
明治安田生命J2リーグのツエーゲン金沢は昨年12月、ブラジル人MFホドルフォ(24)の退団を公式発表している。そのホドルフォの新天地が今月14日に決まった。
左サイドを主戦場とするホドルフォは、ブラジル国内の複数クラブをへて2018年12月にCAメトロポリターノからレンタル移籍でモンテディオ山形へ加入。来日1年目はJ2リーグ10試合の出場にとどまり、1シーズン限りでモンテディオ山形を退団。その後、ツエーゲン金沢に加入すると、2020シーズンは25試合に出場して3ゴールをマーク。しかし、2021シーズンはチームがJ2残留争いを演じる中で10試合の出場に終わると、昨年12月6日にレンタル期間満了による退団が正式決定していた。
そんなホドルフォはツエーゲン金沢退団直後に帰国すると、カンピオナート・パウリスタ(サンパウロ州選手権)のセリエA3(3部相当)に所属するAAインテルナシオナルの練習に先月から参加。AAインテルナシオナルは今月14日になって同選手の獲得を公式発表している。
また、AAインテルナシオナルの最高経営責任者はホドルフォについて「彼のことはCAメトロポリターノでプレーしていたときから知っていた。彼はテクニックやフィジカル面での強さを兼ね備えている。スピードもあり、クロスの質も高い。我々にとって大きな助けとなることは間違いない」とコメントを残している。
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