川崎、チャナティップとの契約内容が明らかに!年俸は最低6000万円か
(画像=チャナティップ・ソングラシン 写真提供:GettyImages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌でプレーしていたタイ代表MFチャナティップ・ソングラシン(28)は、川崎フロンターレへの完全移籍が決まっている。その中、タイメディア『TNN Thailand』は11日、川崎フロンターレと同選手の契約内容について報じた。

 チャナティップの去就を巡っては、これまでタイメディアが再三にわたり欧州挑戦の可能性を報道。ただ、本人は昨年7月にタイメディアの取材で年齢面で欧州クラブへの移籍が厳しいという見解を示していた。また、2021シーズン終了直後には同選手の残留が既定路線であると、日本国内の一部メディアが報道。しかし、今月7日になって川崎フロンターレへの完全移籍がほぼ確実になったと報じられると、11日になって両クラブが公式発表している。

 タイの英雄がJ1リーグ王者に加入したことは、タイ国内メディアも連日のように取り上げている。その中、タイメディア『サイアムスポーツ』は移籍金が1億3000万バーツ(約4億5000万円)に及ぶと報道。また、『TNN Thailand』はチャナティップが川崎フロンターレで受け取る月給が150万バーツ(約520万円)~180万バーツ(約620万円)、年俸換算で1800万バーツ(約6200万円)~2160万バーツ(約7500万円)であると伝えている。

 なお、チャナティップは2017年夏、タイ・リーグ1(タイ1部)のムアントン・ユナイテッドから北海道コンサドーレ札幌へ1年半のレンタルにより加入。2018シーズンにミハイロ・ペトロヴィッチ監督のもとで主力としてチームをJ1リーグ4位に導くと、翌2019年に北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍。2021シーズンは負傷による離脱期間こそあったものの、J1リーグで23試合に先発出場。攻撃陣の主力としてチームを支えていた。

提供元・Football Tribe Japan

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