目次
650cc VツインエンジンのロードスポーツバイクSV650 ABSを平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応して発売
 ・主な変更点
 ・「SV650 ABS」の主な特徴

スズキのロードスポーツモデル「SV650/X ABS」が、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応し2022年1月26日(水)に発売する。

SV650は650ccのVツインエンジンを搭載し、力強いスロットルレスポンスと扱いやすさが魅力のミドルクラスモデル。そしてSV650Xは、そのSV650をベースにカフェレーサースタイルに仕立て上げられたラインナップだ。今や少なくなった丸目一灯の正統派ネイキッドだけに、いつかは乗りたいと考えるライダーも多いのではないだろうか。

SV650 ABSはトラスフレームやホイールの各部が異なる3種類のカラーが設定され、価格が80万3000円。SV650X ABSはグラススパークルブラック1色で84万7000円となっている。(いずれも税込み)

650cc Vツインエンジンのロードスポーツバイク
SV650 ABSを平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応して発売

王道の丸目1灯ネイキッド「SV650/X ABS」が新排ガス規制対応し発売!
(画像=マットブラックメタリックNo.2(YKV)、『Moto Megane』より引用)

スズキ株式会社は、650cc V型2気筒(Vツイン)エンジンを搭載したスリムで軽量なロードスポーツバイク「SV650 ABS」を平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応して1月26日より発売する。

「SV650 ABS」は、軽快なハンドリングと俊敏で力強いスロットルレスポンスを持ちながら、扱いやすさも兼ね備えたロードスポーツバイクである。

商品名メーカー希望小売価格(消費税10%込)発売日
SV650 ABS(SV650AM2)80万3000円(消費税抜き73万円)44587

※価格(リサイクル費用を含む)には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれない。

車体色3色:グラススパークルブラック/ブリリアントホワイト(B1G)、グラススパークルブラック(ACX)、マットブラックメタリックNo.2(YKV)

王道の丸目1灯ネイキッド「SV650/X ABS」が新排ガス規制対応し発売!
(画像=グラススパークルブラック/ブリリアントホワイト(B1G)、『Moto Megane』より引用)
王道の丸目1灯ネイキッド「SV650/X ABS」が新排ガス規制対応し発売!
(画像=グラススパークルブラック(ACX)、『Moto Megane』より引用)

主な変更点

平成32年(令和2年)国内排出ガス規制対応

「SV650 ABS」の主な特徴

エンジン・車体

  • 645cm3水冷90°V型2気筒エンジン
  • スズキ独自のSCEM(Suzuki Composite Electrochemical Material)メッキシリンダーを採用。フリクションの低減と、高い放熱性、耐摩耗性、気密性を確保。
  • 発進時や低回転走行時に、エンジン回転数、ギヤポジション、スロットル開度等の情報を用いて、エンジン回転数をわずかに上げる「ローRPMアシスト」を採用し、発進・停車を繰り返す市街地走行などでの操作性を向上。
  • スリムで軽量な車体(装備重量199kg)により、街乗りからツーリングまで幅広い走行条件において、軽快で優れたハンドリング性能を実現。
  • 異形対向4ポットフロントブレーキキャリパーを採用し、直径290mmのフロントダブルディスクと、直径240mmのリヤシングルディスクと共に、強力な制動力とスムーズなブレーキ操作性を発揮。

装備

  • スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけで、ECMがスターターモーターを回転させてエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」を採用。また、ニュートラル時はクラッチレバーを握らなくても始動可能とした。
  • 前・後輪に取り付けられたホイールスピードセンサーにより各車輪速度を検知し、ブレーキの効きを自動的にコントロールして車輪のロックを一定範囲内で防ぐABS※を標準装備。

※路面状況(濡れた路面や悪路等)によっては、ABSを装着していない車両よりも制動距離が長くなる場合がある。また、コーナリング中のブレーキングによる車輪の横滑りはコントロールすることができない。ABSを過信せずに安全運転を心がけてほしい。

デザイン

  • “スリム&シンプル”をコンセプトにデザインされたスタイリングは、すっきりとしたボディラインを実現。幅広いユーザーに受け入れられる、飽きのこないデザインとした。