C大阪が獲得狙うも…元ブラジルU17代表MFの国内移籍が決定的に!
(画像=セレッソ大阪のサポーター 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪が獲得を狙ったと噂されている元ブラジルU17代表MFアンドレイ(23)は、ブラジル国内クラブへの移籍がほぼ確実となったようだ。18日、ブラジルメディア『Parana Portal』が伝えている。

 アンドレイは2004年に6歳でヴァスコ・ダ・ガマの下部組織に入団すると、2015年にブラジルU-17代表の一員としてFIFAワールドカップU-17に出場。2016年にトップチームへ昇格し、プロ3年目の2018シーズンにカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で27試合に出場して4ゴールをあげるなどブレイクを果たす。

 そして、2020シーズン終了後にはクラブがカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)に降格したものの残留。2021シーズンは中盤センターの主力としてここまでリーグ戦21試合に先発出場していた。

 そんなアンドレイはヴァスコ・ダ・ガマとの契約が昨年12月末に満了を迎えているが、17年間過ごしてきたヴァスコ・ダ・ガマに対する特別な思いを抱えている一方、ブラジル1部や欧州でプレーするチャンスがある現状を踏まえた上で退団を決意。同選手を巡っては、ブラジル1部のインテルナシオナルをはじめ多くのクラブが獲得に乗り出していたが、1部昇格組のコリチーバが争奪戦を制した模様。すでに選手間と合意に達しており、現在は公式発表を待つのみとなっているようだ。

 なお、アンドレイには昨年6月、セレッソ大阪とトルコ国内クラブがオファーを提示したとブラジルメディア報道。くわえて、ブラジル1部のサントスやレッドブル・ブラガンチーノも関心を寄せるなど、争奪戦の可能性が伝えられていたが、アンドレイ本人が8月上旬にSNSを通じてヴァスコ・ダ・ガマ残留の意思を明らかにしていた。

提供元・Football Tribe Japan

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