アメックスのブラックカード「センチュリオン」の特典や年会費、所有条件を紹介 最高級クレジットカードの実力は?

2019.7.2
FINANCE
(写真=DreamerAchieverNoraTarvus/Shutterstock.com)
(写真=DreamerAchieverNoraTarvus/Shutterstock.com)
アメックス(アメリカン・エキスプレス)の最上位ブラックカードとされる「センチュリオン」というクレジットカードがある。幻のカードとも言われるほど入手難度の高いアメックスのセンチュリオンとはいったいどんなカードなのだろうか?年会費やインビテーションをもらうための条件などを紹介しよう。

チタンが輝くアメックス最高峰カードは一体どのようなものか?

アメックス・センチュリオン(アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード)のカード名称には、アメックスのシンボルとなっている古代ローマ兵士の“百人隊長(センチュリオン)”が用いられ、アメックス最高峰のカードであることが表現されている。このカードの情報はアメックスの公式サイトにはなく、口コミなど、カード保有者からの伝聞に頼るしかない。

このカードの年会費は35万円(税別)で、それとは別に入会金として50万円(税別)が必要だと言われている。年会費が50万円(税別)、入会金が100万円(税別)に値上げされたという情報もあるが、一方でそれを否定する情報もあってはっきりしない。それくらい謎に包まれたカードと考えればいいだろう。

日本での会員数に関しては3,000人程度と噂されているが、センチュリオン会員向けの会報誌「CENTURION」の広告出稿者向け媒体資料には8,500部発行と記載されているようだ。

なお、カードは通常のプラスチック製のもののほか、追加カード1枚と別途チタン製カードも発行される様子。

アメックス・センチュリオンのインビテーションをもらう条件

アメックス・センチュリオンはインビテーション(招待)による入会のみとなり、アメックス・プラチナの保有5年以上(できれば10年以上)、年間利用額2,500万円以上、通算利用額1億円以上という条件が推測されている。

そのほか海外旅行代金や高級ホテル・レストラン、高級ブランド店での利用が多いことや、プラチナ・コンシェルジュ・デスクをよく使っていることなどもプラスに働くようだ。

端的に言うと富裕層らしい使い方をしていれば、アメックス・センチュリオンにふさわしい人と見なされ、インビテーションが届くということだろう。

特典はプラチナグレードのサービスがさらにグレードアップ

アメックス・センチュリオンの特典・サービスは、基本的にアメックス・プラチナカードがグレードアップしたものと考えればよい。その一例を挙げよう。

高級ホテルでの優待もクラスアップ

例えば、プラチナには高級ホテルの上級メンバーシップやVIPプログラム資格が適用される「ホテル・メンバーシップ」という特典が設けられているが、センチュリオンでは適用される会員グレードがさらにアップするようで、その場合、各ホテルで最上級のもてなしを受けられる。

また、高級ホテルで部屋のワンランクアップグレードや朝食サービスなどを受けられる「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」では、2連泊以上でスパトリートメント料金が100米ドルもしくは200米ドルオフとなる優待も加わるようだ。

専任のコンシェルジュサービス

コンシェルジュサービスについても「センチュリオン・パーソナル・コンシェルジュ」として会員ごとに専任の担当者が対応することになるようで、相談や依頼がよりスムーズになる。

飛行機の座席無料アップグレードや高級ブランド店の貸し切りも可能

そのほか、アメックス・センチュリオン独自の特典・サービスとして、高級ブランド店で閉店後に貸し切り状態にしてゆっくりショッピングできる「ファイン・ショッピング」、京都の街なかにあるセンチュリオン会員専用ラウンジ「京都瑠璃庵」の利用、JALのファーストクラス、ANAのプレミアムクラスのフライトで空席がある場合に座席が無料アップグレードする「国内航空券アッパーシートプログラム」なども提供されているようだ。

さらなる上位カード「センチュリオン・スパレイティブ」も

個人秘書ともいえる専任コンシェルジュを上手に使えば大幅な時間の節約も可能だ。

国内で発行されているクレジットカードの中で、アメックス・センチュリオンのスペックは最上級といって間違いないが、実はその上に「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・スパレイティブ・カード」という超富裕層向けのカードも存在していると言われている。

これについてはさらに情報がなく正確なところは不明だが、入会金200万円(税別)、年会費100万円(税別)とも言われていて、イリジウム(白金の一種)素材のカードにハリー・ウィンストン社製のダイヤモンドがラメ状に散りばめられているとされる。

入手することはおろか目にすることも難しいこのようなカードが存在するからこそ、アメックスのカードは他社クレジットカードよりも一段ステータスが高いと見なされているのかもしれない。

文・モリソウイチロウ(ライター)
 

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