、アコムとアイフルは「契約日の翌日」からカウントされるため、借入が遅れると無利息期間が短くなってしまう。

借入先 アコム プロミス アイフル
無利息期間 初回契約日の翌日
から30日間
初回借入日の翌日
から30日間
初回契約日の翌日
から30日間

例えば、4月1日に契約だけを済ませ、給料日前の4月20日に初めてお金を借りたケースを考えてみよう。

▼アコム、アイフルの場合
契約日(4月1日)の翌日から無利息期間が始まる ため、実際に借りた4月20日時点では、すでに期間の20日近くを消費してしまっている。無利息で借りられるのは、残りの10日間程度だ。
▼プロミスの場合
実際に借りた日(4月20日)の翌日からカウントが始まる ため、そこから丸々30日間の無利息期間を活用できる。

このように、 「念のために契約だけしておき、必要な時だけ借りたい」 と考える人にはアコムやアイフルよりプロミスがおすすめだ。

在籍確認はアコム・プロミス・アイフルいずれも原則、電話なしでバレにくい

アコム、プロミス、アイフルはいずれも「原則、在籍確認の電話を実施しない」と公表しています。

3社とも、申し込み者の97~99%以上が実際に在籍確認の電話がなかったことを公表している。

【アコム・プロミス・アイフルの在籍確認方法を比較】
借入先 在籍確認の方法 実際に電話がなかった人の割合
アコム 原則、在籍確認の電話がない 99%
プロミス 原則、在籍確認の電話がない 98%
アイフル 原則、在籍確認の電話がない 99.8%

アコムとアイフルとプロミスは職場にバレずにお金を借りられる消費者金融だ。

ATMを使うならアイフルよりアコムとプロミスの方がおすすめ

ATMで借入や返済をしたい人には、アコムとプロミスがおすすめです。アイフルには自社ATMがありませんが、アコムとプロミスは全国に自社ATMを設置しており、手数料無料で取引できます。

アイフルは2024年1月31日をもって店舗併設のATMサービスを終了(廃止)した。そのため現在は提携ATMのみ利用でき、1万円以下の利用で110円、1万円超の利用で220円の手数料がかかる。

借入や返済をATMで行いたい人には、手数料を抑えられるアコム・プロミスがおすすめだ。

借入先 アコム プロミス アイフル
提携ATMの銀行 14行 14行 10行
自社ATM 539カ所 約300台 0台

最低返済額を比較するとアコム・プロミスの方がアイフルより3,000円安い

アコム、アイフル、プロミスの最低返済額を比較すると、アコムとプロミスは1,000円でアイフルは4,000円となっており、アコムとプロミスはアイフルより3,000円安いです(1万円を借りた場合)。

また、アコム、プロミス、アイフルで3万円を借りた場合の最低返済額はアコムとプロミスが2,000円以下、アイフルが4,000円で、アコムとプロミスはアイフルより2,000円以上安い

そのため少額を借りて、毎月返済負担を抑えたい人にはアイフルよりアコムとプロミスがおすすめだ。

借入先 アコム プロミス アイフル
最低返済額
(1万円借りた場合)
1,000円 1,000円 4,000円(※2)
※1 ▼参照 利息金額  返済金額

なお、さらに借入額が増えると、アコムやプロミスも残高に応じて返済額が段階的に上がる。借入金額によっては、途中からアイフルのほうが返済しやすくなるケースもある。

毎月の負担を抑えたい人は、返済シミュレーションで比較するのが確実だ。

スマホアプリの機能を比べるとアイフルは着せ替えできてバレにくい

借入先 アコム プロミス アイフル
スマホアプリの使い勝手

アコム・アイフル・プロミスはいずれも専用アプリを提供しており、申し込み・借入・返済・残高確認までスマホで完結できる。

ただし、アイフルにはアコム・プロミスと違い、スマホアプリのアイコンを着せ替えできるサービスがある。周りの人にスマホ画面を見られてもバレにくい配慮がされている。

借入先 アコム プロミス アイフル
申し込み アプリ完結可能 アプリ完結可能 アプリ完結可能
利用状況の確認 可能 可能 可能
返済期日の通知 3日前と当日にプッシュ通知 自分で指定した日時にメール通知 3日前にメール通知
アプリアイコンの変更 不可 不可 可能

どれがいい?
(画像=アイフル公式サイトから引用)

アイフルの詳細を見る

アコムは審査に不安がある人、初めて消費者金融を利用する人におすすめ

アコムは審査に不安がある人、初めて消費者金融を利用する人におすすめの消費者金融です。プロミス、アイフル、レイク、SMBCモビットと比べて審査通過率が最も高く、新規申込数も最も多いからです。

アコムは、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の大手消費者金融で、1936年創業・東証プライム上場という長い歴史と高い信頼性を持つ企業だ。

審査通過率は約4割と業界でも高水準で、最短20分の即日融資にも対応する。

アコムを実際に利用した人の口コミ・評判には「審査が早く即日融資が受けられる」「アプリが使いやすい」といった評価が見られる一方で、「金利が高い」「返済負担が重く感じる」といった声も見られる。

初めて消費者金融でお金を借りる際に、信頼できるところで安心してスピーディーにお金を借りたい人にとってアコムは有力な選択肢といえる。

※ お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アコムの会社情報

アコムは、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下に属する大手の消費者金融会社です。1936年創業という長い歴史を持ち、現在は東証プライム市場に上場しています。
社名 アコム株式会社
英語社名 ACOM CO., LTD.
本社所在地 東京都港区東新橋一丁目9番1号 東京汐留ビルディング
電話番号 03-6865-0001(代表)
創業 1936年4月1日
設立 1978年10月1日
資本金 638億3,252万円
決算期 毎年3月31日
事業内容 ローン事業、クレジットカード事業、信用保証事業
登録番号 関東財務局長(14)第00022号
市場名 東京証券取引所(スタンダード市場)
正社員数 2,088名(2025年3月31日現在)

アコムは、個人向けに少額・無担保でスピーディーに資金を提供するローン事業を展開している。

同社はローン事業において、累計で1,100万人を超える取引実績により豊富なデータを保有し、機械学習などを用いた高度な与信・審査ノウハウを確立している。

アコムは大手消費者金融の中で最も事業規模が大きい。アコム、アイフル、プロミス、レイク、SMBCモビットでユーザー数を比較すると、アコムが約179万人、プロミスが約161万人、アイフルが約124万人、レイクが約83万人、SMBCモビットが約62万人となっており、業界最大規模を誇る。

アコムのメリット・デメリット

アコムのメリットは審査通過率が高いことです。プロミス、アイフル、レイク、SMBCモビットが20%~30%台であるのに対し、アコムは40%台に達する時があり、最も高くなっています。

また、アコムには、新規申込数が多く人気がある、「原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし」と公表しており職場にバレずに借りれらるといったメリットがある。

一方で、上限金利は他の大手消費者金融と同様に18.0%で、銀行と比べると高めだ。そして無利息期間は30日間で最長365日間のレイクより短いため、無利息期間の長さを重視する人にとってはデメリットとなる。

※1 2025年3月期アコムマンスリーレポートより
※2 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アコムの評判・口コミ

利用者の口コミ情報によると、アコムは審査が早く、即日融資が可能だが、金利の高さに注意が必要だという声が多い。

申し込みから融資までのスピードが速く、最短10秒程度で指定口座に振り込まれた(※)という意見もあった。特に、急ぎでお金が必要なときに24時間オンライン申し込みができる点や、スマホアプリの使いやすさを評価する声も多い。

※24時間最短10秒で振込
※金融機関により異なります。

一方で、はじめは無利息期間があっても、通常金利に戻ると返済の負担が大きくなり、「少額ずつの返済では利息が膨らみ、一生返済し続けるような気がした」という声もあった。

また、「利用限度額が低く、計画的に返済しないと厳しくなる」との意見や、「カスタマーサポートの対応にばらつきがある」と指摘する人もいた。

名前

N.Nさん|女性|40代|神奈川県

インターネットから申し込みして10秒程度で指定口座に振り込まれた。(※)簡単に借りられて返済もインターネットから手軽に手続きできるので、良かったです。気軽に借りれるため罪悪感がないところと、金利が高いのでなるべく早めに完済できる計画性を練った上で借りないと利子がどんどん膨らむので、少額返済だと一生返済し続けないといけない恐怖感がある。

※24時間最短10秒で振込
※金融機関により異なります。

名前

ままやさん|男性|50代|東京都

審査が早いのは良かったです。とにかく急いで必要だったから、なるべく早く簡単に申し込みができて、早く使えるのは良いと思います。金利が高いです。はじめに金利がゼロ(※)だったから油断していました。普通の、金利になったら、かなり高いから返済がかなりきつかった。

※ アコムでの契約が初めて

名前

nkさん|女性|20代|東京都

アコムの良い点は、審査が迅速で、最短20分融資(※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)が可能なところです。また、24時間オンラインで申し込みでき、使いやすいアプリも提供されています。柔軟な返済プランも魅力です。アコムの悪い点は、金利が高めであることです。また、利用限度額が低い場合があり、返済が難しくなる可能性もあります。さらに、カスタマーサポートの対応にばらつきがあることも懸念されます。

出典:編集部にて独自調査(2024年12月)

アコムの詳細を見る

プロミスは融資スピードを重視する人におすすめ

プロミスは融資スピードを重視する人におすすめ

(画像=編集部作成)

プロミスは融資スピードを重視する人におすすめです。審査時間を比較すると、プロミスはアコム、アイフル、レイク、SMBCモビットより10分以上はやいからです。

プロミスには融資スピードのはやさのほかにも、申込対象年齢が18歳から74歳と幅広いという特徴がある。

初回借入日の翌日から無利息期間がスタートするので、無利息期間が無駄にならない点もプロミスのメリットだ。

また、プロミスは三井住友銀行ATMを利用すれば手数料無料で借入や返済ができる。

プロミスの会社情報

プロミスは、1962年に設立されたSMBCグループ(旧三井住友フィナンシャルグループ)傘下の大手消費者金融です。現在はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が運営しており、グループの高い信頼性と安定した経営基盤を背景に、幅広い利用者から支持を集めています。
社名 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
英語社名 SMBC Consumer Finance Co., Ltd.
本社所在地 東京都江東区豊洲二丁目2番31号 SMBC豊洲ビル
電話番号 03-6887-1515(代表)
創業 1936年4月1日
設立 1962年3月20日
資本金 1,407億3,700万円
決算期 毎年3月31日
事業内容 貸金業・保証業
登録番号 関東財務局長(14)第00615号
市場名 非上場
従業員数 1,989名(2025年3月31日現在)

2024年3月時点のプロミスの顧客数は約161万人、新規申込件数は約94万件で、これは大手消費者金融の中でアコムに次ぐ業界第2位の規模にあたる。

ユーザー数を比較すると、アコムが約179万人で最多、続いてプロミスが161万人、アイフルが124万人、レイクが83万人、SMBCモビットが62万人となっている。

プロミスのメリット・デメリット

プロミス最大のメリットは、融資までのスピードと使い勝手の良さ。アプリからの申し込みで最短3分という業界トップクラスの速さに加え、初回借入日の翌日から無利息期間がスタートするため、契約後に借りるタイミングを自由に選べる。

高額借入にはやや不向きだが、少額・即日融資を重視するなら非常にバランスの取れた1社といえる。

プロミスの評判・口コミ

利用者の口コミ情報によると、審査から融資までのスピードが速く、10分程度で借りられたという意見が目立つ。また、在籍確認がない場合もあり、手間がかからずスムーズに利用できたとの声もあった。

さらに、24時間いつでも入金や返済が可能な点や、コンビニATMが使える点も利便性が高いと評価されている。加えて、返済でvポイントが貯まるのが嬉しいという意見もあった。

一方で、金利が高いため、返済の負担を感じたという声も多かった。「返済しても利息ばかりで、なかなか元本が減らなかった」との指摘があり、長期間利用する際には注意が必要だ。

また、「長年利用しても金利の優遇がなかった」「おまとめ返済を提案されたが、金利が1%しか下がらずメリットを感じなかった」という意見もあり、金利面での不満を持つ利用者も少なくないようだ。

名前

syさん|男性|30代|兵庫県

無料期間が長くて、在籍確認もなくて、困ってる時にとても助かりました。余計な手間もなくて、スムーズに借りることができました。特にありません。私にとってはいいことしかありませんでした。困ってる時によく親身に対応してくれるし、スムーズに借りることができました。

名前

TKさん|男性|50代|栃木県

審査が短く10分程度で融資をうけることができてスピード感があった。 コンビニのATMでも借り入れや返済ができて便利であった。金利が高く、返済が利息分ばかりになりなかなか元本がへらなかったこと。 長年利用しても金利の優遇が受けられなかったこと。

名前

kkさん|女性|40代|東京都

審査も入金もスピーディー。入金、返済については24時間対応なのも急遽現金が必要になったときに助けられてよかった。返済するとVポイントがたまるのも良い。利が高い。他社とのおまとめ返済の提案をもらったが、金利が1%しか下がらずメリットを感じなかったため利用には至らなかった。

出典:編集部にて独自調査(2024年12月)
プロミスの詳細を見る

アイフルは独立系なので審査を重視する人におすすめ

アイフルは独立系なので審査を重視する人におすすめ
(画像=編集部作成)
アイフルは柔軟な審査を期待する人におすすめです。

アコムやプロミス、レイク、SMBCモビットなどその他の大手消費者金融が銀行グループ傘下の企業であるのに対し、アイフルは独立系の消費者金融として自社基準で審査を行っているため、他社よりも柔軟な対応が期待できる

アイフルの会社情報

アイフル株式会社は、1967年4月に創業、1978年2月に設立された日本の大手消費者金融会社です。本社は京都市下京区烏丸通五条上る高砂町381-1に所在し、現在はプライム市場に上場しています。

アイフルは特定の金融グループに属さず、自社資本で事業を展開している点が特徴であり、柔軟な経営方針やサービス設計を行っている。

社名 アイフル株式会社
英語社名 AIFUL CORPORATION
本社所在地 京都市下京区烏丸通五条上る高砂町381-1
電話番号 075-201-2000(代表)
創業 1967年4月
設立 1978年2月
資本金 940億28百万円
決算期 毎年3月31日
事業内容 消費者金融事業、事業者金融事業、信用保証事業
登録番号 近畿財務局長(14)第00218号
市場名 東京証券取引所(プライム市場)
正社員数 1,265名(2025年3月31日現在)
※連結:2,738名(2025年3月31日現在)

アイフルのメリット・デメリット

アイフルのメリットは、他の大手よりも柔軟な審査対応が期待できる ことだ。 独立系として銀行傘下に属さず、自社の判断基準で審査を行えるためだ。

実際、アイフルでは申し込み後に「急ぎで審査をお願いしたい」と連絡すれば、状況に応じて優先的に審査を進めてもらえる。これは、利用者の利便性を重視した独立系ならではの対応といえる。

一方、アコムプロミスレイクSMBCモビットと同様、金利は18.0%で銀行より3%程度高い。無利息期間も30日で、最長365日のレイクより短い。

アイフルの評判・口コミ

アイフルの口コミでは「審査や融資が早い」「家族や職場にバレずに借りられた」といった声が目立つ。午前中の申し込みで当日中に現金を受け取れたケースや、アプリで状況確認や借入が簡単にできたという利便性も高評価。女性や初めての利用者でも安心して申し込めたという声が多い。

一方、「スマホを見られると借入がバレる可能性がある」「金利が高い」「本人確認に時間がかかる」といったデメリットを指摘する声もある。スピードと利便性は高いが、金利やバレ対策には注意が必要だ。

名前

Aさん┃女性┃30代┃パート・アルバイト┃勤続2年~4年┃年収96万円

家族に知られずに借り入れできる点が魅力でアイフルを選びました。カードや郵送物が届かず、在籍確認の電話もないため安心でした。

午前中に申し込んでお昼には借り入れでき、無利息期間内に完済すれば利息がかからないのも便利です。

アプリの利用が必須な点と、借り入れ可能額の表示が多めに見えるところは少し気になりました。

名前

Aさん┃女性┃30代┃会社員(正規)┃勤続2年~4年┃年収300万円

知名度がある会社なので、一番安心して利用できると思いアイフルを選びました。審査や融資のスピードが他の会社よりも早いということを知人から聞いたのも決め手になったと思います。

アイフルは実際は審査や融資のスピードが早かったので、思っていたよりもスムーズに借り入れができて良かったです。利用状況を確認したいとき、スマホアプリですぐに状況を確認できるところも魅力だと思います。

名前

Dさん┃男性┃30代┃会社員(正規)┃勤続4年~8年┃年収340万円

アイフルを選んだ理由としては、CMを昔から見ていて好印象を持っていたのが一番大きいと思います。お金に困ったら利用してみようと漠然と考えていました。

アイフルは簡単に借り入れできてとても助かりました。経済的に結構切羽詰まった状況だったのでそれを打開できてよかったです。借り入れをするまでのやり取りもわかりにくいことは特になく、迅速に話が進んでいったので非常に効率的だと思いましたし、好印象でした。

出典:編集部の独自調査

アイフルの詳細を見る

アコム・アイフル・プロミス・レイクを比較!1番おすすめの消費者金融はどれ?

アコム・アイフル・プロミス・レイクを比較した時、審査が不安な人にはアコムが、バレずに借りたい人にはアイフルが、早く借りたい人にはプロミスが、利息を抑えて借りたい人にはレイクがおすすめです。

アコムは4社の中で審査通過率が最も高く、アイフルは在籍確認の電話なしの割合が高いのが特徴だ。プロミスは融資スピードが最速で、レイクは無利息期間が最も長い。

審査の通りやすさやバレにくさ、融資の早さ、利息の少なさなど、自分が重視するポイントに合わせて選ぼう。

アコム・アイフル・プロミス以外でおすすめの大手消費者金融レイク、SMBCモビットの特徴を解説する。

レイクは利息負担を抑えたい人におすすめ

レイク
(画像=編集部作成)
レイクは利息負担を抑えたい人におすすめです。無利息期間を比較すると、アコム・アイフル・プロミスなど他の大手消費者金融が30日間であるのに対し、レイクは60日間、条件を満たせば最大365日間の無利息期間が利用できるためです。

レイクの概要
金利(年率) 年4.5%~18.0%
審査時間(融資) 最短25分
審査通過率 20.9%(2024年度)
バレにくさ 原則、電話による在籍確認なし
無利息期間 初回利用60日間・365日間(※4)
契約受付時間 ・Webは24時間(※5)
・無人契約機&電話9:00~21:00(※6)
ATM レイクATM、提携ATM(コンビニATM等)
アプリの有無 申し込みも借り入れ・返済も可
借入限度額 最高500万円
最低返済額 残高スライドリボルビング方式
(借入残高に応じて変動、例:10万円以下なら月2,000円~)
レディースローン あり
公式サイトURL レイクの詳細を見る

レイクは初回契約時の無利息期間が「60日間または180日間」と、業界最長水準を誇る。特にWeb申し込みの場合、60日間無利息が選べるため、短期で返済を終えられるなら大きな利息削減につながる。

レイクの無利息期間と利用条件
無利息期間 申込方法 契約額 その他の条件
365日間 Web 50万円以上 契約後59日以内に収入証明書類の提出と
レイクでの登録を完了すること
60日間 Web 50万円未満

また、レイクには、審査結果が最短15秒でわかるというメリットもある。アコム・アイフル・プロミス・SMBCモビットと比べても審査スピードが早く、すぐに結果を知りたい人に向いている。

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SMBCモビットは絶対バレたくない人におすすめ

SMBCモビット
(画像=編集部作成)
SMBCモビットは絶対バレたくない人におすすめです。原則、勤務先への電話連絡による在籍確認がなく、郵送物もなしにできるからです。
SMBCモビットの概要
金利(年率) 年3.0%~18.0%
審査時間(融資) 最短30分(※7)
審査通過率 非公開
バレにくさ Web完結申込なら原則電話連絡なし
無利息期間 なし
契約受付時間 Web/アプリ:24時間(審査回答は9:00~21:00)
ATM SMBCモビットATM、三井住友銀行ATM、提携ATM(コンビニATM等)
アプリの有無 申し込みも借り入れ・返済も可
借入限度額 最高800万円
最低返済額 借入後残高スライド元利定額返済方式(借入残高に応じて変動、例:10万円以下なら月4,000円~)
レディースローン なし(女性向けダイヤルは有り)
公式サイトURL SMBCモビットの詳細を見る

SMBCモビットは、「WEB完結申込」にすれば電話連絡・郵送物をなしにできる。

SMBCモビットは、三井住友銀行ATMの利用手数料が何度でも無料だ。例えばレイクでは、同じ三井住友銀行ATMを利用する際に、1万円以下で110円、1万円超で220円の手数料がかかるため、この点はSMBCモビットならではのメリットといえる。

SMBCモビットの詳細を見る

アコム・プロミス・アイフルで複数借りるのはあり?

アコム・プロミス・アイフルの複数社から同時に借りることは可能ですが、慎重に判断する必要があります。

複数の金融機関から借り入れを行う際は注意が必要だ。借りすぎて返済が追いつかなくなるリスクがあるため、無理のない範囲で利用しよう。

貸金業法の総量規制により、借入の上限は年収の3分の1までと定められている。 たとえば、年収が200万円の人であれば、アコムでもアイフルでもプロミスでも、借入できる上限額はおよそ66万円までとなる。

この「年収の3分の1」という上限は、1社ごとではなく複数の借入額の合計で計算される。たとえば、年収200万円の人がすでに他社から50万円を借りている場合、新たに契約できるカードローンの限度額は「66万円―50万円」で、約16万円までに制限される。

総量規制とは?

借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。 例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。

どれがいい?
(画像=編集部作成)

複数の会社と契約すると、返済の管理が複雑になり、支払いを遅らせてしまうリスクが高まる。金利も上がりやすく、結果的に利息の負担が増えるおそれがあるため注意が必要だ。

アコム・プロミス・アイフルに同時に申し込むのはあり?

アコム・アイフル・プロミスなど複数社に同時申し込みするのは、できるだけ避けるべきだ。信用情報には申込履歴が記録され、金融機関はその情報をもとに審査を行う。

短期間に複数申し込みがあると、「お金に困っている」「返済能力に不安がある」と判断され、審査に不利になることがある。いわゆる申し込みブラックに陥るリスクを避けるためにも、1社ずつ順に申し込むのが基本。1社目で落ちた場合は原因を分析し、間を空けてから次を検討しよう。

アコム・アイフル・プロミス・レイク全部落ちたらどうする?

アコム・アイフル・プロミス・レイクといった大手消費者金融の審査にすべて落ちてしまうと、「もう借りられるところがないのでは」と不安になる人も多いはずだ。

しかし、審査に落ちるのには必ず理由があり、原因を把握して正しく対策をとれば、次の申込で通過できる可能性は十分にある。

また、大手に落ちた場合でも、中小消費者金融であれば申込者の状況をより丁寧に判断してくれるケースがあり、選択肢は決してゼロではない。

消費者金融の審査に落ちたのはなぜ?原因と対策

アコム・アイフル・プロミス・レイク、大手消費者金融全部の審査に落ちてしまったら、原因を把握して対策することが重要だ。

消費者金融の審査に落ちてしまう主な理由として、安定収入がないこと、信用情報に傷があること、他社借入額が大きいことがあげられる。これらの条件に当てはまると、返済能力に不安があると判断され、審査を通過することは難しくなる。

審査落ちの原因を解消するには、アルバイトやパートでいいので安定収入を得る、信用情報を確認して問題があれば解消する、他社からの借入を減らして返済負担を軽くする、といった対策が重要になる。

また、審査落ちの後に消費者金融に申し込む時は期間をあけて申し込むことが大事だ。

消費者金融や銀行などの金融機関に申込むと、その申込み内容は 信用情報機関(CIC、JICC、KSCなど) に「申込情報」として記録される。

審査に落ちた場合も「申込みをした」という履歴自体は残り、一般的に 6か月間 保管される仕組みだ。

たとえばアコムに申込みをして審査に落ちた場合、結果そのものは信用情報に残らないが「アコムに申込んだ」という事実だけは6ヵ月間記録される。

したがって、その直後に他社へ申込むと、各社の審査担当者からは「短期間に複数社へ申込んでいる利用者」と見られる可能性がある。これは返済能力に不安があると判断されやすく、不利に働く場合がある。

消費者金融に審査落ちした後、再度申し込む時は、6ヵ月以上あけて信用情報がリセットされてから申し込むようにしよう。

アコム・アイフル・プロミス・レイク以外でおすすめの大手消費者金融は?

大手の審査にすべて落ちてしまった場合、中小消費者金融を検討しよう。

中小消費者金融は審査が甘いわけでないが、申込者の信用情報や属性を機械的にスコアリングする大手とは異なり、申込者の個別状況をより丁寧に多角的に判断してくれる場合がある。

具体的には、過去の信用情報に多少の傷がある場合でも、現在の安定した収入状況、勤務状況、そして借り入れの具体的な理由や返済計画などを担当者が直接ヒアリングし、総合的に評価することが多い。

これにより、画一的な基準では見落とされがちな個別の事情や、返済に対する真摯な意欲が考慮されやすくなる。

アコム・プロミス・アイフルのよくある質問(Q&A)

アイフルとプロミスどっちがいい?
アイフルとプロミスどちらが良いかは 状況や重視するポイントによって変わる。絶対に在籍確認を避けたい人にはアイフルが、早くお金を借りたい人にはプロミスがおすすめだ。
アコムとプロミスは同じ会社ですか?
アコムとプロミスは同じ会社ではありません。どちらも大手の消費者金融ですが、運営している企業が異なります。アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のグループ会社で、プロミスはSMBC(旧・三井住友銀行)グループのSMBCコンシューマーファイナンスが運営しています。
アコムが危ない理由は何ですか?
アコムは危ない会社ではありません。正式に登録された大手の消費者金融で、法律に基づいて運営されています。ただし、金利は年3.0〜18.0%と銀行ローンより高めなので、長期間の利用や借りすぎには注意が必要です。計画的に借入と返済を行えば、安全に利用できる正規のサービスです。
アコム・アイフル・プロミスの違いは?
アコム・アイフル・プロミスは融資時間や審査通過率、限度額といった細かな部分で違いがある。例えば融資までの時間はプロミスが最も早く、「最短3分」としている。

3社の主な違い
  • 融資時間…3社とも最短即日だが、プロミスは最短3分と特に早い
  • 金利…通常のカードローン商品は3社ともおおむね同じだが、プロミスの最高金利が若干低い
  • 申し込み条件…プロミスのみ18歳から申し込み可能
  • 人気…アコムは顧客数や新規の申し込みが特に多い
  • 借入限度額…アコムとアイフル、プロミスは最高800万円
アコム・アイフル・プロミスでもっともおすすめなのは?
アコム・アイフル・プロミスでもっともおすすめなのは総合的にみるとプロミスだ。

融資時間が最も早く、最高金利が最も低いためだ。プロミスは無利息期間が初回借入日からスタートするため、無駄にならない点もアコムやアイフルにはないメリットだ。

ただし状況により適切なカードローンは異なる。次を参考に自分に合ったものを選ぼう。
会社名 おすすめな人のタイプ 主な理由・特徴
アコム 審査に不安がある人、
初めてのカードローン利用者
2024年度の審査通過率が3社中最も高く(39.7%)※1、
顧客数・申込件数ともに最多
アイフル 年収300万円以上の人、
高額を低金利で借りたい人
ファーストプレミアム・カードローン
(年3.0%~9.5%)の対象になり得る
プロミス すぐに借りたい人、
18歳・19歳の若年層
融資スピードが最短3分、唯一18歳から申し込み可能、
無利息期間の開始タイミングも柔軟
※ファーストプレミアム・カードローンは2025年7月31日で新規取り扱いを終了。
※1 2025年3月期アコムマンスリーレポートより
アコム・アイフル・プロミスでもっとも審査が甘い・通りやすいのは?
法律上、厳正な審査を求められているため、甘い消費者金融はない。

ただし、審査通過率に関しては、アコムがもっとも高い。

3社の通過率比較
  • アコム:39.7%
  • プロミス:37.8%
  • アイフル:33.2%
アコムデータブック「2025年3月期決算」、アイフル「月次データ 2025年3月期」など
アコム・アイフル・プロミスに同時に申し込むのはあり?
3社に限らず、複数のカードローンを同時に申し込むのは避けるべきだ。審査が不利になるおそれがある。

カードローンの申し込み状況は、すべて信用情報機関に登録されており、消費者金融は審査の際に必ずその情報を照会する。つまり、複数のカードローンに同時に申し込んでいることは消費者金融に筒抜けになるが、このときに「生活困窮者ではないか」と疑われ、審査にマイナス影響を及ぼすおそれがあるのだ。

急ぎのときや審査が心配なときほど、1社ずつ申し込もう。また、審査落ちしたときには、すぐに別のカードローンに申し込むのではなく、まずは原因と対策を検討するのが大切だ。
アコムとプロミス、アイフルで2社から借りるのはあり?
カードローンの併用は、状況によってはありだが、慎重になる必要はある。

カードローンは無担保サービスであることから、初回契約時には少なめの借入限度額になりやすい。そのため、1社では必要な金額に満たなかったときには、2社と契約して総借入限度額を上げることを検討してもいいだろう。

しかし、複数のカードローンを利用したとしても、総量規制(年収の3分の1を超える個人の借り入れを不可とする制度)を上回る借り入れは不可能だ。

1社でまとまった金額を借りるよりも高金利で利息がかかりやすい(金利は借入限度額に比例するため)や、返済日の把握が難しくなるといったデメリットもある。 消費者金融で審査落ちまくりの場合はどうすればいい? まずは審査落ちの原因を考え、対策を練ろう。審査落ちが続く主な原因と対策は、次の通りだ。
審査落ちが続く原因と対策
審査落ちの原因 対策内容
申し込み条件を満たしていない 条件の合うカードローンを選ぶ
借り入れが多い 返済を優先する/おまとめローンを検討する
属性から返済能力に欠けると判断されている 状況に応じて収入や勤続年数などを
安定させてから申し込む
信用情報機関に過去の不誠実な
利用記録が残っている
信用情報がリセットされるのを
待ってから申し込む
立て続けに申し込みをしたことで
「生活困窮者ではないか」と疑われている
信用情報の申し込み履歴が抹消されるのを
待ってから申し込む

属性とは、年齢や職業、家族構成など申請情報のことを指す。カードローンは毎月決まった金額以上を返済する仕組みであるため、「コンスタントに収入を得ているか」や「ローンに充てられるだけの余裕が家計にあるか」が重視される。

よって、年収が低いことよりも、「勤続年数が短い」や「職業柄、月によって収入額が大きく異なる」といった場合、審査に落ちやすい。逆にいえば、少し時間を置いてから申し込むだけで審査を通過することもある。

信用情報に問題があるケースでは、信用情報機関に照会手続き(開示請求)をするといいだろう。信用情報は登録期間が過ぎると抹消されるので、その期間を明確にするためだ。

<信用情報の開示請求先はこちら>
CIC(株式会社シー・アイ・シー)
JICC(株式会社日本信用情報機構)
KSC(全国銀行個人信用情報センター)

長期延滞や自己破産など特に重い情報の場合は、最長7年後に抹消される。申し込みの情報であれば、最長6ヵ月だ。

アコム・アイフル・プロミス以外でおすすめのカードローンは?
大手消費者金融から選ぶのであれば、SMBCモビットやレイクがいいだろう。

SMBCモビットは借入限度額が最高800万円、金利が3.0%~18.0%と、基本的なサービス内容はアコムやアイフルとほぼ変わらない。メリットとしては、プロミスと同じく三井住友銀行の定期ATMが手数料0円で使えることが挙げられる。また、SMBCモビットは原則、電話の在籍確認なしであったり郵送物を無しにできたりするため、カードローンの利用が周囲にバレにくい点も魅力だ。

レイクは借入限度額が最高500万円、金利が4.5%~18.0%だ。レイクのメリットは、初回契約時に使える無利息期間が60日間または180日間と長いことだ。

借入限度額が高く、かつ手数料無料で使えるATMが多いカードローンを選びたい場合には、SMBCモビットがいいだろう。初回だけでも借り入れ利息を減らしたいのなら、レイクを選ぼう。
レイクの無利息期間と利用条件
無利息期間 申込方法 契約額 その他の条件
365日間 Web 50万円以上 契約後59日以内に収入証明書類の提出と
レイクでの登録を完了すること
60日間 Web 50万円未満
レイク公式サイトから筆者作成。2025年7月7日現在
アコム・プロミス・アイフルで審査落ちする理由は?
審査落ちの原因は、どの消費者金融であっても「申し込み条件を満たしていない」または「返済能力が足りない」と判断されたためだ。

まずは改めて申し込み条件を確認するほか、申請情報や提出書類に誤りがなかったかを思い返してみよう。ただのミスであっても虚偽申告とみなされた場合には、審査落ちしてしまう。

返済能力の有無は、申請情報や信用情報などから総合的に判断される。審査においてネックになりやすいのは、信用情報の傷(延滞記録や債務整理記録など)だが、そのほかにも「返済能力が低いとみなされる要素が自分にないか」を客観的に検討してみよう。
アコムの審査に落ちたのはなぜ?
申し込み条件を満たしていない、または返済能力がアコムの基準を満たしていないと考えられる。申し込み条件は、契約するうえでの最低基準であるため、次に当てはまらない場合には審査落ちする。
例:アコムの申し込み条件
  • 20歳~72歳
  • 安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方

ここでいう安定した収入や返済能力は、申請情報や信用情報から総合的に判断される。

なかでも重要なのが「安定した」という文言であり、収入の高さよりも「一定額を毎月コンスタントに得ているか」が審査通過を左右する。

大手5社のサラ金は?
    「大手サラ金5社」というと、現在は 消費者金融大手5社であるアコム(三菱UFJフィナンシャル・グループ)、プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)(SMBCグループ)、アイフル(独立系大手)、レイク(レイクアルサ)(新生銀行グループ → 新生フィナンシャル)、SMBCモビット(三井住友カード・SMBCコンシューマーファイナンス共同出資) の5社を指すのが一般的だ。

以前は「武富士」や「日栄」などもあったが、現在は経営破綻や業界再編により上記5社が「大手」として認識されている。

金融庁の登録業者リストでも、貸付残高・認知度・店舗網から見てこの5社が「大手サラ金」と呼ばれるケースが多い。
アコムが危ない理由は何ですか?
    アコムは金融庁の登録を受けた正規の貸金業者で、貸金業法を守っている。強引な取立てや脅し、夜間や勤務先への過度な連絡などは禁止行為として法律で規制されている。

アコムの実質年率は 3.0%〜18.0%。これは利息制限法や出資法で定められた法的上限以内だ。

アコム自体は法律を遵守して運営しており、闇金のような違法・強引な取り立てをする業者ではない。しかし、「借金」である以上、利息負担や信用情報への影響、返済プレッシャーなどのリスクは存在する。

利用する場合は、自分の返済能力を把握する、無理のない金額・期間を設定する、返済計画を立てるといった慎重さが大事になる。

文・編集部

※本サイトでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社含む提携業者から委託を受け広告収益を得て運用しております。
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