大分、21歳FWサムエル獲得発表!移籍金5000万円超と海外報道
(画像=大分トリニータのサポーター 写真提供:Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J2リーグの大分トリニータは18日、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のECヴィトーリアに所属するブラジル人FWサムエル(21)の獲得を公式発表した。

 左利きのストライカーである同選手は、2020年にECヴィトーリアのトップチームに昇格。2020シーズンはリーグ戦5試合に出場してプロ初ゴールもあげていた。そして2021シーズンはリーグ戦38試合中15試合でスタメンに抜てきされて2ゴールをマーク。着実に出場機会を増やしていたが、ラスト5試合では出番がなかった。

 そんなサムエルの去就については、「50万ドル(約5700万円)を受け取り、サミュエルの保有権の51%を売却する」という条件でECヴィトーリアと大分トリニータが合意に達したと、昨年12月下旬にブラジルメディア『グローボ』が報じられていた。

 しかし、ECヴィトーリアの幹部が先週にブラジルメディアの取材に応じた際、選手本人が2回目のワクチンを接種しなかったことによってビザ発給の許可が下りなかったことを明言。大分トリニータへの移籍が白紙状態に戻ったという見方が広まっていたが、大分トリニータは18日午後開催の2022シーズン新体制発表会で同選手の獲得を公式発表している。

提供元・Football Tribe Japan

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