「2019年」経済カレンダー……新元号、消費税アップ、渋谷再開発、統一地方選ほか

2019.1.1
BUSINESS
(写真=Chinnapong/Shutterstock.com)
(写真=Chinnapong/Shutterstock.com)
2019年は改元、消費税率アップなどいろいろなイベントが待っている。平成最後の年であるとともに、十二支最後の亥年でもある。猪のように慌てないで済むよう、2019年の予定を確認しておこう(予定は18年12月上旬現在)。

1月――国際観光旅客税として1,000円徴収、スマホから確定申告も可能に

出国者を対象に「国際観光旅客税」を徴収

政府は飛行機や船舶で日本から出国の際、チケット代に1人1,000円を上乗せして「国際観光旅客税」を徴収。初年度税収は約500億円を見込む。

TPP11発効へ(中旬)

米国を除く参加11ヵ国による環太平洋経済連携協定「TPP11」が発効予定。

恒久的施設(PE)の定義改正

外国企業が日本国内で事業を行う場合、PE(支店などの恒久的施設)がなければ課税対象にならなかった定義が見直しに。

e-Taxでスマホから確定申告も

e-Tax簡便化により、税金の電子申告でマイナンバー以外にもID・パスワード方式が導入され、スマホによる一部の確定申告(電子申告)も可能に。

2月――天皇在位の記念式典、日欧EPA

天皇在位30年を祝う記念式典(24日)

財務省では去年11月より記念硬貨を発売。

日本と欧州(EU)間で「経済連携協定(EPA)」発効

大半の農作物の関税が撤廃されるが、コメは撤廃・削除対象から除外される。

3月――地銀に新制度、セブンペイ開始

ムーミンのテーマパーク

飯能市宮沢湖周辺に11月オープンした北欧テーマパーク・メッツァビレッジ(metsa)に「ムーミンバレーパーク」が開業。

JR「おおさか東線」が全線開業(16日)

大阪・八尾市から新大阪へ直通。JR山陰本線京都―丹波口間に新駅「梅小路京都西駅」が春開業。

地方銀行に新規制度導入

金融庁は地方銀行などに、債権の金利変動に備える新規制度を導入する。

セブン・イレブンが新スマホ決済サービス(春)

セブン&アイ・ホールディングスが「セブンペイ」のサービス開始。

4月――携帯電話に楽天参入、地方選挙、天皇退位による大型連休

贈与税非課税制度の縮小(1日)

非課税贈与を受ける子や孫に1,000万円の所得制限を設ける方針。

福岡空港、静岡空港 民営化(1日)

三井生命保険が社名を「大樹生命保険」に変更(1日)

日本生命保険の子会社となったため、「三井」の名を外し自社の主力製品を社名に。

出光興産と昭和シェル石油が統合新会社「出光興産」を設立(1日)

業界大手JXTGホールディングス(日石+新日鉱)に継ぐ企業に。

統一地方選挙(7日・21日)

都道府県と政令市の市区町村が7日、それ以外の市区町村が21日に実施予定。

「第4の携帯会社」楽天

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの三つ巴に、楽天が第4キャリアとして携帯電話事業に新規参入。

今年のGWは大型10連休(27日-5月6日)

天皇即位にともなう今年だけの祝日、祝日法により「10連休」も。

天皇退位、31年続いた「平成」に幕(30日)

第125代天皇・明仁さまが退位。1947年に制定された皇室典範以降、生前退位は初めてとなる。

5月――新天皇即位、「新元号」スタート

皇太子さま即位(1日)

皇太子殿下 徳仁(なるひと)さまが新天皇に即位。

平成が終わり新たな元号に(2日)

政府は1日の施行は困難とし、改元は翌2日にずれ込む見解を発表。

6月――国際会議が日本で開催、ふるさと納税に規制

G20財務省・中央銀行総裁会議が福岡市で開催(8-9日)

1999年以降毎年開催されているが、日本では今回が初めて。

大阪で「G20サミット首脳会議」開催(28-29日)

第14回となる20カ国・地域首脳会議(サミット)が大阪で開催。2008年から開催されているが、日本が議長国を務めるのは初めて。

ふるさと納税、高額返礼は対象外に

総務省は返礼割合を3割以下、返礼品を地場産品にすることを「ふるさと納税(特例控除)」対象の条件に。基準に適合しない自治体は指定を取り消されることも。

参院選が実施予定(6月末-7月)

東京・日の出ふ頭に飲食店併設の小型船ターミナル開業(夏)

大阪で初となる「百舌鳥(もず)・古市古墳群」世界文化遺産登録か(夏)

7月――参議院選挙、東池袋に国内最大のシネコン登場

宅配車両の路上駐車を「解禁」

警視庁は東京23区内を中心に、集配作業中の車両に限り路上駐車を解禁する。

東池袋に都市型商業施設「キュープラザ池袋」が開業予定

国内最大数のスクリーンを持つ新シネコン「グランドシネマサンシャイン」が入る。

8月――次世代モバイル「5G」サービス開始

次世代高速通信規格「5G」プレサービス

NTTドコモは、超高速大容量通信を実現する次世代モバイル通信規格「5G」のプレサービスを提供。2020年春に本格的な商用サービスを開始予定。

9月――渋谷スクランブルスクエアなど大型商業施設開業

ポケベルのサービス終了(30日)

東京テレメッセージは「ポケベル」の無線呼出しサービスを終了すると発表。機種本体は20年程前に製造中止。

渋谷スクランブルスクエア開業(秋)

渋谷再開発にともない、広大な展望施設を持つ渋谷スクランブルスクエア、渋谷パルコなどが開業。

南町田ブランベリーパーク開業(秋)

大型商業施設「南町田グランベリーパーク」が“まちびらき”、それに伴い「スヌーピーミュージアム」が移転開業予定。

池袋に本格的な野外劇場が誕生(秋)

「池袋西口公園」に、オーケストラ公演ができる野外劇場・野外公園がオープン。

10月――「消費税」が10%に増税、減税策、幼児保育など無償化

「消費税」10%に引き上げ(1日)

消費税率10%への引き上げと共に、税率(10%、8%)が変わる「軽減税率」を導入。1989年に税率3%から始まった消費税だが、2014年に今と同じ安倍内閣で8%になっていた。

消費税10%に対する減税策(1日)

消費税率引き上げ後の消費落ち込み対策として、自動車と住宅に関する減税策を盛り込んだ「税制改正」が行われる。

地方法人税率の引き上げ(1日)

法人住民税の税率引き下げにともない、相当分の地方法人税が引き上げられる。

新天皇による祝賀パレード(22日)

政府は「即位礼正殿の儀」に伴う一連の儀式として、「祝賀御列の儀(=パレード)」を行う方針。この日は5月1日「新天皇即位」と同じく特別祝日となる。

幼児教育・保育の無償化

専業主婦(主夫)家庭では、幼稚園の預かり保育や認可外保育施設の利用などは対象外。

11月――東京五輪メインスタジオ、池袋・野外劇場完成

大阪府知事選挙(26日)

前後で任期終了のため大阪府知事選挙の実施。

新国立競技場完成(30日)

2020年に開催される東京五輪・パラリオンピックの主会場「新国立競技場」が完成予定。2016年12月より着工、収容人数は8万人。

12月――虎ノ門エリアに新たなビジネスタワー

虎ノ門ヒルズビジネスタワー開業

虎ノ門ヒルズ森タワーをはじめ、森ビルでは虎ノ門ヒルズに複数の建築物を建設予定。2020年には、日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」が誕生する。

文・MONEY TIMES 編集部
 

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