伝統工芸の織物・久留米絣(くるめがすり)で、お洒落なシャツスタイルをもっと楽しめるネクタイが登場。
イタリア・欧州と日本の間をビジネスの輪でつなぐサービスを提供しているディサント社は、コロナ禍におけるリモートワークや、カジュアルなドレスコードのビジネスシーンの増加に合わせた「久留米絣ナロータイ」を発売する。
■伝統工芸品「久留米絣」をサステナブルに楽しむ
2021年春、ディサント社は“福岡県の筑後地方の伝統工芸品である「久留米絣」を楽しむ”をコンセプトにKimonissimo(キモニッシモ)プロジェクトをスタートさせた。
このプロジェクトは、同社の代表であるイタリア人のディサント・ダニエレ氏が久留米絣をもっとイタリア人や海外の人にも知ってもらいたいという思いから始まり、久留米絣を現代の生活スタイルに使ってもらいやすい商品を企画する取り組みを行っている。
着目したのは、藍染めの文化が根付いていた久留米絣で、ネイビーやブラック系、ブルー系の色合いのものがたくさん生産されており、様々な織りや糸の種類から生じる変化を持った無地や縞のテキスタイルが豊富にある、という点。
そこで、久留米絣のネクタイ、KimonoTie(キモノタイ)シリーズなどネクタイを中心とした商品づくりをスタートした。
ネクタイ制作においては、バイアス(斜め)に生地を切り取る必要がある布の大部分がハギレとして生じてしまう。
Kimonissimoでは、久留米絣の職人が心を込めて織った布を、余り布といえども廃棄してしまうのはできる限り避けたいという思いから、商品制作後に生じる余り布からも、マスク、小物などの制作や、商品ケースやラッピングなどの材料として使用しサステナブルな商品企画を目指している。
■一味違うシャツスタイルを叶えるKimonissimoの「ナロータイ」
昨年からは、リモートワークや、スーツを必ずしも必須としないオフィス・カジュアルのスタイルにもコーディネイトしやすく、またスーツ着用時にも違和感のない、ほんの少し細身のネクタイ「ナロータイ」を新たにラインナップした。
「ナロータイ」は、久留米絣で古くから受け継がれてきた伝統的なパターンのほか、様々な風合いの違いを楽しむことができるネクタイ。無地や縞(ストライプ)などの柄が追加され、周りと一味違うお好みのシャツスタイルを演出してくれるので、コーディネイトしやすいのが特徴だ。
ギフトラッピングの対応も可なので、バースデープレゼントや、卒業・入学・就職などのお祝い、異動や退職のお祝いなどの季節のイベントにもおすすめだ。
(Y.Mackenzie)
提供元・IGNITE
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