【2025年1月最新】審査なしの後払いアプリ17選！即日ですぐに使えるおすすめ決済サービス

後払いアプリとは、手元に現金がなくても、一定期間後に代金を支払えるスマホ向けの決済サービスだ。

後払いアプリの多くは電話番号やメールアドレスのみで利用できるため、ローン審査より柔軟に審査対応していると考えられる。

本記事では「審査なしですぐに使える後払いアプリを知りたい」「自分に合った後払いサービスを選びたい」という方に向け、登録するだけなら審査なしの後払いアプリや、クレジットカードや銀行口座も不要で学生や未成年者も利用できるアプリ、最短20分で融資を受けられるローンアプリを紹介する。

お金の使い道に応じた最適なアプリの選び方や注意点も解説しているため、この記事を読めば自分にぴったりなアプリが見つかるだろう。

最新後払いアプリのおすすめランキング！審査なしですぐ使える決済サービスも紹介

おすすめの後払いアプリ17選をランキング形式で紹介する。

後払いアプリの選び方として、審査の有無やスピード、手続きの簡単さ、利用可能なサービスの多さなどがポイントとなる。

例えば、Oliveフレキシブルペイは三井住友銀行が提供し、クレジットやローン機能を1つのアプリで利用可能で安心感が高い。

一方、バンドルカードやPaidyは、審査不要で素早く利用できる点が魅力だ。また、B/43やKyashなどは簡単な手続きで即座に利用でき、生活費や公共料金の支払いにも活用できる。利用目的や支払い方法に応じて、自分に合ったアプリを選ぶことが重要だ。

ランキングの選定基準は次のとおりだ。

Oliveフレキシブルペイはクレジットもローン機能も搭載！未成年でも作れる

三井住友銀行が提供するOliveフレキシブルペイは、アプリ1つでクレジットもローン機能も利用できる。クレジットモードの申し込みをして審査を受ければ、ショッピング機能やキャッシング機能を利用できるためだ。

どうしても購入したい商品がある場合は、ショッピング機能を利用するとよいだろう。支払いは翌月26日となるため、今手元にお金がない場合でも商品が手に入る。

現金が必要な場合はキャッシング機能が役立つ。借入方法は振り込みに限られるが、原則24時間365日、最短即時に振り込みしてもらえるため、土日祝日や深夜に借り入れすることも可能だ。

なお、Oliveフレキシブルペイは、デビットモードとポイント払いモードであれば未成年も利用できる。三井住友銀行で口座を開設している人なら、誰でも審査なしで利用可能だ。

対象のコンビニや飲食店で利用すれば最大20％のポイント還元（※）を受けられるため、現金で支払うよりもお得だ。

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（公式サイト）

バンドルカードは審査なしでカード発行後1分で決済できる

バンドルカードは、アプリでカードを発行したあと、最短1分でVisa加盟店の決済に利用できる。

利用開始まで早い理由は、審査なしでカードを発行できるためだ。申込時に入力する情報は生年月日や電話番号のみであり、本人確認書類の提出も必要ない。

バンドルカードには、次のいずれかの方法でお金をチャージできる。

チャージするお金がない場合は、ポチッとチャージが重宝するだろう。後払いでチャージができるため、今手元にお金がない人も商品購入やWeb上の決済などに利用できる。

さらに、ポチッとチャージの支払期限日は翌月末日となる。最長で2ヵ月も支払期限を引き延ばせるので、翌月に入る給料でまとめて返すことも可能だ。

Paidy（ペイディ）は支払時の手数料が無料！分割あと払いにも対応

Paidyは手数料無料で後払い決済ができる。後払い決済した分を口座振替で支払う場合は、手数料が発生しないためだ（下表）。

口座振替であれば、毎月27日に自動で引き落とされるため、支払い手続きをする必要もない。返済を忘れがちな人にも便利だ。

Paidyはメールアドレスや電話番号を入力するだけで最短5分で登録が完了し、その後すぐに後払い決済ができる。クレジットカードは不要なので、カードを持っていない学生にも重宝するだろう。

さらに、本人確認書類を提出すれば最大12回の分割あと払いも可能だ。分割あと払いに対応するお店は次のとおりだ。

B/43（ビー ヨンサン）は年齢制限なし！クレカ同様に使える

B/43は、年齢制限なしで利用できるVisaのプリペイドカードだ。

B/43の特徴は、リアルカードに後払いでチャージする仕組みにより、クレジットカードのように利用できる点だ。

B/43はあらかじめ1ヵ月の予算を決めて、それに合わせてチャージをするため、うっかりお金を使いすぎる心配もない。B/43の利用手順は次のとおりだ。

予算を入力する際、「食品」「外食」「生活用品」「ショッピング」などのカテゴリー分けができるため、計画的にお金を使いたい人にも重宝するだろう。

PayPayクレジットは手数料無料で後払いできる

PayPayカードを発行したあと、PayPayクレジットを利用すれば手数料無料で後払い決済ができる。

通常、PayPayを利用する際は事前にチャージしておく必要がある。しかし、PayPayクレジットであれば、後払い決済した分がPayPayカードに合算されるため事前チャージは不要だ。

PayPayクレジットは全国のPayPay加盟店で利用できる。食費や生活費が足りない場合にも重宝するだろう。支払いは翌月27日となっている。

PayPayクレジットを利用した場合は、ポイント還元率が最大1.5％（※）にアップする。貯めたポイントは1ポイント1円として全国のPayPayの加盟店で利用できるため、効率的にポイントを貯めたい人にも適している。

QUICPayはクレカがあれば審査なしで事前チャージ不要

QUICPayは、対象のクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードを所有している人なら審査なしですぐに後払い決済ができる。審査なしである理由は、すでにカードの審査を通過しており、カード会社からの信用が保たれているためだ。支払いは登録したカードで行うため、QUICPay側にとっても貸し倒れを懸念する必要がない。

QUICPayは事前チャージ不要で、スマホを端末にかざすだけで支払いが完了するため、急いでいるときや財布を出しにくいときに役立つだろう。

QUICPayを利用するには、対応しているカードをアプリで設定する必要がある。iPhoneの場合はWalletアプリ、Androidの場合はGoogleウォレットアプリで設定しよう。

iPhoneでの具体的な設定手順は次のとおりだ。

Nudge（ナッジ）カードは独自のAI審査を採用！作りやすいクレカ

独自のAI審査を採用しているため、他社でクレジットカードを発行できない人も審査を通過できる可能性がある。

AIなどを用いた独自審査を行い、柔軟にクレジットカードの発行を致します。
出典：Nudge（ナッジ）

実際、Nudgeは学生やアルバイト、パートやフリーランスなども利用できる。18歳以上で本人確認書類を所有している人なら高校生でも申し込めるため、柔軟に審査対応していると考えられる。

Nudgeカードを発行する方法は簡単だ。アプリをダウンロードしたあと、本人確認書類1点を提出し、次の5項目を入力するだけで登録が完了する。

最短2営業日で審査結果が通知されたあと、リアルカードを受け取れば全国のVisa加盟店で利用可能だ。

Nudgeカードで決済したあとは、すぐにアプリに通知が届く。万が一、不正利用があった際も、いち早く気付けるだろう。初めての利用でも簡単かつ安全に利用できるため、クレジットカードデビューにも最適だ。

Kyash（キャッシュ）の「イマすぐ入金」なら手続きが最短1分で完了

Kyashの「イマすぐ入金」なら手続きが最短1分で完了する。メールアドレスや電話番号を入力するだけで、アプリ上にバーチャルカードを発行できるためだ。

バーチャルカードを発行したあと、「イマすぐ入金」をすれば、すぐに後払いでチャージができる。後払いでチャージするにあたり、本人確認書類の提出は不要だ。

Kyashでバーチャルカードを発行したあと、「イマすぐ入金」をする手順は次のとおりだ。

「イマすぐ入金」でチャージしたお金は、ネットショップだけでなく、次のいずれかの手続きをすればQUICPay＋対応の実店舗でも利用できる。

d払いは携帯料金と合算すれば審査なしで支払える

ドコモで回線契約をしている人は、d払いで後払い決済ができる。d払いの支払方法として「電話料金合算払い」を選択すれば、携帯料金と合算して支払えるためだ。

d払いの「電話料金合算払い」を利用するにあたって審査は行われないので、今すぐお金を工面したい場合に役立つ。利用限度額は1万円までに限られるが、未成年も利用可能だ。

街のお店でd払いを利用したい場合は、次の手順で支払方法を「電話料金合算払い」に変更しておこう。

ネットショップでd払いを利用する場合は、商品購入時の支払方法として「d払い」を選択すれば、d払いの公式サイトに画面が切り替わる。その際に「電話料金合算払い」を選択すれば後払いでの決済が可能だ。

初めの限度額は1万円だが、利用実績に応じて最高10万円までアップする（20歳以上の人に限る）。d払い残高にチャージする手間を省きたい人にとっても便利なサービスだ。

NP後払いは会員登録不要ですぐに決済できる

NP後払いは会員登録不要ですぐに決済に利用できる。利用する際は、加盟店（ネットショップ、実店舗）での商品購入時に、決済方法としてNP後払いを選択するだけだ。NP後払いの対象店舗はMANARAやLUSH、GRLやLOWYAなど20.3万店舗以上ある。

NP後払いで決済した場合、請求書を受け取ってから14日以内に、次のいずれかの場所で支払いを済ませれば決済は完了する。

atone（アトネ）はクレカも銀行口座も不要！

atoneはクレカも銀行口座も不要で、スマホから手続きすれば最短5分で後払い決済ができる。申込時に入力する内容は電話番号とメールアドレスのみで、手間をかけずに登録できるためだ。

利用方法は、Webやアプリで会員登録を行ったのち、ネットショップの支払方法としてatoneを選択するだけだ。リアルタイムで審査が行われるため、決済が完了するまで時間もかからない。

atonでの決済後は、次の期日までに支払いを済ませる必要がある。

ファミペイ翌月払いは審査時間5分で即日にQRコードで決済できる

ファミペイ翌月払いを利用すれば、手元に現金がない場合でも最短5分でファミペイの決済ができる。設定した上限金額分までファミペイを使えるようになるからだ。

ファミペイ翌月払いは、ファミペイに対応するお店ならどこでも利用できる。商品購入はもちろん、公共料金の支払いにも利用可能だ。ポイント還元率が通常の2倍（1.0％）にアップすることもメリットといえるだろう。

手続きはファミペイアプリからできる。本人確認が完了している場合は最短5分で完了するため、今すぐ後払い決済したい人にも最適だ。

ultra payはアプリ上で審査なしでバーチャルカードを発行できる

ultra payカードは、審査なしでアプリ上にバーチャルカードを発行できる。銀行口座やクレジットカードは不要なため、高校を卒業したばかりでカードがない学生も利用しやすいだろう。カードを発行したあとチャージをすれば、Visaの加盟店で利用できる。

手元にチャージするお金がない場合は、ミライバライ（後払いでチャージ）をするとよい。利用するたびに審査は行われるが、最高5万円まで後払いチャージが可能だ。ultra payカードを発行し、ミライバライをするまでの手順は次のとおりだ。

ミライバライは、大手ECサイトやサブスクリプションなどの支払い、ゲームの課金などに利用できる。

auかんたん決済はauユーザーなら審査なし・年齢制限なしですぐ使える

auやUQ mobileなど、au回線で契約している人はauかんたん決済を利用できる。

auかんたん決済とは、ネットショッピングやサブスクなどの料金を月々の通信料金と合算して支払えるサービスのことだ。au回線で契約している人なら誰でも、手続きやアプリのダウンロード不要ですぐに利用できる。未成年も利用可能だ。

auかんたん決済の利用方法は次のとおりだ。

auかんたん決済を利用できるお店はネットショップに限られるが、ゲームの課金やチケットの決済などにも利用できる。

auかんたん決済で利用できる金額は、年齢に応じて決められている。

未成年者は1万円までの少額しか利用できない仕様となっているため、使いすぎる心配もないだろう。

メルペイスマート払いは手数料無料、使った分だけ後払いできる

メルペイスマート払いは手数料無料で、1ヵ月間に後払い決済した分を翌月にまとめて支払える。コンビニや銀行口座からの引き落としで支払えるので（※メルカリアプリで本人確認が必要）、クレジットカードを持っていない人も利用可能だ。

メルペイスマート払いはメルカリアプリのマイページで設定するだけですぐに利用できる。設定方法は次のとおり。

メルペイスマート払いの設定完了後、メルペイの画面で支払方法を変更すれば、後払い決済ができるようになる。iD、またはメルペイのコード決済に対応するお店で利用可能だ。

後払いで決済した分を翌月に一括で支払うことが難しい場合は、メルペイの定額払いを利用するとよいだろう。毎月1,000円から分割で支払えるので、数ヵ月かけてゆっくり返済を進めたい人に適している。

myacは少額融資のローンアプリ！アプリ1つで現金を借りられる

myacは1万円からの少額融資に対応するローンアプリだ。大手消費者金融のアコムが提供するカードローンアプリで、スマホを使って最短20分で融資を受けられる。審査はあるものの、扶養内で働くアルバイトやパート、学生も利用可能だ。

myacの最大の特徴は、初回契約日の翌日から30日間は無利息となることだ。1ヵ月以内に完済できるなら、利息0円で現金が手に入る。アプリ1つで現金を借りられるため、次の給料日までの生活費が不足する場合に役立つだろう。

myacを使って借り入れする手順は次のとおりだ。

返済は毎月1回、最低返済額以上を支払う方式で進める。

アトカラは事前登録不要で後払い決済が可能！最大36回までの分割払いにも対応

アトカラは事前登録不要で、ネットショップや街のお店で後払い決済ができる。

利用方法は支払方法としてアトカラを選択したあと、決済時に携帯電話番号とメールアドレスを入力するだけだ。瞬時に審査が行われたのち、支払いが完了する。

街のお店で利用したい場合は、アトカラアプリを起動したあと、QRコードを開いて専用の端末にかざせば支払いが完了する。アトカラの利用対象店舗は次のとおりだ。

アトカラで後払い決済した分は、コンビニや振り込み、銀行口座からの引き落としで翌月までに支払うとよい。

翌月に一括で支払えない場合は、分割払いも検討できる。アトカラなら、最大36回の分割払いも可能で、6回までの分割払いなら手数料もかからない。

後払いアプリの種類は大きく分けて4種類

後払いアプリは「クレジットタイプ」「チャージタイプ」「翌月請求書タイプ」「カードローンタイプ」の4種類に分類される。

クレジットタイプはクレジットカードを紐づけて利用し、高額な後払い決済が可能だが、カード所有が前提となる。チャージタイプはバーチャルカードを使い、少額の後払いチャージが可能で、未成年も利用しやすい。翌月請求書タイプは、請求書で後払いを行うシンプルさが特徴で、商品確認後に支払いができる点が安心だ。一方、カードローンタイプはアプリで現金を借りられるが、審査が必要で利用者が制限される。用途や状況に応じて適切なタイプを選ぶことが重要だ。

いずれも後払い（BNPL）で決済ができるため、手元にお金がなくても、商品を購入したりサブスクリプションの支払いができたりする点では共通している。しかし、利用対象者や利用できるお店、支払方法などはそれぞれ異なる。

ここでは、後払いアプリの種類について詳しく解説する。

クレジットタイプ

クレジットタイプの後払いアプリとは、所有しているクレジットカードをアプリに紐づけて利用するタイプを指す。

利用方法は、アプリをダウンロードしたあとカードを登録するだけだ。後払い決済をした場合、利用金額分がクレジットカードの請求額に合算される。カードの支払期限日になると請求額分が自動で引き落とされるため、支払いの手続きも不要だ。

クレジットタイプのアプリであれば、カードの限度額まで後払いできるため、数十万円の後払い決済にも対応する。

一方、利用対象者がクレジットカードを所有している人に限られる点はデメリットだ。

チャージタイプ

チャージタイプの後払いアプリとは、会員登録をすればアプリ上でバーチャルカードが発行されるタイプを指す。

利用方法は、事前に使いたい分だけチャージし、対象のお店で決済するだけだ。チャージするお金が手元にない場合は、審査を受ければ後払いでチャージすることもできる。

チャージタイプのメリットは、カードを発行するだけなら本人確認や審査なしであり、未成年者も利用できることにある。ネットショップなど現金払いができないお店での決済時に役立つだろう。

一方、後払いでチャージできる金額が3,000円〜5万円程度と少額であることはデメリットだ。実店舗で利用するためにはリアルカードが必要である点や、支払時に手数料がかかることも難点といえる。

ネットショップやサブスクリプションの支払い、ゲームの課金に利用したいなら、次のアプリを検討しよう。

翌月に請求書が届くタイプ

翌月請求書払いタイプは、ネットショッピングなどの支払方法として後払いアプリを選択するだけで後払い決済ができる。支払いは後日発行される請求書を用いて、期限日までに行えばよい。

翌月に請求書が届くタイプのアプリは、利用開始までの手軽さがメリットといえる。アプリをダウンロードし、メールアドレスと携帯電話番号を登録するだけで後払い決済が可能だ。

商品を受け取ったうえで支払いができることもメリット。納得した商品だけ買いたい人に最適なアプリといえるだろう。

一方、後払い決済をするたびに審査が行われることはデメリットといえる。限度額は利用実績によって決まるため、初めに利用できる金額は数千円と少額だ。また、実店舗で利用できないアプリもあるため、生活費などを工面したい場合には不向きといえるだろう。

カードローンタイプ

カードローンタイプのアプリとは、お金を借りることに特化したアプリのことを指す。アプリ1つで即日に現金を借りられることが最大の特徴だ。

利用方法はカードローン会社の公式サイトから申し込み、契約手続きを済ませたあと、アプリで借り入れするだけだ。

アプリを使えば、銀行口座への振り込みやスマホATMでお金を借りられる。スマホATMとは、コンビニのATM画面に表示されるQRコードをアプリで読み込むだけで、借り入れや返済ができるサービスのことだ。

返済は毎月1回、最低返済額以上を支払う方式で行う。お金に余裕があるときは多めに支払ったり、一括で完済したりすることも可能だ。

カードローンタイプのメリットは、今すぐ現金が必要なとき、アプリ1つですぐに借りられることにある。お金の使い道に制限はないので、生活費が不足する場合など幅広い場面で役立つだろう。

一方、利用に際して審査がある点はデメリットといえる。利用対象者は安定した収入がある20歳以上の人であるため、アルバイトをしていない学生や専業主婦、無職の人は利用できない。

後払いアプリの選び方

後払いアプリは、利用シーンに応じて選ぶと便利だ。コンビニなど実店舗での利用には、クレジットタイプやチャージタイプが適しており、Visa加盟店やQRコード決済に対応しているアプリが多い

ネットショッピングでは、商品が到着し、確認してから支払える翌月請求書タイプを選ぶと安心だ。今すぐ現金が必要な場合は、カードローンアプリが唯一の選択肢だ。ローンアプリなら、申し込んだ当日中に、審査に応じて数千円の少額から数百万円の高額まで、柔軟に融資を受けられる。

ゲーム課金にはチャージタイプのアプリが最適で、多くのゲームで利用可能だ。利用目的に応じた最適なアプリを選ぶことで、便利かつ効率的に後払いサービスを活用できる。

ここでは、お金が必要な場面ごとに最適なアプリを紹介する。

コンビニで払いたい場合はクレジットタイプかチャージタイプ

コンビニで後払い決済がしたい場合は、クレジットタイプかチャージタイプを選ぼう。これらのアプリであれば、実店舗で利用できるためだ。

クレジットタイプの場合、利用対象店舗はVisaの加盟店やQRコード決済に対応する店舗となる。コンビニはもちろん、スーパーやドラッグストアなど、幅広いお店で利用可能だ。

チャージタイプのアプリは、リアルカードを発行すればコンビニで決済できるようになる。Visaのタッチ決済で支払えるため、急ぎの場合やレジが混雑しているときに便利だ。

キャリア決済に対応するアプリを利用することも一案だ。d払いやau PAY加盟店なら、アプリの画面を見せるだけで後払い決済ができる。

コンビニで後払い決済をしたい人は、次のアプリを利用しよう。

ネットショッピングで払いたい場合は翌月に請求書が届くタイプ

ネットショッピングで後払い決済がしたい場合は、翌月に請求書が届くタイプが適している。商品を受け取ったうえで、後日請求書を受け取ってから支払いできるためだ。

もし購入した商品に納得できない場合は、返品すれば支払い義務はなくなる。ネットショッピングで失敗したくない人にも適している。

翌月に請求書が届くタイプのアプリなら、クレジットカードが不要である点も利点といえる。

翌月に請求書が届くタイプのアプリは、次のとおりだ。

今すぐ現金が欲しい場合はカードローンタイプ

現金、もしくは数十万円のまとまったお金が必要な場合は、カードローンタイプのアプリ（ローンアプリ）が最適だ。ローンアプリは、後払いアプリの中で唯一現金を借りられる。また、審査によって設定される利用限度額によっては、数十万円を借りることも可能だ。

例えば、アコムのmyacを使えば、次の2つの方法でお金を借りられる。

今すぐ現金が必要な場合は、最寄りのセブン銀行ATMからスマホアプリ1つで現金を借りられる。引き落としなどに間に合わせたい場合は、銀行口座への振り込みが重宝するだろう。

さらに、アコムのmyacは最高800万円までの高額融資にも対応する。実際の限度額は審査によって決まるものの、利用者の返済能力に応じて利用限度額が決まる仕組みだ。

ゲームに課金したい場合はチャージタイプ

ゲームに課金したい場合は、チャージタイプのアプリが適している。ゲームの課金は、基本的にクレジットカードやプリペイドカードを用いて行うためだ。プリペイドカードを発行して利用するチャージタイプのアプリなら、多くのゲームで決済が可能となる。

実際、チャージタイプのアプリであるバンドルカードは、次のようなゲームの課金に利用できる。

また、OliveフレキシブルペイやNudge（ナッジ）カードを利用することも一案だ。これらのアプリを利用する際は、新たにクレジットカードを発行することになるためだ。

ゲームの課金に利用したい場合は、次のアプリを選ぼう。

後払いアプリのメリット

後払いアプリのメリットは、手元にお金がなくても決済ができることだ。支払いは翌月以降となるため、どうしても欲しい商品がある場合や、次の給料日までの生活費が足りないときに重宝するだろう。

カードを発行するだけなら審査がないアプリもあり、誰もが利用しやすいこともメリットだ。なかには、未成年者が利用できる後払いアプリもあるため、金融機関で借り入れできない人も検討できる。

ここでは、後払いアプリのメリットについて詳しく解説する。

手元にお金がなくても決済ができる

後払いアプリのメリットとして、手元にお金がなくても決済できることが挙げられる。後払いアプリで決済した分は、翌月の支払期限日までに支払えばよいためだ。

ただし、支払期限日はアプリによって異なるため、利用の際は十分に注意しよう。

カードの発行だけなら審査がないアプリもある

カードを発行するだけなら、審査がないアプリがあることもメリットといえるだろう。審査なしの理由は、プリペイドカードを発行するだけなら、金融機関側が貸し倒れるリスクがないためだ。

アプリ1つで手軽に決済したい人や計画的に利用したい人、ポイントを貯めたい人にとっては、カードを発行するだけでもメリットがあるだろう。審査なしでカードを発行したい人は、次のアプリを検討しよう。

本人確認なしでも利用できるアプリもある

本人確認なしで利用できるアプリがあることも、後払いアプリのメリットといえる。

通常、金融機関からお金を借りる際は、本人確認を行わなければならない。これは、テロや犯罪組織への資金流入を防ぐ目的で、法律によって定められているためだ。

しかし、後払い決済アプリが加盟するクレジット協会、および日本後払い決済サービス協会は本人確認が必要な金融機関には定められていない。そのため、本人確認なしでも利用できる場合がある。

次の後払いアプリは、原則として本人確認なしで後払い決済ができる。本人確認書類を用意できない人や、手間をかけずに後払い決済がしたい人は検討するといいだろう。

未成年でも利用できるものがある

後払いアプリの中には、未成年でも利用できるものがある。後払い決済には法律の適用はなく、後払いアプリ事業者の独自の基準で利用可否を判断しているためだ。

未成年者が利用できる後払いアプリは次のとおりだ。

後払いアプリの注意点

後払いアプリを利用する際は、完全に審査なしではない点に注意しよう。後払いアプリ事業者は、自社の損失を最小限に抑えるためにも、利用者が返済できるかどうかを判断する。後払いアプリの返済が遅れている場合は、利用できないこともあるため注意が必要だ。

後払いアプリを利用できるお店が限られる点にも注意しよう。アプリによっては、クレジットカードより高い手数料がかかることもある。また、少額融資を前提としているため、高額の利用には向いていない。

完全に審査なしではない

実際、後払いでチャージができるバンドルカードでも、都度審査が行われる旨を公表している。

当社は、当社所定の方法により、利用者からのお申込みの都度審査を行い、本サービスご利用の可否を決定します。当社の審査結果によっては、本サービスをご利用頂けない場合がありますので、予めご了承ください。
引用元：Gardia後払いサービス規約│バンドルカード

とはいえ、後払いアプリの多くは電話番号やメールアドレスのみで利用できるため、ローン審査より柔軟に審査対応していると考えられる。事実、後払いアプリは無職の人や学生も利用可能だ。

ただし、後払いアプリ事業者の中には、信用情報機関に加盟しているところもある。

支払いが遅れている場合は追加融資を受けられない

例えば、次に該当する場合、NP後払いでは追加で後払い決済ができない可能性がある旨を公表している。

もし後払いアプリの支払いが完了していたとしても、反映まで2〜3日はかかる。支払い完了から2日未満の人は、数日後に再度後払いアプリを利用してみるとよいだろう。

なお、支払いが長期にわたって遅れた場合、信用情報にブラックリストとして登録されてしまう可能性がある。

後払いアプリの多くは信用情報機関に加盟していないものの、債権が保証会社に譲渡された際は、第三者機関や信用情報機関に情報が提供されることがあるためだ。

当社は、業務委託先及び信用情報機関に対し、本サービスの提供に必要な範囲内で当該情報を提供する場合がありますので予めご了承ください
引用元：Gardia後払いサービス規約│バンドルカード

支払いができる店舗が限られている

例えば、Paidy（ペイディー）とatone（アトネ）では、次のように対象店舗が異なる。

後払いアプリを利用できるのは基本的にWeb上の決済に限られる。ネットショップやサブスクリプションの支払い、ゲームの課金などが主な使い道だ。実店舗で利用できるものもあるが、本人確認やリアルカードの発行が必要なケースが多い。

できるだけ多くのお店で利用したい場合は、クレジットカードに紐づけて利用する後払いアプリを利用するとよい。クレジットカードの決済ができるお店なら基本的にどこでも利用できるため、さまざまな場面で役立つ。

手数料がクレジットカードよりも高いことがある

例えば、バンドルカードを利用した場合、利用金額に応じて次の手数料が発生する。

一方、クレジットカードで決済をした場合、翌月に1回で支払う場合は手数料がかからない。何度も後払い決済をしたいなら、クレジットカードを利用したほうが出費を抑えられる。

手数料を抑えて決済したければ、次のアプリを利用しよう。

利用限度額が低く、高額の利用には向いていない

例えば、次の後払いアプリの利用限度額は最高5万円に設定されている。

ただし、必ずしも5万円まで後払い決済できるわけではない。実際の利用限度額は、審査によって決まるためだ。初めて利用する人や、一度でも支払いが遅れたことがある人は、限度額が数千円に設定されることもあるだろう。

高額な金額を後払いで決済したいなら、次のアプリを検討しよう。

後払いアプリに関してよくある質問Q＆A

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