LINEのアイコンを設定する際の注意点

先ほど、LINEのアイコン画像を変更するとストーリーとタイムラインに表示されてしまうことを解説しましたが、他にも注意点はあります。

・ 著作権侵害

LINEのアイコンを設定する際の注意事項として詳しく見ていきましょう。

著作権侵害

漫画やアニメのキャラクター、及びそれら以外に関連する作品に関しては、著作権が存在します。他社(他者)の創作物には著作権が存在するため、これらをLINEのアイコン画像に設定するには注意が必要です。

たとえば、漫画やアニメのキャラクター、お気に入りのワンシーンを携帯の待ち受けや壁紙に設定するのは問題ありません。これらは私的利用であるため、著作権侵害の対象外であるためです。

ただし、パブリックな場であるLINEにおいては、著作権侵害の範囲となります。もちろん、アニメや漫画の画像をそのまま利用することはNGですが、画像に加工を加えたものもNGです。なお、これらはLINEに限った話ではなく、TwitterやInstagramなど他のSNSにおいても同様です。

万が一著作権侵害で訴えられてしまうと、損害賠償請求や名誉回復措置請求が行われる恐れがあります。自分が好きで設定したアイコン画像で、上記のような事態になることは誰もが避けたいでしょう。したがって、著作権を侵害してしまうような創作物はLINEのアイコンに設定しないことが大切です。

おすすめのLINEアイコン画像

ここまで、LINEのアイコン画像に関する概要を解説してきました。LINEのアイコン画像は自分らしさを伝えることが大切です。仮にLINEの名前を本名ではなく仮名(ニックネーム)にしていた場合、LINEの友達からすれば、あなたが誰だか分からなくなってしまうことがあります。そのようなとき、誰であるかを判断する材料の1つとしてアイコン画像が含まれます。そのため、仮名やニックネームでLINEを登録している方はもちろん、本名の方であっても自分らしさを伝える画像をLINEのアイコンに設定することが重要です。
しかし、実際どのような画像を設定すれば良いのか、迷われている方も多いのではないでしょうか。ここからは、おすすめのLINEアイコン画像をご紹介します。

・ 自分の後ろ姿や横顔
・ 犬や猫などのペット
・ 友達やカップル
・ 旅行に行った際の画像
・ スポーツや音楽

それぞれ順番に見ていきましょう。

自分の後ろ姿や横顔

LINEのアイコン画像の中でも、定番なのが自分の後ろ姿や横顔です。普段、写真を撮影されることが苦手な方であっても、横顔や後ろ姿であれば撮られても良いと思うかもしれません。プロのカメラマンを雇う必要など一切なく、友達や恋人に自然に撮られた1枚をアイコン画像に設定すれば、普段以上に美しく、かっこいい写真となる可能性が高まります。

犬や猫などのペット

自分が飼っている犬や猫などのペットもおすすめです。ペットの写真というだけで可愛いと思うユーザーは多く、一目置かれるアイコンになる可能性が高まります。また、ペットの画像であれば著作権フリーのものも多いので、そういったところから探してみても良いかもしれません。

友達やカップル

友達やカップルとの写真をアイコン画像にするのも定番です。端に2人だけで写っている写真でも良いですし、太陽を背にして影にピースを作りながら撮った写真を載せる方もいます。友達やカップルとお揃いの画像にすれば、より一層仲が深まることは間違いないでしょう。

旅行に行った際の画像

旅行に行ったときに撮影した、思い出の画像をアイコン画像にするのもおすすめです。日本国内での旅行はもちろんですが、海外旅行時の写真を設定すると、より非日常感が出て注目も集まるでしょう。また、海外の風景の画像なども著作権フリーのものが多いので、それらから探して設定するのもおすすめです。

スポーツや音楽

自分がスポーツや音楽に取り組んでいるのであれば、それらを設定しても良いでしょう。たとえば、野球をやっているのであればボールを打っている瞬間、ピアノを習っているのであればピアノを弾いている瞬間などです。自分の好きなことや趣味をアピールできますし、一生懸命さも伝わるアイコン画像になるでしょう。