2022年の初釣りを伊豆の下田港で行ってきた。狙いは、ルアーで狙う真冬のジャンボカマス釣りだ。周囲では様々な釣り方でカマスが釣り上げられるも、前半はショートバイトに苦戦。果たして一年を占う釣行の結果はいかに?

冬のカマス釣り

当日の天候は晴れ、午後からは風が吹く予報。午前中10時に自宅を出て、11時に現場着。若干の北東の風と西風が入り乱れる。潮は大潮下げ終わり2分といったところで、満潮上げ止まりは16時のタイミングだ。冬のカマス釣りは簡単な時もあれば非常にテクニカルなときもある。

先行者は多数、カマスをエサに泳がせ、キビナゴをエサにカマス、ジグサビキでカマス、フカセで釣りといった盛況ぶりだ!空いているところに入り支度する。

真冬のジャンボカマスゲーム ライトタックルで「掛ける釣り」を楽しむ
(画像=当日の下田港(提供:TSURINEWSライター野中功二)、『TSURINEWS』より引用)

タックル

サオ:ブラックスターソリッドB65-Sソリッドベイランサー
リール:ベイトフィネス用タトゥーラTW
ライン:アーマードF+プロアジメバル0.4号
リーダー:ハードコアパワーリーダーCN2号
ルアー:タッチダウンヘッド3号に定番のワーム

というセッティングでスタート。

真冬のジャンボカマスゲーム ライトタックルで「掛ける釣り」を楽しむ
(画像=使用したライン(提供:TSURINEWSライター野中功二)、『TSURINEWS』より引用)

ショートバイトに苦戦

現場に着き早々に全集中!キャスト後、サオ先を水面近くに下げラインを水につけてフォールさせ底を取る。すると1投目からフォール中のラインが不自然に弾かれた。着底を確認して上方に巻き取りシェイク、すぐさま「コーン!」と手元にアタリ。しかし、フッキングしない。

周囲では様々な釣りでアベレージサイズのカマスが乱舞している。そのうち逃げ惑うベイトが水面下に見えてきた。まさに真冬の海に生命感がMAXの激アツな状況だ。

群れが回り出したのかショートバイトの嵐、アワせてもアワせてもフッキングしない……。少しジグヘッドを軽く、2.5gをチョイス!少しフワフワ感を演出。

フォールで居食いするカマス、ひったくるアタリが出ない中、ショートバイトをいかに食い込ませるかのテクニカルなカマッシングの日に当たってしまったようだ。

真冬のジャンボカマスゲーム ライトタックルで「掛ける釣り」を楽しむ
(画像=釣友に良型(提供:TSURINEWSライター野中功二)、『TSURINEWS』より引用)