「急な出費でお金が必要になったけど、どのカードローンを選べばいいんだろう…」 「アイフルとレイク、どっちがいいのか分からなくて決められない!」そんな風に迷う人は多いだろう。
結論、アイフルはできるだけ早くお金を借りたい人や柔軟な審査を期待する人におすすめであり、レイクは無利息期間を最大限に活用して利息を抑えたい人や、申込後すぐに審査結果を知りたい人におすすめだ。
アイフルは最短18分というスピーディーな融資が特徴で、レイクの最短25分よりも7分早く借り入れが可能だ。また、大手消費者金融で唯一の独立系企業であるため、独自基準の審査で柔軟な対応が期待できる点も魅力である。
一方、レイクは最長365日(※)という業界トップクラスの無利息期間があり、アイフルの約12倍以上も長いため、返済期間が長くなっても利息を大幅に軽減できる。また、審査結果が最短15秒でわかる点も、レイクの利点だ。
本記事では、アイフルとレイクを「融資スピード」「審査の柔軟性」「無利息期間」など、さまざまな視点から徹底比較し、それぞれのメリット・デメリットや利用者の口コミ・評判まで詳しく解説する。
この記事を読めば、アイフルとレイクのどちらがあなたの状況に最適か、明確な答えが見つかるだろう。
※ Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方

- おすすめの人:柔軟な審査を期待する人
- 理由①:独立系企業で独自の審査基準を持つため、他社とは異なる柔軟な審査対応が期待できるから
- 理由②:大手消費者金融の中でも、審査通過率が比較的高い傾向にあるから
- おすすめの人:今すぐ、できるだけ早くお金を借りたい人
- 理由:最短18分という業界トップクラスの融資スピードが特徴であるから
- おすすめの人:長期的な借り入れになるかもしれないが、その中でもできるだけ利息を抑えたい人
- 理由:借入額が50万円以上なら最長365日間、50万円未満でも60日間の無利息期間が適用されるため、他社と比較して圧倒的に長く利息を抑えられるから
- おすすめの人:申込後すぐに審査結果を知りたい人
- 理由:審査結果が最短15秒でわかるため、迅速に借り入れの可否を判断できるから
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レイクとアイフルどっちがいい?違いを徹底比較!
- 無利息期間はレイクのほうが長い!利息負担を大幅に軽減できる
- 審査対応はアイフルの方が柔軟で不安な人も申し込みやすい
- 上限金利は両社とも18%、下限金利は条件を満たすことでアイフルは低くなる
- 融資スピードはアイフルのほうが早い!急ぎでお金が必要な場合に頼りになる
- 土日審査はどちらも可能!審査対応時間はレイクのほうが長いので週末の遅い時間でも安心
- 周囲へのバレにくさは両社とも同じ!プライバシーが守られ安心して利用できる
- 在籍確認の電話はどっちも原則なし!職場に知られずに借り入れできる
- 借り入れ限度額はアイフルのほうが大きい!高額な融資を希望する際に有利
- スマホアプリはどっちも使いやすい!手軽に借り入れ・返済できる
- 新規契約数はアイフルのほうが多い!多くの人に選ばれている安心感がある
- 提携ATMの手数料は両社同額、多さはレイクが、カードレス契約ではアイフルが優位!利用方法に合わせて選択肢が変わる
- レディースローンはレイクよりアイフルの方が女性への配慮が充実
- 遅延利息はどちらも年20.0%で同じ!返済が遅れると追加の費用が発生するので注意が必要
- アイフルとレイクがおすすめの人
- 【アイフルの基本情報】メリットデメリットや評判
- アイフルの口コミ・評判
- 【レイクの基本情報】メリットデメリットや評判
- アコムレイクプロミスアイフルを徹底比較!1番おすすめの消費者金融は?
- よくある質問
アイフルとレイクを比較!審査・金利・融資スピードなどの違いは?

アイフルとレイクは、どちらも利便性の高い消費者金融系カードローンだが、それぞれに異なる強みと特徴を持っている。
無利息期間を重視するならレイク、融資スピードや審査の柔軟性を重視するならアイフルが有利だ。たとえば、レイクは最長365日(※)の無利息期間を提供しており、アイフルの30日間と比較して約12倍も長いため、利息を大幅に軽減できる。
一方、アイフルは最短18分というスピーディーな融資に対応し、レイクより7分早く借り入れが可能だ。また、借り入れ限度額は最高800万円※4まで対応しており、レイクの最高500万円※5よりも大きい。
この章では、アイフルとレイクを「無利息期間」「審査対応」「金利」「融資スピード」「借り入れ限度額」など、さまざまな項目で徹底的に比較していく。両社の違いを細かく把握することで、自分にとってより最適なカードローンを見つけることができるだろう。
※ Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方
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|
審査時間(最短) | 18分 | 15秒 |
借入時間(最短) | 18分 | 25分 |
審査受付時間 | 9:00~21:00 | 8:10~21:50(※1) |
土日の即日融資 | 〇 | 〇 |
金利(年率) | 3.0%~18.0% | 4.5%~18.0% |
無利息期間 | 30日 | 60日(※3)、180日(※4) |
最大限度額 | 800万円 | 500万円 |
月々の返済額(最低) | 4,000円(※2) | 4,000円 |
審査通過率(2023年度) | 35.9% | 非公表 |
ウェブ完結 | 〇 | 〇 |
カードレス | 〇 | 〇 |
郵送物回避 | 〇 | 〇 |
電話による在籍確認 | 原則なし | なし ※在籍確認が必要な場合でも、 お客様の同意なくお電話いたしません |
公式サイト | アイフルの 1秒診断を 受けてみる (詳細はこちら) |
レイクの 1秒診断を 受けてみる (詳細はこちら) |
※2.約定日制(サイクル制は5,000円~)
※3 Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方
※4 Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方
出典:アイフル、レイク
- 無利息期間はレイクのほうが長い!利息負担を大幅に軽減できる
- 審査対応はアイフルの方が柔軟で不安な人も申し込みやすい
- 上限金利は両社とも18%、下限金利は条件を満たすことでアイフルは低くなる
- 融資スピードはアイフルのほうが早い!急ぎでお金が必要な場合に頼りになる
- 土日審査はどちらも可能!審査対応時間はレイクのほうが長いので週末の遅い時間でも安心
- 周囲へのバレにくさは両社とも同じ!プライバシーが守られ安心して利用できる
- 在籍確認の電話はどっちも原則なし!職場に知られずに借り入れできる
- 借り入れ限度額はアイフルのほうが大きい!高額な融資を希望する際に有利
- スマホアプリはどっちも使いやすい!手軽に借り入れ・返済できる
- 新規契約数はアイフルのほうが多い!多くの人に選ばれている安心感がある
- 提携ATMの手数料は両社同額、多さはレイクが、カードレス契約ではアイフルが優位!利用方法に合わせて選択肢が変わる
- レディースローンはレイクよりアイフルの方が女性への配慮が充実
- 遅延利息はどちらも年20.0%で同じ!返済が遅れると追加の費用が発生するので注意が必要
無利息期間はレイクのほうが長い!利息負担を大幅に軽減できる

無利息期間は、アイフルが最長30日間であるのに対し、レイクは最長365日間と、レイクの方が圧倒的に長く設定されている。そのため、特に借入期間が30日間を超える場合はレイクの方が利息額を大幅に軽減できる。
レイクとアイフルは、どちらも初回契約者向けの無利息期間を提供しているが、その内容は大きく異なる。
項目 | レイク | アイフル |
---|---|---|
無利息期間 | 以下のいずれか ・60日 ・365日 |
30日 |
無利息期間の適用開始日 | 初回契約日の翌日から | 初回契約日の翌日から |
無利息の対象金額 | 全額 | 全額 |
適用条件 | レイクで初めて契約する人 | アイフルで初めて契約する人 |
両社の無利息期間を見ると、適用開始日や適用条件、無利息となる対象金額に違いはない。しかし、無利息期間の長さは、アイフルよりレイクのほうが圧倒的に優れている。レイクの無利息期間は、アイフルの30日間と比較して最大で12倍以上も長いため、より多くの利息額をゼロにできる。
レイクの無利息期間(60日または365日)の適用条件は以下の通りだ。
レイクの無利息期間(60日または365日)の適用条件は以下の通りです。
・Webで申込み、契約すること
・契約額が50万円以上であること
・契約後59日以内に収入証明書類を提出しレイクでの登録を完了させること
・Webで申し込むこと
・契約額が50万円未満であること
レイクの365日無利息は、Webで申し込み、契約額が50万円以上の場合に適用される。 契約額が50万円以上であれば、実際に借り入れする金額は50万円未満でも問題ない。
もし契約額が50万円未満でもWebで申し込めば60日間の無利息期間が適用されるため、アイフルの30日間よりはるかに長く利息ゼロで利用できる。
無利息期間の長さが利息総額にどれだけ影響するか、具体的な例で見てみよう。
例えば、10万円を借り入れて毎月最低返済額(4,000円※)のみ返済する場合、レイクはアイフルより8,843円も利息額を軽減できる。
項目 | レイク(60日無利息) | アイフル(30日無利息) |
---|---|---|
無利息期間 | 60日 | 30日 |
返済回数 | 29回 | 30回 |
利息総額 | 18,970円 | 27,813円 |
また、50万円を借り入れて毎月最低返済額(14,000円※)のみ返済する場合、レイクはアイフルより109,896円も利息額を軽減できる。
項目 | レイク(365日無利息) | アイフル(30日無利息) |
---|---|---|
無利息期間 | 365日 | 30日 |
返済回数 | 46回 | 51回 |
利息総額 | 95,696円 | 205,592円 |
※レイク金利18.0%の場合。利息額はあくまでシミュレーションであり、実際の返済状況によって変動します。
このように、レイクの無利息期間を活用すれば、返済総額を大きく抑えることが可能だ。30日以内に完済できる見込みがない人は、無利息期間が圧倒的に長いレイクを選ぶことをおすすめする。
審査対応はアイフルの方が柔軟で不安な人も申し込みやすい
カードローンの審査通過率は、各社が公表している「成約率」や「新規契約率」といった数値から推測できる。これらのデータを見ると、アイフルの方がレイクよりも審査通過率が高い傾向にあると言えるだろう。
アイフルは毎月、新規申込件数とそこからの成約件数を公表しており、これに基づく成約率は常に35%前後で推移している。つまり、約3人に1人が審査に通過し、契約に至っている計算になる。
一方、レイクを運営する新生フィナンシャルのデータを見ると、新規顧客獲得数は20%台~30%程度とアイフルと比較して控えめな数値であり、間接的に審査通過率がアイフルよりも低い可能性が示唆される。ただし、レイクはWeb完結の利便性や無利息期間の長さで顧客を獲得しており、単純に審査の厳しさだけで比較はできない。
下表を参照すると、アイフルの期間平均審査通過率が約36.63%であるのに対し、レイクの期間平均は約31.16%となっており、アイフルの方が約5ポイント高いことがわかる。
項目 | 審査通過率 | 期間 |
---|---|---|
平均 | 約36.63% | 直近1年間(2024年4月~2025年2月) |
34.9% | 2024年4月 | |
38.7% | 2024年5月 | |
37.0% | 2024年6月 | |
33.3% | 2024年7月 | |
36.7% | 2024年8月 | |
34.6% | 2024年9月 | |
32.5% | 2024年10月 | |
33.0% | 2024年11月 | |
30.5% | 2024年12月 | |
30.1% | 2025年1月 | |
30.6% | 2025年2月 |
項目 | 審査通過率 | 期間 |
---|---|---|
平均 | 約31.16% | 2022年3月~2023年6月 |
36.1% | 2022年3月 | |
34.9% | 2022年6月 | |
32.6% | 2022年9月 | |
30.4% | 2022年12月 | |
26.4% | 2023年3月 | |
26.6% | 2023年6月 |
それぞれの月ごとのデータを見ても、アイフルの方がレイクよりも高い数値を示す月が多い。特にレイクの2023年3月、6月は20%台に落ち込んでいるのに対し、アイフルは30%台を維持している。
どちらの会社も、月や四半期によって審査通過率が変動している。例えば、アイフルは2024年5月に38.7%と高水準であるが、2025年1月には30.1%まで低下している。レイクも2022年3月には36.1%と高いが、2023年3月、6月には26%台まで下がっている。
レイクのデータを見ると、2022年3月の36.1%から2023年6月の26.6%にかけて、全体的に低下傾向にあることがわかる。
この審査通過率の違いは、アイフルが独自の審査基準を持ち、より柔軟な対応を心がけていることの表れかもしれない。他社で審査に不安を感じる人にとっては、アイフルの方が門戸が広いと感じる可能性がある。
このことから、審査の通過しやすさという点では、アイフルの方がレイクよりも有利であると言える。ただし、審査通過率はあくまで統計的な傾向であり、個々の審査結果は申込者の信用情報や属性によって大きく左右されることに注意が必要だ。
上限金利は両社とも18%、下限金利は条件を満たすことでアイフルは低くなる
一般的に、下限金利が適用されるのは借入希望額が高額な場合や、個人の信用情報が非常に良好な場合だ。数百万単位の借り入れを検討している利用者にとっては、下限金利の差が総返済額に大きな影響を与えるため、アイフルの方が有利になる可能性がある。
・レイク:4.5%~18.0%
一般的に、カードローンの金利は貸付額や返済実績、信用情報などによって変動する。特に新規契約の場合、金融機関は貸倒れリスクを考慮するため、多くの場合、上限金利に近い金利が適用される傾向にある。
例えば、アイフルの下限金利である年3.0%が適用されるのは、非常に稀なケースだ。具体的には、以下のような条件を全て満たす場合に限られることが多い。
・非常に良好な信用情報:過去に他社での返済遅延や延滞がなく、信用情報機関に全く傷がない状態。
・安定した高収入:大手企業勤務や公務員などで、継続的に高い収入がある場合。
・すでにアイフルで長期の利用実績があり、良好な返済履歴を継続している場合:新規契約でいきなり下限金利が適用されることはほとんどありません。
このように、年3.0%といった低金利が適用されるのは、ごく一部の信用力の高い利用者に限られる。ほとんどの新規契約者にとっては、上限金利である年18.0%が比較対象になると理解しておくのが現実的だ。
実際に、2022年度の適用金利の平均を見ると、両社ともに14%前後で推移している。これは、多くの利用者が上限金利に近い金利で借り入れていることを示す。
・レイク:14.0%
※実質平均利回りは期中の平均残高に対する利息の割合
出典:アイフル 決算データブック、レイク(SBI新生銀行) データブック
融資スピードはアイフルのほうが早い!急ぎでお金が必要な場合に頼りになる
少しでも早くお金を借りたい状況なら、アイフルを選ぼう。
ただし、実際の融資時間は申し込み状況や混雑状況によって異なる。急ぎで融資を受けたい場合は、アイフルであれば優先審査の依頼も可能だ。優先的に審査を進めてもらえれば、混雑時期に申し込んだ場合でも最短時間でお金を借りられる可能性がある。
急ぎの場合はアイフルへ申し込み後、以下の電話番号に連絡し、オペレーターへ急ぎの旨を伝えよう。
営業時間: 9:00~18:00
また、レイクもWeb申込後、最短15秒で借入れできるかどうかの目安が分かる。すぐに審査結果の目安を知りたい方はレイクを検討するのも一案だ。
契約後は、どちらの会社もスマホアプリを利用してコンビニATMから現金を引き出すことができる。
・レイクのスマホATM: セブン銀行ATMのみに対応
セブン銀行ATMのスマホATM対応時間は以下の通りだ。どちらも土日祝日、夜間の借り入れが可能だ。
【スマホATMの借り入れ可能時間(セブン銀行ATM)】
アイフル | レイク | |
---|---|---|
平日 | 3:00~26:00 | 0:10~23:50 |
土曜 | 3:00~23:00 | 0:10~23:50 |
日曜 | 7:00~26:00 | 0:10~23:50 |
祝日 | 3:00~26:00 | 0:10~23:50 |
ローソン銀行ATMの対応時間は次のとおり。ローソン銀行ATMはアイフルのみ対応する。
【スマホATMの借り入れ可能時間(ローソン銀行ATM)】
アイフル | レイク | |
---|---|---|
月曜 | 7:00~23:30 | ― |
火~金曜 | 0:00~24:00 | ― |
土曜 | 0:00~23:50 | ― |
日曜 | 7:00~23:50 | ― |
土日審査はどちらも可能!審査対応時間はレイクのほうが長いので週末の遅い時間でも安心
※レイクは第3日曜日の審査は19時まで
ただしレイクの即日融資は21時(日曜日は18時)までの契約が条件だ。これを超える時間帯も審査を実施しているが、借り入れは翌営業日となる可能性があるので注意しよう。
【審査実施時間比較】
アイフル | レイク | |
---|---|---|
平日 | 9:00~21:00 | 8:10~21:50 |
土曜 | 9:00~21:00 | 8:10~21:50 |
日曜 | 9:00~21:00 | 8:10~21:50(※) |
祝日 | 9:00~21:00 | 8:10~21:50 |
審査受付時間と、実際に即日融資を受けるための契約完了時間には差がある場合がある。
・アイフルの即日融資:審査通過後、原則として21時までに契約が完了すれば即日融資が可能です。
即日融資を確実に受けたい場合は、審査実施時間にかかわらず、できるだけ早い時間に申し込みを完了させることが最も重要だ。また、申し込み後にすぐに電話で「急いでいる」旨を伝えることで、優先的に審査を進めてもらえる場合もある。
・日曜日の遅い時間に融資を受けたいならアイフル:レイクの第3日曜日の時間制限や、通常の日曜日の即日融資可能時間との兼ね合いで、アイフルの方が有利な場合があります。
申し込み希望時間や、いつまでに融資を受けたいかによって、最適な選択肢は変わる。
即日融資を受けたいなら、審査実施時間にかかわらず、できるだけ早く申し込みましょう。

周囲へのバレにくさは両社とも同じ!プライバシーが守られ安心して利用できる
【周囲へのバレにくさ】
特に、周囲にバレることを心配される方が気になる主な点は、以下の4つだろう。
項目 | アイフル | レイク |
---|---|---|
契約のウェブ完結 | 〇 | 〇 |
カードレス契約 | 〇 | 〇 |
郵送物なし | 〇 | 〇 |
電話による在籍確認 | 原則なし | 原則なし |
両社ともに、自宅への郵送物をなくすためには、申し込み時に指定された方法で本人確認を行う必要がある。主な方法は以下の2通りで、どちらも郵送物が発生しない。
・金融機関口座の登録
これら以外の方法で本人確認を行うと、ローンカードや契約書などの郵送物が発生する可能性があるため、注意しよう。
アイフルとレイクは、どちらもカードレス契約が可能だ。カードレス契約を選べば、ローンカードが発行されないため、財布やカバンからカードが見つかる心配がない。
お金を借りる際は、ウェブサイトやアプリから銀行振り込みを指示するか、コンビニエンスストアに設置されているスマホATMを利用して現金を引き出すことができる。
このように、アイフルとレイクはどちらも、バレにくさにおいて大きな違いはない。ライフスタイルに合わせて、ウェブ完結やカードレス契約、郵送物なしの本人確認方法などを活用することで、安心して利用できる。
アイフルとレイクともにカードレス契約の場合、ローンカードは発行されません。お金を借りるには、ウェブやアプリなどから銀行振り込みを指示するか、スマホATMで現金を引き出します。

在籍確認の電話はどっちも原則なし!職場に知られずに借り入れできる

ただし、審査の過程で、提出された書類だけでは在籍確認が難しいと判断された場合に限り、電話での確認が必要となるケースもゼロではない。もし電話確認が必要になった場合でも、事前に申込者の同意を得て、担当者の個人名で電話をかけるなど、細心の注意が払われる。
もし勤務先への電話連絡が気になる場合は、申し込み後にオペレーターに相談するとよい。 書類提出(給与明細書や健康保険証など)によって在籍確認を代替できる場合もある。これは、どちらのカードローンでも柔軟に対応してくれる可能性があるので、不安な場合は遠慮なく相談することをおすすめする。
借り入れ限度額はアイフルのほうが大きい!高額な融資を希望する際に有利
・レイク:1~500万円
しかし、実際に借りられる金額は、年収の3分の1までに制限される「総量規制」の対象となる。 レイクもアイフルも貸金業法を遵守しているため、この規制が適用される。
たとえば、年収が300万円の場合、借りられる上限額は100万円である。そのため、よほど高額な年収がない限り、最高限度額が高くても実際に借りられる金額に大きな差は出にくいのが現状だ。
カードローンの限度額は審査を通じて個別に設定されます。ただし、法令上の限度額を超えて設定されることはありません。
法令では年収の3分の1を超える貸し付けは禁じられています。例えば、年収が300万円なら、融資額の上限は100万円です。これを「総量規制」と呼びます。総量規制は、1社だけでなく、すべての貸金業者からの借入額で判定されます(出典:日本貸金業協会 お借入れは年収の3分の1までです)。
総量規制から逆算すれば、カードローンの審査に通るには借入額の3倍の年収が必要ということです。アイフルで800万円を契約するなら、必要な年収は2,400万円です。また、レイクで500万円を契約するには1,500万円の年収が必要です。

総量規制以外にも、申込者の属性や信用情報なども借入限度額を決める重要な要素となる。各社で借入限度額の基準は異なるが、実際の利用者がどの程度の金額を借り入れているかを示す「融資残高別構成比」を見ると、傾向が見えてくる。
項目 | レイク | アイフル |
---|---|---|
10万円以下 | 2.4% | 2.1% |
10万円超え30万円以下 | 11.3% | 11.7% |
30万円超え50万円以下 | 27.4% | 29.2% |
50万円超え100万円以下 | 26.4% | 23.0% |
100万円超え | 32.5% | 33.9% |
このデータを見ると、100万円を超える融資残高がある人の割合は、アイフルのほうがレイクよりもわずかに大きいことがわかる。このことから、条件を満たせばアイフルの方がより高額な融資を受けられる可能性が高いと言えるかもしれない。
もし、できるだけ高額な借り入れを検討しているのであれば、アイフルの融資残高のデータも参考にしてみるのも良いだろう。
スマホアプリはどっちも使いやすい!手軽に借り入れ・返済できる
アイフルのアプリは、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMでのカードレス取引に対応している点が大きな特徴です。アプリ上で手続きを完結させ、ローンカードなしで現金の借り入れ・返済ができるため、カードを持ち歩く必要がありません。
また、生体認証(指紋認証・顔認証)に対応しているため、スピーディーかつ安全にログインできます。借り入れ・返済のシミュレーション機能や、利用状況の確認も簡単に行えるなど、基本的な機能が充実しています。
レイクのアプリでは、返済日の通知機能や、無利息期間の残り日数表示など、返済計画を立てる上で役立つ機能が充実しています。また、契約書類の確認や、登録情報の変更などもアプリから手軽に行えます。
どちらのアプリも、基本的な機能(借り入れ・返済、利用状況確認)は備わっており、UI/UXもシンプルで使いやすいという共通点がある。
最も大きな違いは、スマホATM取引で対応しているコンビニATMの種類にある。アイフルはセブン銀行ATMとローソン銀行ATMの両方でカードレス取引ができるのに対し、レイクはセブン銀行ATMのみとなっている(2025年5月現在)。
普段よく利用するコンビニATMがある場合は、その対応状況でアプリを選ぶのも一つの方法といえる。
新規契約数はアイフルのほうが多い!多くの人に選ばれている安心感がある
新規契約者数は、そのカードローンの人気度や新規顧客獲得への積極性を示す一つの指標となる。直近のデータを見ると、 新規契約者数ではアイフルがレイクを上回っている 傾向にある。
アイフルは、月次データで新規申込件数や新規成約率を公開しており年3月期(2023年4月~2024年3月)の新規申込数は約94.4万件と報告されている。これに対し、レイクを運営する新生フィナンシャル株式会社の資料では、新規顧客獲得数がアイフルよりも少ない傾向が見られる。
この違いは、 アイフルがテレビCMやインターネット広告などを積極的に展開し、幅広い層への認知度を高めていることに加え、「最短18分融資」といった融資スピードの速さが、急ぎで資金が必要な新規顧客のニーズを捉えているためと考えられる。また、アイフルの「独自審査」への期待感も、新規申込数に影響している可能性がある。
提携ATMの手数料は両社同額、多さはレイクが、カードレス契約ではアイフルが優位!利用方法に合わせて選択肢が変わる
提携ATMを利用して借り入れや返済をする場合、手数料はアイフルとレイクのどちらも同じだ。1万円以下の取引では110円、1万円を超える取引では220円の手数料がかかる。つまり、ATM利用時にかかるコストで両社に差はない。
しかし、提携ATMの設置台数そのものはレイクのほうが多い傾向にある。レイクは、セブン銀行ATMに加え、全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどに設置されている提携ATMの利用範囲が広いのが特徴だ。
一方、スマホアプリを使ったカードレス取引の利便性ではアイフルが一歩リードしている。アイフルは、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMの両方でスマホアプリを使ったカードレス取引が可能だ。
これに対し、レイクのスマホアプリでカードレス取引が可能なのは、現在のところセブン銀行ATMのみである(2025年5月現在)。ローソン銀行ATMを頻繁に利用する利用者にとっては、アイフルのスマホ対応がより便利だと感じるだろう。
いずれにせよ、ATM手数料をかけずに利用したい場合は、どちらのサービスでもインターネット返済や口座振替(自動引落し)といった方法を選択することをおすすめする。これらは基本的に手数料無料で利用できるため、余計なコストを抑えながら計画的に返済を進めることが可能だ。
レディースローンはレイクよりアイフルの方が女性への配慮が充実

レイクのレディースローン
レイクのレディースローンは、Web完結で利用でき、誰にも会わずに借り入れが可能である。カードレスで、アプリを通じて全国のセブン銀行ATMで借り入れ・返済ができるため、利便性が高い。
最大の特長は、Webから初めて申し込む場合、最長365日間もの無利息期間が適用される点である。これにより、長期間にわたる利息負担を大幅に軽減できる可能性がある。急な出費にも柔軟に対応できる商品設計となっている。
アイフルのレディースローン(SuLaLi)
アイフルのレディースローン「SuLaLi」は、女性に特化したサービスを提供している点が特徴である。女性のための限定デザインカードと、女性オペレーターによる専用ダイヤルが設けられており、女性ユーザーが安心して相談・利用できる環境が整っている。
初めてアイフルと無担保キャッシングローンを契約する顧客には、最大30日間の金利0円サービスが適用される。申し込みから契約までWebで完結するため、来店不要で手続きが可能である。
したがって、利息期間の長さを最優先するならばレイクが、女性特有の配慮や安心感を重視するならばアイフル(SuLaLi)がそれぞれ優れていると言える。どちらのサービスもWeb完結で利用でき、利便性には大きな差はない。
遅延利息はどちらも年20.0%で同じ!返済が遅れると追加の費用が発生するので注意が必要
アイフルとレイクの遅延利息は、どちらも年20.0%と同じだ。これは、約定返済日までに返済が間に合わなかった場合に発生する利息のことで、返済が遅れた日数に対して毎日発生する。
例えば、10万円を借り入れている人が返済を1日延滞した場合の遅延利息は、以下の計算式で求められる。
10万円(借入残高) × 20.0%(遅延利息) ÷ 365日 ≒ 約54.79円
(※利息計算の端数処理は各社で異なる場合があるが、一般的な計算例として)
このように、1日あたりの金額は少額に見えても、返済が長引くほど遅延利息は累積し、総返済額を大きく押し上げる要因となる。
どちらのカードローンを利用するにせよ、返済の遅延は避けなければならない。返済日に間に合わないと、遅延利息が発生するだけでなく、信用情報機関に延滞情報が登録される可能性がある。これにより、今後のローンやクレジットカードの審査に悪影響を及ぼす恐れがあるのだ。
万が一、返済が困難だと感じたら、すぐに各社に連絡し、返済計画について相談することが重要だ。早めに行動することで、より深刻な事態を避けることができるだろう。
アイフルとレイクがおすすめの人
アイフルはできるだけ早くお金を借りたい人や柔軟な審査を期待する人におすすめ
アイフルは申込みから最短18分で契約が可能となり、最短10秒で指定口座への振り込みが完了する。急な出費でお金がすぐに必要な状況において、このスピード感は大きな利点となるだろう。
アイフルは大手消費者金融の中で唯一銀行グループに属さない独立系企業であるため、親会社を介さず独自の基準で審査を行う。これにより、他社で審査に不安を感じる者や、まずは審査通過を優先したい者にとって、より柔軟な対応が期待できる。 例えば、急ぎで金が必要な場合、アイフルに電話でその旨を伝えれば、優先的に審査を進めてもらえることもある。
また、スマホアプリを利用すれば、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMでカードなしで現金を引き出せるため、利便性も高い。
そしてアイフルは、原則として勤務先への在籍確認の電話を実施しない。利用者の99%以上が電話による在籍確認なしで審査を通過しており、これにより職場や家族にカードローンの利用が知られるリスクを大幅に減らせる。プライバシーを重視する者にとっては、非常に安心できる点だ。
レイクは長期間借りたいが利息は抑えたい人や審査結果を早く知りたい人におすすめ
レイクの最も大きな特徴は、その圧倒的な無利息期間だ。初めての契約で50万円以上を借りる場合、365日間も利息が0円になる。これは、長期的な返済計画を立てる上で、安心材料となるだろう。たとえ50万円未満の借り入れでも、60日間の無利息期間が適用される。他社と比較してもこの期間の長さは際立っており、ゆとりを持って返済に臨める。
「今すぐにお金が必要なのに、審査に時間がかかってイライラ…」そんな経験はないだろうか。レイクなら、その心配は無用だ。最短15秒という業界トップクラスの審査スピードは、急な出費にも迅速に対応できることを意味する。結果がすぐにわかるため、もしもの時にも次の手を迅速に打てる安心感がある。
いざという時に「ATMが見つからない」という事態は避けたいもの。レイクは、セブン銀行ATMはもちろん、ローソン銀行ATMやイーネットATMなど、全国に広がる豊富な提携ATMに対応している。これにより、必要な時に身近な場所で手軽に借り入れや返済ができる、高い利便性を実現している。
【アイフルの基本情報】メリットデメリットや評判

アイフルは、大手消費者金融の中で唯一銀行グループに属さない独立系企業である。そのため、最短18分という業界最速クラスの審査・借入時間を実現している。
審査受付時間は9:00~21:00で、土日も即日融資に対応。金利は年3.0%~18.0%で、初回契約者には30日間の無利息期間が付帯する。
最大借入額は800万円、月々の最低返済額は4,000円。ウェブ完結やカードレス、郵送物回避が可能で、原則として電話による在籍確認がない点が特徴。借入・返済はネット振込、スマホATM、コンビニ・提携ATMなど多様な方法で行える。
【アイフルの基本情報】
アイフルのメリットやデメリット、口コミを確認していこう。
アイフルのメリット
アイフルのメリットは、柔軟な審査や借り入れまでの時間が早いことなど、次の3つだ。審査が柔軟
アイフルは柔軟な審査対応を行っている。これは、大手消費者金融の中で唯一銀行の傘下に入らない独立系であることから、親会社を介さずに独自基準で審査を行えるためである。
たとえば、アイフルに申し込んだ後、すぐに電話をかけて急ぎの旨を伝えれば、優先的に審査を進めてもらえる。
アイフルの場合、審査時間は9:00~21:00で、お急ぎの方は優先的に対応しています。
出典:アイフル公式
融資スピードが早い
アイフルは融資スピードが早い点もメリットだ。最短で申し込みから18分で契約ができ、最短10秒でお金が振り込まれる。
もちろん、申込時間や審査状況によって実際にかかる時間は変わるが、すぐにお金を借りたい場合はアイフルのようがレイクより早く借り入れできる可能性が高いだろう。
アイフルのローンカードを発行しないでアプリでお金を借りる場合、現金の引き出しはスマホATMに限られる。
レイクのスマホATMはセブン銀行ATMだけだが、アイフルはセブン銀行ATMとローソン銀行ATMで現金を引き出せるため、これらのコンビニが近くにある場合は借り入れがしやすいだろう。
【スマホATM】アイフルのローンカードを発行した場合は、イーネットや銀行ATMでもキャッシングできる。
【アイフルの提携ATM】ローンカード | スマホATM | |
---|---|---|
セブン銀行ATM | 〇 | 〇 |
ローソン銀行ATM | 〇 | 〇 |
イーネットATM | 〇 | ― |
三菱UFJ銀行ATM | 〇 | ― |
ゆうちょ銀行ATM | 〇 | ― |
イオン銀行ATM | 〇 | ― |
銀行振込で借りる場合、ウェブかアプリ、電話で手続きをする。入金までの時間は最短10秒だ。
商品が豊富
アイフルの特徴は商品が豊富な点だ。通常のキャッシングローン商品に加え、金利の低い「ファーストプレミアム・カードローン」や女性向けサービスが充実した「SuLaLi」という商品がある。商品名 | キャッシングローン | ファーストプレミアム・ カードローン |
SuLaLi |
---|---|---|---|
金利 | 年3.0%~18.0% | 年3.0%~9.5% | 年18.0% |
借入限度額 | 1万円~800万円 | 100万円~800万円 | 1万円~10万円 |
申し込み対象 | ・満20~69歳 ・定期的な収入と返済能力がある人 |
・満23~59歳 ・初めてアイフルを利用する人 ・定期的な収入と返済能力がある人 |
・満20歳~ ・女性向け ・定期的な収入と返済能力がある人 |
無利息期間 | 最大30日間 | 最大30日間 | 最大30日間 |
なかでも注目したいのが「ファーストプレミアム・カードローン」だ。
「ファーストプレミアム・カードローン」は通常のキャッシングローン商品の上限金利と比べて金利が低く、年3.0%~9.5%で利用できる。
ただし、「ファーストプレミアム・カードローン」の申し込みにはいくつか条件がある。年齢は満23~59歳に限定されており、アイフルを初めて利用する人しか対象にならない。さらに、最低借入額が100万円からとなっているため、年収が300万円以上ないと総量規制により利用が難しい。
これらの条件を満たせるなら、他のカードローンよりも金利面で有利なファーストプレミアム・カードローンは、有力な選択肢といえるだろう。
原則、在籍確認の電話なし
アイフルは、原則として勤務先への在籍確認の電話を実施しないことを公式サイトで明確にしている。実際に、利用者の99%以上が審査で勤務先への電話がなかったことがわかっている。これは、プライバシーを重視する利用者にとって非常に大きなメリットだ。
家族や同僚にカードローンの利用がバレる心配を大幅に減らせるだろう。もし審査の状況によって電話での確認が必要となる場合でも、アイフルは事前に利用者の同意を得てから行うため、安心して手続きを進められる。
スマホアプリの利便性が高く着せ替えできる

アイフルのスマホアプリは、カードレスでの借り入れや返済を可能にし、ATM利用時の利便性を高めている点が大きなメリットだ。セブン銀行ATMやローソン銀行ATMでは、カードなしでアプリを操作するだけで取引が完結する。
さらに、アイフルのスマホアプリは、アイコンデザインを着せ替えられる機能がある。これにより、スマートフォンのホーム画面に表示されるアイコンを、一般的なアプリと区別がつかないデザインに変更できるため、周囲にカードローンを利用していることがバレるリスクを低減できる。プライバシーを重視する利用者にとって、これは大きな安心材料となるだろう。
アイフルのデメリット
アイフルは比較的デメリットが少なく、誰でも扱いやすいカードローンだが、あえて注意点として挙げるのであれば、次の2点がある。
30日間無利息は、ごく一般的なサービス
アイフルの初回利用者向け30日間無利息サービスは、大手消費者金融が提供するサービスとしては一般的だ。これは、契約日の翌日から30日間は利息が発生しないというものだが、レイクの提供する無利息期間と比較すると、その期間は見劣りする。
レイクは、Webからの申し込みで最大60日間、または契約額に応じて最大365日間の無利息期間を選べる。例えば、少額を短期間で返済する場合、アイフルの30日間無利息でも十分なメリットがある。しかし、まとまった金額を借り入れ、返済に時間がかかる可能性がある場合は、レイクの最長365日間という無利息期間が、利息負担を大きく軽減できる点で圧倒的に有利となる。
この無利息期間の長さは、特に利息をできるだけ抑えたいと考える利用者にとって、重要な比較ポイントとなるだろう。アイフルの30日間無利息は決して悪いサービスではないが、より長期間の無利息期間を求めるのであれば、レイクに軍配が上がる。
自社ATMがない
アイフルのデメリットとして、自社ATMを2024年1月31日に廃止した点が挙げられる。これにより、現在、アイフルからATMで借り入れや返済を行う場合、コンビニエンスストアや銀行などの提携ATMを利用するしか方法がない。
提携ATMを利用する際には、取引ごとに手数料が発生する。具体的には、1万円以下の取引では110円、1万円を超える取引では220円の手数料が必ずかかる。これは、借り入れと返済の両方で発生するため、頻繁にATMを利用すると、その都度余計なコストがかさんでしまうことになる。
例えば、毎月数回ATMで借り入れと返済を繰り返す場合、年間で数百円から数千円のATM手数料が追加で発生することになるのだ。この手数料は、借入残高や金利とは別に発生する費用であるため、総返済額に影響を与える点に注意が必要だ。手数料を抑えたい場合は、インターネット返済や口座振替(自動引落とし)など、手数料無料の返済方法を積極的に利用することが推奨される。
アイフルの口コミ・評判
アイフルを実際に利用した人の口コミをみると、大手消費者金融で知名度が高いという点や審査・融資スピードが早いという点の評価が高かった。
一方、金利が高いという点や、提携ATMを利用すると手数料がかかるという点をデメリットとしてあげる人もいた。
良い口コミ・評判
Aさん┃女性┃30代
パート・アルバイト┃勤続2年~4年┃年収96万
カードや郵送物が送られてこないため、家族にバレずに借り入れできることを魅力に感じて、アイフルに申し込みました。原則的に電話での在籍確認がないため同僚に怪しまれることもないですし、審査に通過すればその日のうちに借り入れできることや、無利息期間が設けられているのも選んだ理由です。
アイフルは申し込みから審査通過までが比較的スピーディーだったのがよかったです。午前中に申し込んでお昼には借り入れが可能になり、その日のうちに現金を手にすることができました。無利息期間があるため、その期間中に完済すれば、無駄なお金を払わずにやりくりができるのもよかったポイントです。
融資時間1時間半くらい┃融資額8万円┃貸付利率18%
Dさん┃男性┃50代
会社員(正規)┃勤続3ヵ月~6ヵ月┃年収200万円
アイフルは審査が早く、丁寧な電話対応をしてくれると聞いたのが申し込みを決めた理由です。
実際に申し込んでみると、すぐに審査を通過でき、即日お金を借りられました。給料日にコンビニのATMですぐ完済できてよかったです。金利については特に他社と比較せずに申し込んだのでわかりません。
融資時間2時間┃融資額30万円┃貸付利率4%
Aさん┃女性┃30代
会社員(正規)┃勤続2年~4年┃年収300万円
知名度がある会社なので、一番安心して利用できると思いアイフルを選びました。審査や融資のスピードが他の会社よりも早いということを知人から聞いたのも決め手になったと思います。
アイフルは実際は審査や融資のスピードが早かったので、思っていたよりもスムーズに借り入れができて良かったです。利用状況を確認したいとき、スマホアプリですぐに状況を確認できるところも魅力だと思います。
融資時間30分┃融資額20万円┃貸付利率18.00%
Dさん┃男性┃30代
会社員(正規)┃勤続4年~8年┃年収340万円
アイフルを選んだ理由としては、CMを昔から見ていて好印象を持っていたのが一番大きいと思います。お金に困ったら利用してみようと漠然と考えていました。
アイフルは簡単に借り入れできてとても助かりました。経済的に結構切羽詰まった状況だったのでそれを打開できてよかったです。借り入れをするまでのやり取りもわかりにくいことは特になく、迅速に話が進んでいったので非常に効率的だと思いましたし、好印象でした。
融資時間2日┃融資額50万円┃貸付利率18%
悪い口コミ・評判
Aさん┃女性┃30代
パート・アルバイト┃勤続2年~4年┃年収96万
実際に利用してみて感じたデメリットは、カードなしで借り入れするにはアプリをダウンロードする必要があるため、郵送物は送られてこなくてもスマホを見られると家族や友人に借り入れがバレる可能性があることです。また、アプリの借り入れ額と借り入れ可能額の表示方法が、もっと借り入れしてもいいかのように見えるところもネックです。
融資時間1時間くらい┃融資額9万円┃貸付利率18%
Sさん┃男性┃40代
パート┃勤続1年┃年収200万円
選んで失敗したと感じたのは、金利が高めである点です。私は20万円の借り入れでしたが、金利が18.0%と高めでした。提携ATMを利用するときに手数料がかかる点も残念に思います。手数料無料にしてほしかったです。
融資時間30分┃融資額17万円┃貸付利率18.00%
Oさん┃女性┃30代
会社員(正規)┃勤続2年┃年収540万円
申し込みの時点でわかってはいたのですが、返済するときにやはり金利の高さはマイナスポイントだと感じました。借りた時の金額よりもちょっと多くお金を返さなくてはいけないのが残念でした。無金利とは言いませんが金利のパーセンテージを少し下げてくれると非常にありがたいです。
融資時間2日┃融資額50万円┃貸付利率18%
出典:MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査
【レイクの基本情報】メリットデメリットや評判

レイクは、SBI新生銀行グループの新生フィナンシャル株式会社が運営するカードローンである。その特徴は、最短15秒という迅速な審査と、Web申し込みで最短25分での借入開始にある。土日も即日融資に対応しており、急ぎの資金ニーズに応える。
金利は年4.5%~18.0%で、初回契約者向けに最長365日、 借入額5万円までについては180日間の無利息期間が設定されている 点が大きな特徴だ。最大限度額は500万円、月々の最低返済額は4,000円。
ウェブ完結、カードレス、郵送物回避が可能で、原則として電話による在籍確認はない。借入・返済はネット振込、スマホATM、コンビニ・提携ATMなど、多様な方法で利用できる。
【レイクの基本情報】
※1 一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※2 毎月第3日曜日は8:10~19:00
※3 Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方
※4 Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方
貸付条件はこちら
※1 Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方
※2 Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方
レイクのメリットやデメリット、口コミを確認していこう。
レイクのメリット
レイクの最大のメリットは、無利息期間が最長365日と長いことだ。
無利息期間が最長365日
レイクは、はじめての契約の場合、契約の翌日から最長365日間の利息が免除される。
契約金額が50万円以上なら、レイクの無利息期間を利用すれば、利息負担を大幅に軽減できる。期間中、一括返済すれば金利は0円だ。
契約金額は、申し込み後の審査で決定する。50万円以上の契約金額となる年収の目安は150万円だ。総量規制という法律により、借り入れできる金額は年収の3分の1までと決まっているからだ。
契約金額が50万円未満でも、webで申し込めば60日間の無利息が適用される。無利息期間中の完済を目指す場合、アイフルよりも30日間長いため、慌てず計画的に返済できるのがメリットだ。
レイクでの借り入れは提携ATMから現金を引き出して行う。コンビニATMや金融機関ATMが対応する。なお、スマホATMはセブン銀行ATMにのみ対応する。
【レイクの提携ATM】
ローンカード | スマホATM | |
---|---|---|
セブン銀行ATM | 〇 | 〇 |
ローソン銀行ATM | 〇 | ― |
イーネットATM | 〇 | ― |
三菱UFJ銀行ATM | 〇 | ― |
三井住友銀行 | 〇 | ― |
ゆうちょ銀行ATM | 〇 | ― |
レイクの借り入れは銀行振込でも可能だ。ウェブまたはアプリから会員ページにアクセスし、振り込みを指示すれば、最短で当日中に入金される。
審査時間が最短15秒
すぐに借りられるか知りたい人にとって、レイクの最短15秒という審査スピードは大きなメリットだ。他社と比べても、結果が出るまでの早さが際立っている。
カードローン名 | 審査にかかる時間 | 公式サイト |
---|---|---|
レイク | 最短15秒 | 公式サイト |
プロミス | 最短3分 | 公式サイト |
アイフル | 最短18分 | 公式サイト |
SMBCモビット | 最短15分 | 公式サイト |
結果がすぐわかれば、審査に通らなかったときの次の行動も早く取れるため、通るかどうか不安がある人にとって大きな助けになる。
原則、在籍確認の電話なし
レイクもアイフルと同様に、原則として勤務先への在籍確認の電話を実施しないことを公式サイトで明示している。これは、利用者のプライバシー保護に配慮したもので、職場の同僚や上司にカードローンの利用が知られる心配を減らせる大きなメリットだ。
書類提出や信用情報に基づいて審査が行われるため、多くのケースで電話確認は不要となる。もし審査の過程で電話による確認が必要になった場合でも、レイクは事前に申込者の同意を得てから実施するため、安心して手続きを進められるだろう。
提携ATMが多い
レイクのメリットの一つに、提携ATMの豊富さが挙げられる。レイクは、セブン銀行ATMだけでなく、ローソン銀行ATMやイーネットATMなど、全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケットに設置されている多くの提携ATMで利用が可能だ。
これにより、外出先や仕事帰りなど、必要な時に身近な場所で手軽に借り入れや返済ができる利便性がある。ATMの設置台数が多いため、急な出費でお金が必要になった際にも、ATMを探し回る手間が省けるだろう。
レイクのデメリット
レイクは最長365日無利息サービスの大きなメリットがあるが、他社と比べたときのデメリットはある。次の3点は、申込前に確認しておきたいポイントだ。
振り込み融資にかかる時間が不明
レイクは即日融資に対応しており、審査結果は最短15秒で判明すると案内している。しかし、実際に申し込みから銀行口座への振り込みが完了するまでの具体的な所要時間については、公式サイトで明記されていない。
これは、急ぎで融資を必要とする利用者にとって、やや不便な点となる可能性がある。他社の消費者金融では「最短〇分で振り込み可能」といった具体的な時間を提示しているケースも少なくないため、この情報がないことはデメリットとなり得る。
もし、すぐにでも現金が必要な場合は、事前にレイクのカスタマーサポートなどで、自身の状況であればどのくらいの時間で振り込みが完了するかを確認しておくことが賢明だ。これにより、計画通りに資金を調達できるかどうかの目安となるだろう。
借り入れ限度額が最高500万円
レイクの借入限度額は、最高500万円と設定されている。これは、カードローン業界全体で見ると平均的な水準だが、高額な借り入れを希望する利用者にとっては、物足りなさを感じる可能性がある。
特に、アイフルの借入限度額が最高800万円である点と比較すると、その差は明らかだ。例えば、複数の借り入れを一本化したい「おまとめローン」の利用を検討している場合や、事業資金などまとまった金額が必要な場合には、レイクの500万円という上限では対応しきれないケースも出てくる。
もちろん、初回契約時からいきなり高額な限度額が設定されることは稀で、利用実績を積むことで段階的に限度額が引き上げられるのが一般的だ。しかし、最初からより高額な融資の可能性を求めるのであれば、最高800万円まで対応しているアイフルの方が選択肢として有力となる。
この借り入れ限度額の違いは、利用目的や希望する借入額によって、どちらのカードローンを選ぶかを左右する重要な要素となるだろう。
自社ATMがない
レイクもアイフルと同様に、自社ATMを設置していない。そのため、借り入れや返済をATMで行う場合は、コンビニエンスストアや銀行などに設置されている提携ATMを利用する必要がある。
この際、1回の取引ごとに手数料が発生してしまう点がデメリットだ。具体的には、1万円以下の取引では110円、1万円を超える取引では220円の手数料がかかる。借り入れと返済の両方で手数料がかかるため、ATMを頻繁に利用すると、その分だけ余計なコストが積み重なってしまう。
例えば、急な出費でATMから少額を引き出し、給料日に再びATMで返済するといった利用を繰り返すと、気づかないうちに手数料がかさんでしまう可能性があるのだ。これらの手数料は、借入金利とは別に発生する費用であるため、総返済額に影響を及ぼす。
手数料を抑えたい利用者には、レイクが提供しているWeb返済や口座振替(自動引落し)といった手数料無料の返済方法の活用が強く推奨される。これらの方法を活用すれば、余計なコストをかけずに計画的な返済を進めることができるだろう。
レイクの口コミ・評判
レイクを実際に利用した人の口コミをみると、無利息期間が長いことや、融資スピードや早いこと、在籍確認がなく周囲にバレにくいという点などが高評価のようだ。
一方でレイクは銀行カードローンより利息が高い点がデメリットだという声もあった。
良い口コミ・評判
Tさん┃男性┃30代
会社員(正規)┃勤続1年~2年┃年収100万円
友人のパーティーを間近に控えているにもかかわらず、持ち金がない状況だったので、何とか工面したくてレイクに申し込みました。
初めてのカードローンでしたが、レイクは割と簡単に審査に通りました。一定の社会的信用と収入があれば、多額の借金などがない限りは通るようです。金利はちょっと高いですが、翌月に一括返済すれば負担は少なくて済みます。対応も早くて助かりました。
融資時間2時間┃融資額10万円┃貸付利率4.50%
Dさん┃男性┃30代
会社員(非正規)┃勤続1年~2年┃年収200万円
大きな金額を借りたいと思い、便利で有名なカードローンを探している中でレイクを見つけて申し込みました。サポートの対応も満足いくものだったのでいい利用ができたなと思えました。
実際に借り入れできるまでの早さに驚愕しました。WEBから申し込んで審査を受けた後、自動契約機ですぐにカードの発行ができました。申し込みから借り入れまで1時間ほどで済み、迅速な対応にとても感謝しています。期日までの返済が困難な場合、会員ページから返済予定日を遅らせることができるのも便利だと思いました。
融資時間2時間┃融資額30万円┃貸付利率4.50%
Uさん┃女性┃40代
会社員(正規)┃勤続4年~8年┃年収300万円
無利息期間が長く利用しやすい点を評価してレイクに申し込みました。WEBで完結することができ、申込みからお金を借りるまでのプロセスが大変分かりやすいと感じたのも選んだ理由です。
申し込みから融資までが早く、在籍確認の電話や郵送物をなしで契約できることがメリットだと思います。返済方法も豊富なので自分にあった返済をすることができるのもうれしい点です。
融資時間60分┃融資額40万円┃貸付利率18%
Yさん┃女性┃20代
自営業┃勤続6ヵ月~1年┃年収400万
レイクはかなり有名で安心して利用できると思ったので選びました。他の会社よりも利点がたくさんあるように感じましたし、借り入れの早さが実際どのくらいなのか気になったのもレイクを選んだきっかけです。
すぐにお金が必要だったので借り入れスピードに関しては不安だったが、思ったより早く借り入れができとても助かりました。実家暮らしで家族に黙ったまま申し込みをしたのでヒヤヒヤしていましたが、気づかれることなく融資の申し込みに進めたのでとてもよかったです。
融資時間1週間ほど┃融資額30万┃貸付利率あまり覚えていない
悪い口コミ・評判
Mさん┃男性┃20代
会社員(正規)┃勤続3年┃年収250万円
金利がちょっと高めと感じました。でも翌月に一括返済すれば負担は少なくて済みます。対応も早くて助かりました。
融資時間1.5時間┃融資額7万円┃貸付利率18.0%
Sさん┃女性┃40代
会社員(非正規)┃勤続2年~3年┃年収320万円
レイクは電話対応が細かくて面倒なのが残念でした。審査の際にオペレーターから電話がかかってきたのですが、口調は丁寧なものの、仕事のことなどを細かく聞いてきました。余計な時間はかけないでもらいたいです。
融資時間2時間┃融資額30万円┃貸付利率4.50%
Rさん┃女性┃30代
アルバイト┃勤続半年┃年収280万円
銀行系カードローンより貸付利率が高いという点では、レイクを選んで損をしてしまったと感じます。提携ATMで利用すると手数料がかかってしまうこともデメリットだと思います。
融資時間60分┃融資額40万円┃貸付利率18%
Tさん┃男性┃20代
個人事業主┃勤続3年┃年収500万
返済を毎月している限り簡単にまた借り入れができてしまうのがデメリットだと感じました。多額の借り入れを希望している人や借り入れを繰り返している人は負債が増える危険があるので、そこは慎重にしないといけないと思います。今は借り入れしているお金はありませんが、もし何か必要になったらまた利用したいと思います。
融資時間3時間ほど┃融資額18万┃貸付利率18.0%
出典:MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査
アコムレイクプロミスアイフルを徹底比較!1番おすすめの消費者金融は?

「アイフルとレイク以外にアコムやプロミスもあるけど結局どの消費者金融を選べば良いの?1番おすすめなのはどれ?」と迷う人もいるだろう。
4社はそれぞれ異なる強みを持っている。融資スピードや金利、無利息期間、審査通過率など、気になるポイントについて、アコムレイクプロミスアイフルの4社を比較した。
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審査時間(最短) | 18分 | 15秒 | 20分 | 3分 |
借入時間(最短) | 18分 | 25分 | 20分 | 3分 |
審査受付時間 | 9:00~21:00 | 8:10~21:50(※1) | 9:00~21:00 | 9:00~21:00 |
土日の即日融資 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
金利(年率) | 3.0%~18.0% | 3.0%~18.0% | 3.0%~18.0% | 3.0%~17.8% |
無利息期間 | 30日 | 60日(※3)、180日(※4) | 30日 | 30日 |
最大限度額 | 800万円 | 500万円 | 500万円 | 500万円 |
月々の返済額(最低) | 4,000円(※2) | 4,000円 | 4,000円 | 4,000円 |
電話による在籍確認 | 原則なし | なし ※在籍確認が必要な場合でも、 お客様の同意なくお電話いたしません |
原則なし | 原則なし |
審査通過率(2023年度) | 35.9% | 非公表 | 40%台 | 30~40%台 |
公式サイト | アイフルの 1秒診断を 受けてみる (詳細はこちら) |
レイクの 1秒診断を 受けてみる (詳細はこちら) |
アコムの 1秒診断を 受けてみる (詳細はこちら) |
プロミスの 1秒診断を 受けてみる (詳細はこちら) |
※2.約定日制(サイクル制は5,000円~)
※3 Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方
※4 Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方
出典:アイフル、レイク
審査時間と借入時間を比較するとレイクは、最短15秒と最も審査時間が短い。そのため、とにかく早く審査を終えたい人におすすめだ。
レイクはアコム、アイフル、プロミスと比べて無利息期間が最も長いので、長期間借入の予定があり利息を抑えたい人におすすめだ。
プロミスは、融資までの時間が最短3分と最も早いため、審査の早さを重視する人に向いている。

審査通過率を比べるとアコムは、プロミス、レイク、アイフルと比べて最も高くなっている。したがって、審査に不安がある人の選択肢となる。
- アコムは審査に不安があるけれど、まずは手軽に申し込みたい人におすすめ
- プロミスは今すぐお金を借りたい人におすすめ
- アイフルは審査に不安がありかつ早く借りたい人におすすめ
- レイクは利息を抑えたい人におすすめ
よくある質問
融資スピードを比較すると、アイフルは最短18分での融資が可能である一方、レイクは最短25分での融資となっており、アイフルはレイクより融資までの時間が早い。
無利息期間を比較すると、アイフルは初回契約日の翌日から最大30日間の無利息期間である一方、レイクはWeb申込の場合、初回契約日の翌日から最大365日間(契約額50万円未満の場合は60日間)と、レイクの方が圧倒的に無利息期間が長い。
審査の柔軟性について見ると、アイフルは独立系の消費者金融であるため、独自の審査基準によって柔軟な対応が期待できる場合がある。
これはあくまで目安であり、実際の返済期間は、契約時の金利、設定する毎月の返済額、追加借入の有無などによって変動する。なお、アイフルのキャッシングローンでは、最長で14年6ヶ月(151回)の返済期間が設定される場合もあるが、一般的に借入金額が大きくなるほど、返済期間は短く設定される傾向にある。
返済期間を短縮すれば総返済額は減るが、毎月の返済額は高くなる。逆に、返済期間を長くすれば毎月の返済額は抑えられるが、総返済額は増加する。自身の収入や支出のバランスを考慮し、無理のない返済計画を立てることが重要だ。アイフルの公式サイトには返済シミュレーションが用意されているため、具体的な返済額や期間を試算してみることを推奨する。
アイフルは、日本の法律に基づいて貸金業を営む正規の消費者金融である。金融庁に登録されており(登録番号:関東財務局長(14)第00851号)、貸金業法という法律を遵守して事業を行っている。
ヤミ金とは、法律で定められた上限金利をはるかに超える高金利で貸し付けを行ったり、違法な取り立てをしたりする業者のことを指す。アイフルはそうした行為とは一切無関係であり、安心して利用できる金融機関だ。
融資スピードについては、プロミスが最短3分での融資が可能である一方、レイクは最短25分での融資となっており、プロミスの方が圧倒的に融資までの時間が早い。そのため、緊急でお金が必要な場合にはプロミスが有利だ。
無利息期間を比較すると、プロミスは初回借入日の翌日から30日間の無利息期間である一方、レイクはWeb申込の場合、初回契約日の翌日から最大365日間(契約額50万円未満の場合は60日間)と、レイクの方が無利息期間を長く設定している。特に、5万円以下の借り入れであれば180日間の無利息期間が適用されるプランもあり、短期間で少額を返済する予定であれば、レイクが利息を抑えられる点で有利だ。また、プロミスの無利息期間は「初回借入日の翌日」から始まるため、契約後すぐに借り入れをしない場合でも無駄にならないというメリットがある。
金利については、プロミスの上限金利が年17.8%である一方、レイクは年18.0%となっており、プロミスの方がわずかに上限金利が低い。長期的な利用を考えている場合、このわずかな差が総返済額に影響を与える可能性がある。
審査の柔軟性や通過率については、公表されているデータによると、プロミスの方が審査通過率がやや高い傾向にある。レイクの審査通過率は20%程度とされているのに対し、プロミスは35%程度とされている月もあるため、審査に不安がある場合はプロミスの方が有利な場合がある。
・金利が年4.5%〜18.0%と銀行カードローンよりも高め(東京スター銀行の場合は1.5%~14.6%)
・振り込み融資にかかる時間が最短即日(アイフルの場合は最短10秒)
・ATMからの借り入れや返済にすべて手数料がかかる(プロミスの場合は自社ATMの利用で無料)
・借り入れ限度額が500万円(アイフルは800万円)
・無利息期間が契約日の翌日から(プロミスの場合は初回借入日の翌日から)
・スマホATMがセブン銀行のみ(アイフルの場合はセブン銀行とローソン銀行)
総量規制で対象となるのは、すべての貸金業者からの借入額の合計である。つまり、レイクやアイフルだけでなく、他の消費者金融や銀行からの借入もすべて合算される。これらの借入情報は、個人信用情報機関に登録されており、金融機関は必ずこの情報を照会する。
そのため、レイクで既に借り入れがある場合、アイフルの審査では、レイクでの借入額も考慮され、総量規制に抵触するかどうかが判断される。例えば、年収300万円でレイクから100万円を借りている場合、アイフルから追加で融資を受けることは難しいといえる。
消費者金融の融資は一般的に金利が高い。家計が自己資金で回っているなら、積極的に利用する理由はない。
しかし、突発的な出資などで家計がひっ迫することも起こりうる。支払いが滞ると、そのサービスは停止することが想定される。水道や通信といった生活に密接するサービスが停止した場合、悪影響が生じるだろう。
またクレジットやローンの支払いの遅延は信用情報に記録される。信用情報の回復は時間がかかる場合もある。新規の審査の通過は難しくなることが懸念される。
このような事態を避けるなら、消費者金融は選択肢だ。借り入れで一時的な資金不足をカバーすることができる。また、消費者金融は初回の利用を対象に無利息期間を提供することも多い。期間内に完済すれば利息の負担もない。
アイフルの審査実施時間は9時~21時で、審査は土日祝日を問わず毎日実施している。即日融資を受けたいなら、遅くとも20時までには申し込みを開始しておきたい。
契約後は銀行振込なら最短10秒でお金が振り込まれる。入金までの時間は振込先の金融機関によって異なるが、金融機関の多くは最短10秒の入金に対応する。
借り入れはコンビニATMから現金を引き出して行うことも可能だ。アイフルは公式アプリで、セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMから借り入れが可能だ。
他社からの借り入れがある場合、再申し込みまでに残高を減らすことも検討しよう。残高が減少していれば相対的に与信の余地が増加することが期待される。
他社からの借り入れは、少なくとも総量規制に抵触しない範囲まで減らす必要がある。総量規制とは、年収の3分の1を超える融資を禁じる法令上の規制だ。総量規制は他社の債務も含めて判定される。新規申し込みが総量規制に抵触すれば審査には通過できない。
レイクALSAの名称は、2018年に誕し、変更前の名称はレイクだった。当時はスピードや利便性、安心を訴求するための変更だった。新生銀行が2021年にSBIグループ傘下となったことを契機に、改めてブランドを見直し、再び名称をレイクへ戻した。
そのため、少額の借り入れや、信用情報に自信がない場合は、下限金利の差をあまり意識する必要はないでしょう。しかし、高額な借り入れを検討している利用者や、より低金利の可能性に期待したい利用者は、アイフルの下限金利の低さがメリットとなることがあるといえます。