目次
退職を引き止められるパターンと対処法
退職を伝えるときは意思を強く持とう

退職を引き止められるパターンと対処法

退職の意思を伝えたら引き止められた!かわし方やパターン別対処法を徹底解説!
(画像=『工具男子』より引用)

退職を引き止められるパターンはそれほどありませんが、特に多いであろうパターンと、それぞれの対処法も把握しておくことでスムーズな退職ができます。

パターンと対処法①待遇を良くすると言われる

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(画像=『工具男子』より引用)

会社側がどうしても辞めてほしくない場合に、「今後の待遇を良くするから」と言って引き止めるパターンがあります。

主に昇給や昇進・昇格、残業や転勤を減らす・なくす、など様々な高待遇を提示してきますが、このほとんどが口頭でのやり取りなので、実際に退職を思いとどまったとしても実行されるかといえば難しいものがあります。

また、一度退職を希望したということで逆に昇給や昇進に影響を与えてしまうことも少なくありません。

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(画像=『工具男子』より引用)

もし退職の理由が収入面や昇進などに関わるものであり、それを「改善する」「待遇を良くする」という会社側の言葉を受け入れて実行してもらうのであれば、口頭ではなくしっかりと書面に残してもらうようにしてください。

そもそも昇給や昇進などは、上司単独で行うことは難しく、まずは本当に優遇が良くなるのか上層部に掛け合ってもらい、その上で書面にしてもらいましょう。

パターンと対処法②後任が見つかるまで待ってほしい

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(画像=『工具男子』より引用)

退職願を受け入れつつも、後任が見つかるまで待って欲しい、というパターンも良くある傾向です。この場合の対処法は期限を設定すること、多く見積もっても2~3カ月は必要になります。

「後任が見つかるまで」という言葉を鵜呑みにして了承してしまうと、最悪の場合会社側が後任を見つけてくれずにそのまま退職する機会を失う可能性も出てきます。

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(画像=『工具男子』より引用)

実際に後任を見つけるにしても、すでに在籍している社員を後釜に据えることができない場合には求人募集をして面接・採用、必要最低限の業務を教えることが必要になり、かなりの期間がかってしまいます。

もちろん引継ぎの関係もあるので、すぐに退職することに難色を示された場合でも会社に残る期間をはっきり決める、もしくは引継ぎが終了しているのであれば断る方向でもOKです。

パターンと対処法③良心に訴えかけてくる

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(画像=『工具男子』より引用)

情に流されやすい人は良心に訴えかけてくるパターンに注意しましょう。例えば「他の社員が困る」「貴方がいなければ成り立たない」「チームを纏められるのは貴方だけ」「この会社には必要な人物だ」など会社になくてはならない人物だと訴えることもあります。

しかしそれは一人退職者が出ただけで成り立たない会社だと訴えるようなものです。もちろん高く評価されることは感謝こそあれど、退職を撤回する理由にはなりません。

退職の意思を伝えたら引き止められた!かわし方やパターン別対処法を徹底解説!
(画像=『工具男子』より引用)

良心に訴えかけてくるようなパターンには、情に流されずに再度退職理由を考えてみてください。

その結果、会社に残るメリットがなければしっかりとした意志を持ち、跳ね除けるようにしましょう。場合によっては集団で引き止められることもあるため、強い意志が必要になります。

パターンと対処法④部署移動を持ちかけられる

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(画像=『工具男子』より引用)

退職理由に他の社員との人間関係や、現在の業務を挙げてしまうと、部署異動をもちかけられることも少なくありません。

部署異動が難しい場合には上司自ら他の社員との間に入る、などフォローされることもありますが、先程の待遇を良くするパターン同様にその場限りの口約束となる可能性が高くなります。

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(画像=『工具男子』より引用)

部署異動やチームの変更などは退職を願い出る前の段階で改善できるようなことであり、「辞める」と伝えてから急に持ちかけられてもすでに手遅れです。

そういった場合の対処法としては退職に至った理由をしっかり述べる、他にやりたいことがある、目標のためなどポジティブな理由を伝えるようにしましょう。

パターンと対処法⑤退職の時期をずらすよう言われる

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(画像=『工具男子』より引用)

明確な退職日を伝えていない場合には、時期をずらすように言われることもあります。特に入社してからの日数が短い場合には「もう少し続けてみてはどうか」「長く働くことで仕事に対する意識が変わる」などの言葉によって残留すことを促す場合もあるでしょう。

それでも短期間で「合わない」と感じ、退職に至ったのであればその旨を伝える、退職後の自分の方針などをしっかりと言葉で伝えるようにしてください。

また、交渉に応じない場合には、明確な退職希望日を伝えておくようにします。もちろん繁忙期に退職時期を設定してしまうと人材不足になるため、退職時期をずらして欲しいと言われる確率は高くなるで避けましょう。

退職を伝えるときは意思を強く持とう

退職の意思を伝えたら引き止められた!かわし方やパターン別対処法を徹底解説!
(画像=『工具男子』より引用)

退職する場合には何らかの理由から引き止められることも珍しくありません。その引き止めによって自分の意志が揺らぐこともあるでしょう。

その結果、ダラダラと居続けるのもあまり良くないため、退職を伝えるときはしっかりとした理由を述べ、意志を強く持ってトラブルなく退職できるようにしましょう。

提供元・工具男子

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