なんと墓地の中にある図書館が、ニューヨークに存在するようです。しかも墓の中だけあって、蔵書は暗い本、不気味な本ばかりとのこと。一体どんなところなのか、興味がひかれます。

“Morbid Anatomy” はブルックリンのグリーンウッド墓地にある図書館。2017年に資金難に陥って閉館したこの図書館ですが、現在期間限定での「蘇り」をみせています。

「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=グリーンウッド墓地。墓地自体がオシャレ、『ナゾロジー』より引用)
「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=『ナゾロジー』より引用)

テーマは「生と死と再生」。エドガー・アラン・ポーの小説や医療書など、品揃えもバッチリです。

「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=『ナゾロジー』より引用)
「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=古びた本が雰囲気を醸し出す、『ナゾロジー』より引用)

図書館は博物館を兼ねており、むしろそちらに力を入れているようで「ヤバイ展示品」が数多くみられます。

「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=なぜか日本の妖怪五体面のようなものも…、『ナゾロジー』より引用)
「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=『ナゾロジー』より引用)
「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=『ナゾロジー』より引用)
「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=『ナゾロジー』より引用)
「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=『ナゾロジー』より引用)
「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=『ナゾロジー』より引用)
「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=『ナゾロジー』より引用)
「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=『ナゾロジー』より引用)
「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=『ナゾロジー』より引用)

かなりヤバそうなこの図書館ですが、セミナー等も開かれており、「ヤバイもの」に好奇心をくすぐられた人たちをつなげるコミュニティの役割も果たしています。

「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=『ナゾロジー』より引用)
「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=『ナゾロジー』より引用)
「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=『ナゾロジー』より引用)
「墓地の中の図書館」が不気味な展示のオンパレードで雰囲気ばつぐん(ニューヨーク)
(画像=『ナゾロジー』より引用)

またいつ死に、いつ蘇るかもわからないこの図書館。多くの人がその「ヤバイ魅力」に惹きつけられ、足を運んでいます。物好きな方はぜひお早めに。

提供元・ナゾロジー

【関連記事】
ウミウシに「セルフ斬首と胴体再生」の新行動を発見 生首から心臓まで再生できる(日本)
人間に必要な「1日の水分量」は、他の霊長類の半分だと判明! 森からの脱出に成功した要因か
深海の微生物は「自然に起こる水分解」からエネルギーを得ていた?! エイリアン発見につながる研究結果
「生体工学網膜」が失明治療に革命を起こす?
人工培養脳を「乳児の脳」まで生育することに成功