浦和が獲得狙うも…24歳ブラジル人MFが国内移籍へ交渉進展
(画像=浦和レッズ 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグの浦和レッズが獲得を狙ったブラジル人MFトニー・アンデルソン(24)は、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のレッドブル・ブラガンチーノからブラジル国内クラブへレンタル移籍するようだ。19日、ブラジルメディア『Coxa Nautas』が伝えている。

 トップ下を本職とする同選手は、クルゼイロ、グレミオ、アトレチコ・パラナエンセなどブラジル国内の複数クラブをへて、2020年1月にレッドブル・ブラガンチーノへ完全移籍。しかし、2020シーズンはリーグ戦わずか8試合の出場にとどまると、今年1月以降は全試合でメンバー外に。浦和レッズやスポルチ・レシフェなど複数クラブからオファーが届いたものの、本人は熟考を重ねた末に昨年4月にECバイーアへのレンタル移籍を決断していた。

 ECバイーアの一員として臨んだ2021シーズンは、7月までほぼ毎試合ピッチに立っていたが、8月以降は出場機会が激減。10月6日開催の第24節・コリンチャンス戦以降は出番がなく、ほぼ全試合でメンバー外となると、アンデルソンはレンタル移籍期間満了によりECバイーアを退団している。

 その中、『Coxa Nautas』の報道によると、ブラジル1部昇格組のコリチーバがアンデルソンの獲得に興味を示しているとのこと。1年レンタルでの獲得にむけて、すでにレッドブル・ブラガンチーノとの交渉を進めているほか、同選手の代理人もコリチーバ移籍に向かっていることを認めたという。

 なお、コリチーバはJリーグ移籍が噂されたブラジル人FWアレフ・マンガ(26)をブラジル1部昇格組のゴイアスから獲得するなど、攻撃陣の強化を図っている。

提供元・Football Tribe Japan

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