
明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌でプレーしていたタイ代表MFチャナティップ・ソングラシン(28)は、川崎フロンターレへ完全移籍している。そのチャナティップが再来日後の隔離期間中に行っているトレーニング内容の一部を公開した。
同選手は2017年夏、タイ・リーグ1(タイ1部)のムアントン・ユナイテッドから北海道コンサドーレ札幌へ1年半のレンタルにより加入。2018シーズンにミハイロ・ペトロヴィッチ監督のもとで主力としてチームをJ1リーグ4位に導くと、翌2019年に北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍。2021シーズンは負傷による離脱期間こそあったものの、J1リーグで23試合に先発出場。攻撃陣の主力としてチームを支えていたが、今月11日に川崎フロンターレへの完全移籍が正式決定している。
そんなチャナティップは今月15日に再来日。タイメディアの報道によると、早ければ26日にも川崎フロンターレのチームメイトやコーチングスタッフと顔を合わせることになっており、現在は隔離部屋で川崎フロンターレのスタッフが用意した機材を使いながらトレーニングを積んでいる。
その中、本人は21日夜にSNSを更新。一本歯下駄を履いて細かくステップする時の動画をアップしている。バランスをとるためのトレーニングを行っているものとみられる動画に対しては、Jリーグファンから「上手!」、「体幹すごい!」、「癒されるね」といったコメントが数多く寄せられている。
なお、タイメディア『Khaosod』の報道によると、川崎フロンターレはチャナティップと2024シーズン終了後までの3年契約を結んだとのこと。また、チャナティップが川崎フロンターレで受け取る月給は150万バーツ(約520万円)~180万バーツ(約620万円)、年俸換算で1800万バーツ(約6200万円)~2160万バーツ(約7500万円)と伝えられている。
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