タイ釣りはタイラバやひとつテンヤ、SLJ(スーパーライトジギング)にタイジグなどライトタックルゲームが手軽で面白い。今回は最もポピュラーな「タイラバ」を紹介する。

秋はタイラバの好機

タイラバとは、マダイ狙い専用のルアーのことで、大まかな形状はヘッド(オモリ)とハリを中に仕込んだラバーを組み合わせたもの。

ヘッド・ラバーともにカラーが色とりどりあり朝マヅメ・日中・夕マヅメなど使用する時間帯の光量やマダイが捕食しているエサなどを考えながら自分好みでカラーを組み合わせる。このヒットカラーを探すことが楽しみのひとつになっている。

秋のタイラバ入門解説 ライトタックルや電動リールで気軽に楽しもう
良型をゲットしよう (画像=週刊つりニュース西部版 編集部、『TSURINEWS』より 引用)

船によっては活きエビを用意しているところもあり、エビをタイラバにつけて釣ることを「エビラバ」と呼んでいる。

マダイは、春は海底近くに、秋は海底から比較的浮いている傾向にある。秋は上から海底へタイラバを落とすことでマダイに追わせてアピールする、タイラバの釣法にピッタリの時期。

狙える魚種

アコウ、アオナ、タカバ、アラカブなどの根魚にフエフキダイ、ブリやヒラマサなどマダイに限らず種類は多い。タイラバは魚種を選ばない万能ルアーでもある。

秋のタイラバ入門解説 ライトタックルや電動リールで気軽に楽しもう
(多彩な魚種が狙える 画像=週刊つりニュース西部版 編集部、『TSURINEWS』より 引用)