セルティックの日本人“青田買い”に触発!?久保建英がライバルクラブの獲得候補に
(画像=久保建英 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 セルティックは今冬の移籍ウィンドウで、川崎フロンターレでプレーしていた日本代表FW旗手怜央(24)、横浜F・マリノスの日本代表FW前田大然(24)、ガンバ大阪の元日本代表FW井手口陽介(25)と日本人選手3名を獲得したことで注目を集めている。その中、セルティックのライバルクラブであるレンジャーズも日本人選手の獲得に動くかもしれない。20日、英紙『デイリーレコード』が伝えている。

 セルティックは昨年6月に当時横浜F・マリノスを率いていたアンジェ・ポステコグルー監督を招へいすると、7月にはヴィッセル神戸から日本代表FW古橋亨梧(27)を完全移籍で獲得。その古橋亨梧がすでに2桁ゴールをあげるなど攻撃陣の中心選手として活躍すると、昨年の大晦日には旗手怜央、前田大然、井手口陽介の獲得を発表している。

 また、3選手は今月17日開催のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第21節・ハイバーニアン戦でデビュー。前田大然が移籍後初ゴールをマークしたほか、旗手怜央はマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されている。

 そんなセルティックとは長きにわたり強烈なライバル関係にあるレンジャーズは、現在スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第21節終了時点で勝ち点52を獲得。2位セルティックから4ポイント差をつけて首位に立っている。

 その中、『デイリーレコード』はレンジャーズが今冬の移籍ウィンドウで右ウイングの補強が必要だと主張。獲得候補として6選手を挙げているが、現在レアル・マドリードからRCDマヨルカへレンタル移籍している日本代表MF久保建英(20)の名前も含まれている。

 また、久保建英については「以前、ニール・レノン率いるセルティックへの移籍が噂されていた。ベルナベウでのプレーは実現しないかもしれないが、12月に行われたアトレティコ・マドリード戦で決勝点を挙げたクボが、非常に有望な選手であることに変わりはない」と評している。

 なお、久保建英はRCDマヨルカのルイス・ガルシア監督からトップ下のみならず、右サイドでも起用されている。アトレティコ・マドリード相手に値千金の決勝ゴールをあげるなど、復帰後に好パフォーマンスを発揮している中、果たしてスコットランドに舞台を移すことはあるのだろうか。

提供元・Football Tribe Japan

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