時計修理技能士の資格をもつ現役のイメージコンサルタントが、様々な視点からおすすめするコーディネイトや、色と時計に関する雑学をわかりやすく発信する同企画。
第2回目は三つの“骨格スタイル”別にあった時計とイヤリングを紹介していきます。
骨格スタイルとは、持って生まれた骨格を基に“ストレート”、“ウェーブ”、“ナチュラル”の3パターンに分類されます。この骨格によって、筋肉・脂肪のつき方などが変わってくるのです。
また自身の骨格タイプを知ることで体のどの部分が重くなり目を引きやすくなるか(重心)がわかり、見合ったネックレスの長さ、素材感などがわかりやすくなります。
ストレートタイプは筋肉がつきやすく、上半身と下半身のボリュームが均等です。筋肉より脂肪がつきやすいウェーブタイプは骨が細く華奢な体型で、バランスは重心が下です。そしてナチュラルタイプはしっかりとしたフレーム感のある体型が特徴。腰の位置が高く、上に重心があります。
簡易的ではありますがこのように骨格スタイルを見分けることが可能です。
今回はハミルトン協力のもと骨格スタイル別に時計をピックアップ。
骨格別のおすすめの時計をイメージしやすく、デザインのまったく異なるモデルを選びましたので参考にしてみてください。
》骨格ストレートタイプ


カシミアやレザーなどのハリ感のある素材を着こなすのが得意な“ストレートタイプ”。クラシックな革ベルトを上品に着けこなせます。 イヤリングは正統派のデザインや直線を意識して選び、重心はジャストウエストがスタイルアップして見えます。
》骨格ウェーブタイプ


シフォンやサテンなどの柔らかい素材を着こなすのが得意な“ウェーブタイプ”は、華奢なブレスレットタイプの時計をキュートに着けこなせます。
イヤリングは曲線や繊細なデザインを意識して選び、重心はハイウエストがスタイルアップして見えます。
》骨格ナチュラルタイプ


エコファーや麻などの天然の素材を着こなすのが得意なナチュラルタイプ。大き目フェイスのラバーベルトをかっこよくつけこなせます。
イヤリングは存在感のある大きさで素材感を重視して選び、重心はローウエストがスタイルアップして見えます。
今回は時計の素材をステンレスで選んでみました。次回はピンクゴールドカラー素材を骨格スタイル別で紹介します。
【時計の問い合わせ先】
ハミルトン / スウォッチ グループ ジャパン
TEL.03-6254-7371
提供元・Watch LIFE NEWS
【関連記事】
・【第4回-セイコー(プレザージュ&セイコー 5スポーツ)】3大国産時計の売れ筋モデルを調査、本当に売れた時計BEST3
・【1位〜5位まで一挙に紹介します】“タイムギア”読者が選んだ、欲しい腕時計ランキングTOP10-後編
・進化したエル・プリメロを搭載したゼニスの意欲作、“クロノマスター スポーツ”が登場
・菊地の【ロレックス】通信 No.078|小振りで着けやすいベーシックな旧エアキング
・アンティークの無名クロノグラフって知ってますか?