「Tポイント投資」もスタート!楽天、ドコモなど、国内の主要ポイント投資を比較

2019.6.14
FINANCE
(写真=KieferPix/Shutterstock.com)
(写真=KieferPix/Shutterstock.com)
盛り上がりを見せるポイント投資。2019年4月には新たにTポイントを使った投資「ネオモバ」が登場。Tポイント投資とはどのような投資なのか?「楽天のポイント投資」「ドコモのdポイント投資」との違いを比較しながら説明していこう。

「Tポイント投資」は貯まったTポイントを使った株式投資

「Tポイント投資」とは、SBI証券とTポイントプログラムを運用するCCC(カルチュア・コンビニエンスクラブ)の合弁会社であるSBIネオモバイル証券が提供するTポイントを使った株式投資サービスのことで「ネオモバ」というサービス名称でも呼ばれる。

ネオモバの特徴はTポイントを使って1ポイント=1円相当で利用でき、一般的には100株単位で取引される国内株式を1株から購入できるため数百円で株が買えるのだ。

使い方は簡単で、まずはSBIネオモバイル証券に口座を開設。スマートフォンのアプリにログイン後、Tポイント利用手続きを行う。手持ちのTポイントがネオモバ口座に反映されると取引が開始できる。もちろんTポイントではなく現金での取引も可能だ。

Tポイント投資「ネオモバ」は少額投資が可能

「ネオモバ」は若年層や投資初心者に向いている。生活に密着したTポイントを使って数百円という少額から株式を購入できるので、これまで資金がなくて株式投資できなかった人でも気軽にチャレンジできる。

さらに通常は取引のたびに発生する手数料についても、1ヵ月の約定代金合計額に応じた月額定額制を採用。所定の合計額内であれば何度でも取引できる。定額制であるため取引のたびに手数料を気に掛ける煩わしさもないだろう。

手数料(税抜)は、約定代金合計額が0~50万円で200円、300万円以下で1,000円、500万円以下で3,000円、1,000万円以下で5,000円に設定され、利用者には1ヵ月にTポイントが一律200ポイント付与される。

使いやすさにこだわっているためアプリのユーザーインターフェースは非常にシンプルで、初めて株式投資する人でも操作が簡単だ。

ネオモバには1万円から始められる全自動のおまかせ資産運用サービス「WealthNavi for ネオモバ」というロボアドバイザーも用意されている。銘柄検索に時間を割けなかったり、銘柄選びに自信がなかったりしても気楽に投資できる。

ネオモバはこれまで株式投資に対して苦手意識があった人や、リスクを負うことに対して不安を感じる人に対しても、株式投資の障壁を低くする効果が期待できる。

そもそもTポイントとは?その貯め方や使い方

Tポイントプログラムは、Tポイント・ジャパンが運営する共通ポイントサービスであり、利用者は年間6,888万人(2019年2月時点、Tポイント・ジャパン調べ)にものぼる。

ネットショッピングや街中のTポイント加盟店で買い物すると、支払金額に応じてTポイントが貯まる。TポイントはANAマイルなど各種サービスのポイントと所定のレートで交換も可能だ。

貯まったTポイントは加盟店での買い物、商品交換、募金、オンラインゲームの課金などに利用でき、新たな使い方としてTポイント投資が加わったわけだ。

「楽天ポイント投資」や「ドコモのdポイント投資」との違い

先行するポイント投資として有名なのは、楽天のポイント投資とドコモのdポイント投資だ。Tポイント投資のネオモバを含めた3サービスの違いは以下の通り。

主要ポイント投資サービスの比較

サービス提供会社名 SBIネオモバイル証券 楽天証券 ドコモ
サービス名称 ネオモバ 楽天証券のポイント投資 ポイント投資
投資対象 株式
(対象は全上場銘柄)
投資信託
(対象は楽天証券取扱投資信託)
株式会社お金のデザインが設定・運用する投資信託
適用ポイント Tポイント 楽天スーパーポイント/楽天証券ポイント dポイント
換算レート 1ポイント=1円 1ポイント=1円 1dポイント=1運用ポイント
投資額 数百円(1株)から 100円から 100ポイント単位
手数料 200円以上(定額制) 投資信託による 無料
特徴 ・ポイント投資でTポイント付与
・ロボアドバイザー
・SBI証券のノウハウ
・ポイント投資で楽天市場のポイント付与+1倍 ・運用ポイントはdポイントにいつでも交換可能

Tポイント投資は投資運用を始めるきっかけとして最適

Tポイントプログラムは利用者が多いものの、貯まったポイントを日頃の買い物に充当するだけという人も多いはず。この機会に投資未経験の人もTポイント投資で気軽に投資運用を体験してみてはどうだろうか。

文・近藤真理(フリーライター)
 

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