新型コロナウイルスの感染拡大を受け、様々な蔵元が高濃度アルコール商品の販売を行っている。今回商品開発を発表したのは、明治8(1875年)創業の老舗・大山甚七商店。地元産の厳選した素材で造る芋焼酎が有名な蔵元だ。
 

男の隠れ家デジタル
公式Instagramより(画像=男の隠れ家デジタルより引用)

高濃度アルコール供給の手助けとなるように、アルコール度数65%の「HIGH SPIRITS 65」と77%の「HIGT SPIRITS 77」の2種を展開。長年培ってきた蒸留技術や衛生的な酒造のボトリング設備をフルに活用し、安全安心な製品造りを目指す。

77度の商品は、所轄消防署指導のもと製造するため大量生産はできず、一度に製造できるのは1本300mlのボトルで約1,000本ほど。供給量が限られることから、当面は地元・鹿児島県指宿市エリアでの販売に限定し、随時販売エリアを拡大していく予定。

65度の商品は、危険物には該当しないため在庫規制がなく、77度の商品よりも供給スピードを上げることができるという。

販売開始は5月上旬を予定。

【商品概要】
商品名:HIGH SPIRITS 65/HIGT SPIRITS 77
品目:スピリッツ(ウォッカ)
アルコール分:65%/77%
規格:300ml
販売価格:950円(酒税195円含む)/1,000円(酒税231円含む)(いずれも税別)
発売日:5月上旬
公式サイト:大山甚七商店

男の隠れ家デジタル編集部
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提供元・男の隠れ家デジタル

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