
明治安田生命J1リーグの浦和レッズを退団した元日本代表DF西大伍(34)が21日、以前にSNSで告知していたサイン会企画の進捗を報告している。
同選手は今月15日に「いつも応援してくださってる皆様ありがとうございます。練習見学、ファンサが行えないことで、直接お会いして感謝の気持ちを伝えることがなかなかできません。色々と検討しましたが、直接お会いするにはもう少し時間が必要なようです。そこで、オンラインにはなりますがサイン会をやらせて頂きます」とSNSに投稿。同選手の名前と背番号が入ったものであり、コンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)、アルビレックス新潟、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸、浦和レッズ在籍時のユニフォームを「西大伍オンラインサイン会」に送付したサポーターに対して、西大伍がサインをして返送するという企画の告知を行っていた。
くわえて、西大伍は今後自身のYouTubeチャンネルを開設することや、ひとりずつ名前を読み上げながらサインをする動画を公開することも明かしていた。
そんな西大伍は21日に再びSNSを更新。ユニフォーム入り封筒でいっぱいになっている棚をアップするとともに「ユニフォーム続々届いています!ありがとうございます!」とコメントを残している。これには同選手のファンから「楽しみにしています!」、「これから送ります!」、「頑張ってください!」というコメントが寄せられている。
なお、西大伍は2006年にコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)のトップチームに昇格。2010年にアルビレックス新潟へ期限付き移籍すると、翌2011年に鹿島アントラーズへ完全移籍により加入する。そして鹿島アントラーズでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)やJ1リーグなど複数のタイトルを獲得すると、2018シーズン終了後にヴィッセル神戸へ完全移籍。浦和レッズには2021シーズンから加入すると、リーグ戦で25試合に出場していたが、今月12日に契約満了による退団が公式発表されている。
また、現在は沖縄県金武町陸上競技場で行われている北海道コンサドーレ札幌の1次キャンプに練習生として参加。北海道コンサドーレ札幌の幹部は西大伍獲得の可能性について、来月に判断することを明らかにしている。
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