スマホは現代人にとって欠かせないアイテムだ。バッテリ切れを起こすとさまざまな場面で困ったことになる。モバイルバッテリを持っていればコンセントが使えない状況でも充電可能であり、いざというときに役立つだろう。冬の寒い時期には、カイロにもなるものを選べば一石二鳥だ。本稿では、その選び方とおすすめ商品を紹介する。
モバイルバッテリがカイロの機能を併せ持てば一石二鳥
バッテリ容量が4000mAh以上のものを選ぶ
カイロにもなるということは、本体を温める目的とスマホなどを充電するための目的でバッテリ容量を共有することになる。また、バッテリ容量が大きいほどカイロとして使える時間が長い。このため、最低でも一般的なスマホが1回満充電できる4000mAh以上のバッテリ容量を持つものを選びたい。ただし、バッテリ容量はそのままサイズと重さに直結するため、大きすぎるのも考え物だ。持ち運びのことも考えて選んでほしい。
カイロの最高温度は地域に応じて選ぶ
カイロとして使う際の最高温度は製品によって異なる。寒い地域に住んでいる場合は表面温度の高いものを選ぶと良いだろう。普通のカイロは50度から60度ほど。選ぶ際の目安になるのは50度ほどだろう。寒い地域に住んでいなくても、寒がりの人であればより温かいものがおすすめだ。複数の段階で温度を変えられるものもある。季節の変わり目にも役立つだろう。