ウェブシャーク(本社:大阪府、代表:木村誠司)は1月13日、ビーズソファブランド「ヨギボー(Yogibo)」を世界展開している米国のYogibo LLC.(本社:米国ニューハンプシャー州、代表:エヤル・レヴィー)と持分譲渡契約を昨年12月11日に締結し、12月30日に100%取得が完了したと発表した。買収額は100億円超と見られ、完全子会社化した。

「ヨギボー」は、用途に合わせて形状を自由に変化させることができ、どんな姿勢にもフィットするのが特徴だ。昨年には、新CMキャラクターにNiziUを起用し、メンバー9人全員が部屋着姿で出演したCMが大きな話題になった。その際、NiziUのミイヒは、「ヨギボーは実家にもあって、もう本当に気持ちよくてずっと座っていたいし寝てたいと思いました」とコメントしていた。

「ヨギボー」は、創業者で社長のエヤル・レヴィー(Eyal Levy)が、妊娠中の妻のためにうつ伏せに寝ても楽になれるビーズソファを開発したことがきっかけで誕生したブランドだ。2009年から本格的に事業展開を開始し、ウェブシャークは2014年11月に日本国内における総代理店契約を締結、「ヨギボー」の販売を開始した。現在、世界8カ国で展開しており、国内では昨年末の時点で86店舗を展開している。

文・高村 学/提供元・SEVENTIE TWO

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