今冬積極補強のニューカッスル、守護神から降格のアーセナルGKのレンタルを希望か
(画像=写真提供:Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 ニューカッスル・ユナイテッドが、アーセナルに所属するドイツ代表GKベルント・レノ(29)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。

 昨年10月にサウジアラビアの政府系ファンドにより買収されたニューカッスルはその支援を受けて今冬にイングランド代表DFキーラン・トリッピアーやニュージーランド代表FWクリス・ウッドを獲得。さらに、セビージャでプレーするブラジル代表DFジエゴ・カルロスや、マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランドMFジェシー・リンガードの獲得に動いているとみられている。

 そうしたなか、プレミアワースト2位の失点を喫するニューカッスルは次なるターゲットとしてレノに関心を示しており、1部残留を果たした場合に買い取り義務が発生するレンタルでの獲得を希望している模様。一方、アーセナルはニューイングランド・レボリューション(アメリカ)に所属するアメリカ代表GKマット・ターナー(27)の獲得に成功した場合、ドイツ代表GKの退団を容認するようだ。

 また、イングランド代表GKアーロン・ラムズデールが加入した影響で控えGKに降格したレノは、今年12月に開催されるカタール・ワールドカップのドイツ代表に選出されないことを恐れている模様。そのため、出場機会増加のために新天地を求めているというが、ニューカッスルへ完全移籍することに完全には納得しておらず、今夏の移籍市場で新たな選択肢を検討できる機会を望んでいるようだ。

提供元・Football Tribe Japan

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