有名醤油メーカーで工場見学

ヤマサ醤油工場見学センター

まず最初に観光するのは佐原香取ICから55分ほどドライブした場所にある「ヤマサ醤油工場見学センター」です。千葉県は醤油の国内出荷量の約35%を生産する醤油処で、誰もが知る大手の有名醤油メーカーの3社が千葉県内に所在地を置いています。

そのほかにも地元で親しまれている小さな醸造元がいくつかあり、それぞれに特長の異なる醤油を生産しています。ご紹介するヤマサ醤油も有名メーカーの一つですね。銚子工場では自社の醤油をアピールするために工場見学を企画していて、訪れる観光客に無料で工場案内を行っています。

■しょうゆ味わい体験館もおすすめ!

工場見学は工場見学センターからスタートします。まずヤマサ醤油の歴史や醤油の作り方を映像で学び、それから工場内に移動して醤油の原料が詰まったサイロや仕込みを行うタンクなどを見学して回ります。特に見学コースの最後にある「タップトーク」というコーナーは、本物の醤油樽の中にいるような気分になれるバーチャル体験が楽しめるのでおすすめです。

工場見学の後は「しょうゆ味わい体験館」で手焼き煎餅の体験を楽しみましょう。もちろん出来立てのアツアツの煎餅に味付けするのはヤマサの醤油ですね。旅の思い出にぜひどうぞ。

■観光スポットは千葉のココ!

ヤマサ醤油工場見学センター
住所              電話番号  
千葉県銚子市北小川町2570    0479-22-9905
営業時間           アクセス       
9:00~11:00 13:00~15:00   東関東自動車道「佐原香取IC」より55分

海産物のお土産はココでゲット!

【連載】ドライブで楽しむおすすめの旅 ~冬の千葉は海沿いが面白い!~
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ウオッセ21

工場見学を楽しんだ後は今度は海産物のお土産をゲットしましょう。向かうのはヤマサ醤油から10分ほどドライブした場所にある「ウオッセ21」です。この施設は水産物の卸売りセンターとなっていて、海の幸やそれを使った加工品を販売するお店が軒を並べています。

目の前が銚子漁港という抜群のロケーションにあるため、その朝水揚げされた鮮度抜群の魚介類を購入することが可能です。冬の銚子港ではメカジキやヒラメ、ビンチョウマグロやアンコウなどの魚が水揚げされるので、それらの冬の味覚を旅行土産にすることができます。

■練り物の名店でお買い物

鮮魚や干物のお土産もおすすめですが、Aブロックで営業している「嘉平屋」で練り物を購入してみてはいかがでしょうか。魚のすり身を使ったはんぺんやかまぼこなどを販売するお店で、その場で購入して食べることもできます。

いろいろな練り物があるためどれも食べたくなりますがぜひ「磯揚げ」を購入してみましょう。すり身の中に野菜などの具材を入れて油で揚げたのが磯揚げで、銚子の名物グルメの一つになっています。ファーストフード感覚で食べられるので冬の銚子の海を眺めながらいただいてみてはいかがでしょうか。

■観光スポットは千葉のココ!

ウオッセ21
住所               電話番号
千葉県銚子市川口町2-6529-34    0479-25-4500
営業時間          アクセス    
    8:30~17:00   東関東自動車道「佐原香取IC」より60分