目次
社長室の仕事に向いてる人の特徴
社長室の仕事に就くためには?
社長室の仕事に向いてる人の特徴

社長室の業務内容について把握できたところで、次は社長室の仕事に向いている人の特徴も確認しておきましょう。ここでは、コミュニケーション能力、メンタル面、そして仕事への態度の3つに分けて取り上げます。
特徴①コミュニケーション能力が高い

社長室になるためには、コミュニケーション能力が求められます。まず、社長自身と良いコミュニケーションをとって、社長の意向を十分に理解することが大切です。
そして、理解した社長の意向を今度はさまざまな部署で働く社員たちに正しく、同時に巧みな方法で伝えることも必要です。また、話しやすい人柄であるなら、社長や社員たちとのコミュニケーションが図りやすくなるでしょう。
特徴②メンタルが強い

他にも社長室に求められるのは、メンタル面での強さです。もしかすると社長が行いたいと考えている方針や計画が、社員たちには受け入れにくいものである場合があります。
また、逆に社員たちの意見を含め、社長に提言したり恐れずに意見を言うためには、精神面でタフさが求められます。そのような訳で、メンタルの面で弱い人や不安定な人は、社長室には向いていないといえます。
特徴③前向きに仕事をこなす

表向きは華やかに見える社長室の仕事ですが、意外と細々とした雑用のような仕事をこなさなければいけない場面が多いため、対応力が求められます。
会議用のデスクをセッティングしたり、お茶を並べたり、資料を配ったり、時には食事を手配するなどの雑用もこなせる前向きな人でないと、社長室の仕事はつとまらないでしょう。
社長室の仕事に就くためには?

社長室での仕事は、企業での経験がない人にとってはハードルが高いものです。社長室の仕事に就くために必要な資格はありませんが、会社の経営方針や各業務の必要性、経営の本質を理解しておく必要があります。
そのため、社長の要望に迅速に対応できるように、財務、経理、法務、総務などの部門での経験があると有利です。
社長室に採用されたいのであれば、経営の勉強をしたり、会計や法律の資格を取ったり、企業の管理部門で経験を積んだりすることが効果的です。そのため、会計や法律などの政府系学位やMBAなども有効です。