メルカリは1月14日、東京証券取引所にプライム市場への区分変更を申請したと発表した。プライム市場とは、4月4日から適用される同取引所の新市場区分で、大きい順にプライム市場、スタンダード市場、グロース市場と続く。今回メルカリが移行を申請したプライム市場は最上位で、定義は「時価総額100億円以上のグローバル企業中心」となる。メルカリの時価総額は約7600億円で、マザーズ上場企業の中でも、ビズリーチなどを擁するビジョナルや中小企業向けのクラウドサービスを展開するフリーを抑えて首位の企業となっている。
現時点では、東証第1部に上場の84%にあたる1841社がプライム市場に移行する予定で、その中には「グローバル企業」という定義に当てはまらない企業も含まれる。メルカリの日本事業を統括するメルカリジャパンは1月1日、新CEOとしてジェフ・ルボー(Jeff LeBeau)を迎え、外国籍比率50%を超えるエンジニア組織を中心に、多国籍なメルカリ日本事業の組織を牽引していくとしているが、今後の動向にも注目だ。
文・西岡愛華/提供元・SEVENTIE TWO
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