
明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌は、ナイジェリア代表FWガブリエル・オケチュク(26)に退団の可能性があるようだ。
北海道コンサドーレ札幌は13日午前、2022シーズンの契約合意選手を公式発表。2021シーズンの主力選手では、タイ代表MFチャナティップ・ソングラシン(28)が川崎フロンターレへ完全移籍したほか、FWジェイ・ボスロイド(39)が退団したものの、軒並み残留。その中、契約合意選手一覧にガブリエルの名前が含まれていないことに、サポーターから戸惑いの声が上がっている。
ガブリエルは2013年に母国ナイジェリアのクラブでプロデビューを果たした後、マルタ、ウクライナのクラブをへて一度ナイジェリアの国内リーグに復帰。2018年にはナイジェリア代表としてアフリカネーションズカップの登録メンバーに名を連ねると、ボトラ(モロッコ1部)のウィダード・カサブランカをへて、昨年1月に北海道コンサドーレ札幌へ加入していた。
ただ、新型コロナウイルス感染拡大の影響により入国が4月までずれ込むと、コンディション調整やチーム戦術への順応に時間を要し、YBCルヴァンカップ1試合、天皇杯2試合の出場にとどまっていた。そして、昨年8月に福島ユナイテッドへ期限付き移籍したものの、J3リーグでも2試合の出場、出場時間13分という結果に終わっている。
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