清水移籍の可能性は…中東クラブがブラジル人長身FW獲得に迫るも…
(画像=清水エスパルスのホーム IAIスタジアム日本平 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグの清水エスパルスは、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のセアラーSCに所属するブラジル人FWクレーベル(25)の獲得が噂されている。その中、中東クラブも同選手の獲得に動いていたようだ。18日、ブラジルメディア『O POVO』が伝えている。

 身長195cmをほこるクレーベルは、バルバラCEやグアラニーSCなどブラジル国内の複数クラブをへて、昨年3月にバルバラCEからセアラーSCへ完全移籍。ただ、今季はカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)全38試合中14試合の先発出場にとどまり、わずか3ゴールと結果を残せなかった。

 また、セアラーSCは今月18日、かつてレノファ山口でプレーしていたブラジル人FWイウリ(26)をプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセから1年レンタルにより獲得したと発表している。

 その中、UAE1部のアル・ワスルがセアラーSCに対してクレーベルの獲得オファーを提示。両クラブは順調に交渉を進めていたものの、合意間近になってアル・ワスル幹部が同選手の獲得を見送る方針を固めたとのこと。クレーベルの中東移籍は実現しなかったという。

 なお、ブラジルメディア『FUTEBOL INTERIOR』は昨年末、清水エスパルスがクレーベル獲得にむけてセアラーSCとの交渉を進めているほか、今月中旬に結論が出ると伝えていた。しかし、今月18日までに清水エスパルス移籍の噂に関する続報がない状況となっている。また、『O POVO』は同選手が2022シーズンもセアラーSCに留まる可能性があると主張している。

提供元・Football Tribe Japan

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