11月7日(日)、北の大地・北海道は札幌の共済ホールにて『マッスルゲート札幌大会』が行われた。本大会は昨年と同じ会場で催されたが、エントリー数は昨年の2倍となり、出場した選手も今年の各マッスルゲートの中では1、2を争うハイレベルな闘いを展開し、11月27日(土)~28日(日)に行われる『ゴールドジムJAPAN CUP』へエントリーする選手も多数おり、その前哨戦としては非常に見応えのあるものだった。ここでは、コロナ感染を乗り越えて最高のボディと名声を手にした大木慎吾選手に、13の質問をした。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

マッスルゲートFINALメンズフィジークマスターズ172㎝以下級優勝・大木慎吾選手

トレーニングをはじめたきっかけ

ガリガリだった自分が嫌でマッチョに憧れて始めました。

マッスルゲートにでたきっかけ

去年のコロナ禍により、出場予定だった大会が相次いで中止になった為、去年から出るようになりました。

学生時代にやっていた部活・サークル

帰宅部です。

お仕事との両立

両立はできてません。睡眠時間を削って極限状態でトレーニングしています。

ご家族の反応

無反応でした。

普段のトレーニングメニュー

胸の日、背中の日、肩の日、その他の日。

コンテストに向けてのトレーニングメニュー

なるべく増量期と同じメニューでやる意識で、とにかく限界までやるようにしています。

トレーニングをしていてつらかったこととそれを乗り越えた方法

今年の8月に減量末期の状態で、しかも大会出場の前日にコロナに感染してしまい、いくつかの大会に出られなくなったのはもちろんですが、隔離期間中にコロナの後遺症で肺炎になってしまい、息苦しくてトレーニングもまともにできなくなったのが、精神的にも肉体的にも辛かったです。減量も一度やめて療養しながらトレーニングしてましたが、同じジムの会員さんや受付のスタッフさんが心配してくれたり、辛いけど頑張ってくださいって励ましてくれたおかげで乗り越えて再び大会に出場して今回優勝することができました。

トレーニングをしていて良かったこと

街を歩いてるとすれ違う人が見てきたり、凄い体、凄い筋肉って声が聞こえてくることや、トレーニングがきっかけで仲良くなれた人がいること。

トレーニングでこだわっていること

その日の決めたメニューを必ずやり遂げること。

食事でこだわっていること

増量期も減量期もクリーンな食事内容で。

コンテストに出て良かったこと

自信が持てるようになりました。

今後の大会での目標

ちゃんと絞り切りたいです。